初詣

寺へ初詣。

寺まで歩こうと思っていたが、カミさんが仕事で帰りも歩くことは不可能と思い車で一人出かける。
１日から３日まで各日２回行うのだが、今日は午前に詣でる。
先にいつもお見かけする老夫婦と居合いの一番弟子の方が先に本堂に。
祈祷が始まると同時に３組の夫婦があわただしく入ってこられた。
多くの参拝者が一斉にお願いする神社仏閣よりご本尊様が近く、願い事は良く聞いてくれそう？

真言の寺で、護摩木を燃やしながら読経する。
神社で神主が祝詞唱えるのと同じようなものだが、本堂内で護摩木が炎を上げるのを見ながら読経するというのは結構トランス状態ものである。
吹き上がる炎を見ながら、大きな太鼓の音に合わせた般若心経を聞いているともうあっちの世界。
禅とは対極に思えるが、方法は違えどあっちの世界に飛んでしまう事には変わりはないのかも。




一通りの祈祷次第が終わった後、住職より今年の世の動向などの話。
”改革という名前の破壊は昨年で終わり、今年は新しい時の種を撒く年。既存の2大政党ではもう限界でしょう。”等々。
撒いた種がどう育ち、どのような花を咲かせるかよく監視しなければならないと私は思う。


わたしゃキャノンとトヨタは買いませんょ。