最悪な1日

昨日は主人のリクエストで、久々にカニを食べました。
カニと言っても、ここはアメリカ。
松葉やタラバちゃんはいない．．．
私達が食べたのは、アラスカン　キング　クラブというカニ。
その名の通り、とっても大きなカニで脚の長さは40㎝ほどある。

私は、カニやエビなどの甲殻類、そしてタコが大好きだった。
大好きだったと過去形になってしまったのは、アメリカに来てから。
原因は全く分からないが、体質が変わってしまいアレルギーになってしまったのだ。
アレルギーって突然なる場合もあるようですね。
まだロサンゼルスに居た頃、大好きなたこ焼き（冷凍）を日系スーパーで見つけた私は、早速買って食べた。
そしたら、その瞬間体中にじんましんが．．．
かなりショックでしたよ．．．
だって、たこ焼きは私の1番好きな食べ物ですから。

そして、月日は流れ、日本に帰国した約3年前のある日。
たまたまロサンゼルスでの知人に日本で再会。
「か○道楽」でカニのコースをご馳走になった。
カニ好きの私はとっても美味しくいただきました。
しかーし
悲劇はその日の晩に起こったのだ。
1晩中続く激しい胃の痛みと吐き気．．．
アメリカに戻る前夜のことだったんだけど、結局帰国を1日のばすはめに。

それから、ずっとカニは避けていました。
あの日の恐怖がよみがえるんですもの．．．

嫌な予感はしていたんです。
昨日、カニに切れ目をいれるとき、突然手がかゆくなったのだ。
私は別の物を食べている隣で、「うまい！」とカニを隣で食べる主人。
「うまいぞー　お前も一口食ってみろ。」
「いや、止めとく。」
「本当にうまいんだってば、いいから味見。味見。」
．．．主人はちょっと（かなり）おせっかいである．．．
結局、断れなかった。

マヨネーズをつけて食べてみる。
　美味しい　　
アメリカのカニは水っぽいものが多いのだが、これはいける。
でも、もう止めておこう．．．

そう思っていたのに．．．
今度は溶かしバターをつけたものを勧める主人。
「ほーら、こっちもうまいぞー」
もう一口。
もう止めておこう．．．

今度は脚の先の部分を勧める主人。
「ここもうまいんだー　食えー」
最後の一口。

合計三口。

食事を終えて、寝る前にもう少しビーズをしようと思ったとき、突然鼻血が出た。
私は日本では鼻血とは無縁だった。
でも、ラスベガスの乾燥した灼熱の気候のせいか、夏になってからは毎日のように鼻血が出る。（ちなみに夜の外の気温は40℃！！）

昨日は大量出血が２回。
ああ、もうビーズなどしないで横になっていようとしたそのとき！！

今度は激痛が私を襲ったのだ。
一晩中続く吐き気と胃の痛み。

結局朝まで一睡もできませんでした．．．

やはり、どんなに美味しそうでももうカニはやめよう．．．
でも、北海道でタラバが出たら．．．
また食べちゃうかな．．．