オークの木の下で

成城7丁目の小さなお店「ティンラ成城」の日々を綴っております

幻の…。

2017年02月10日 14時58分22秒 | 

日々の仕込みに追われ、

なかなかアップ出来ないですが、

時々、お花のお仕事もちゃ~んとやってます

 

写真の蕾のお花な~んだ

 

正解は『ユーチャリスリリー』

 

花開くとこんな感じ…近くで見ると光沢があって

キラキラ綺麗

ウェディングブーケでも定番の花材ですね

 

バブリーOL時代、フラワースクールに

通っていたのですが、

当時、市価2000円ほどすると聞いて、

レッスンにこの花材が出てくると

とりわけ慎重に扱ったものです。

 

聖輝の結婚、

聖子ちゃんの結婚式のブーケに

使われたときはまだ

ほとんど流通しておらず

「幻のユリ」

と呼ばれていたそうな。

 

因みに蕾のユーチャリスリリーのお隣、

カラーは「ナイルのユリ」

と呼ばれ、ナイル川の畔に

群をなして咲いているんですって。

 

日本の川の「ガマ」みたいな

感じ

 

花市場に行くようになって

気が付いたら20年以上が過ぎましたが、

 

ユーチャリスリリーってお花の部分だけ、

綿にくるまれて売っていることが多く、

こんな感じにステムが付いているのって

珍しい

 

珍しくてつい買ってしまった

 

定期的にアレンジメントを

ご注文いただくお客様に喜んで頂けるように

 

 

聖子ちゃんつながりで

「赤いスイトピー」


 

「赤いスイトピー」が発売された当時、

スイトピーに赤い品種はなかったそうですが、

今は深い赤、黒みがかった赤、朱色っぽい赤など、

いろいろな赤色のスイトピーが

楽しめます

 

フラワースクールに通っていた時代は、

こうやって、お花の名前や技術だけでなく、

いろいろなお花にまつわる

エピソードも教えてもらいました。

 

三度の飯よりお花が大好きだった頃。

今でも鮮明に覚えています

 

さて、また来週から百貨店催事、

頑張りま~す

 

 

コメント
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