-  雑 空  - 

晴☆雨☆曇⭐︎にゃー

生力

2006-01-24 | のらすけ
尿結石の のらすけ

事故に遭いうちであずかる事になった猫。
尿管損傷で残った半分ほどの尿管を腹の真ん中に通す手術。
手術も無事終わり、術後も安定。
加減知らずに噛みついたり、私らが寝る頃に暴れ始めたり、とてもわがままな猫らしい猫生活を送っていたのだが、先週突然血尿が出た。
あわてて病院に行き診てもらう。
「尿結石です。1週間ほど食事療法でphコントロールと投薬して様子をみましょう。」とのこと。
で、今日が1週間目ということで、動物病院へ。
結果、phも6.5で順調に回復。
食事療法はこのまま続けて、あと3日ほど投薬することに。

道路を渡りきる寸前(たぶん)車にぶつかり、そのまま向かい側に走って行った。
翌日、その道路をまた命がけで戻り、店の奥の草むらにいたときは瀕死の重傷。
声も出さず、患部を舐めることも無く、荒い息をしているだけ。
草むらの上では、日陰になると日の光を追って移動していた。
病院に連れて行ったときは体温が少し下がりはじめていると。

ほぼ3頭身?、手足が太く、手のひらサイズの子猫が親から離れてしまい、餌をあげた大家さんと私らを親と思ったか?
「ここに帰れば...」と思ったか?
生きたかったんだろう。
猫に生死がわかるかどうか知らないが、のらすけ は生きたかったんだと思う。

調子こいて暴れすぎると床に1滴2滴と腹から雫(尿です)が落ちてしまい、掃除するこっちはたまらんのですが、獣医師曰く「あの状態からここまで持ち直したんだから許してあげてください。」と。
そう、ハンディ持っても生きてるんだから。

11月の手術時の体重は2.3kgだったのが今は3.6kg。
着々と大きくなっております。


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