The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

Movie Studio Platinum 12.0 と Vegas Pro 12.0が改善されました

2013年01月31日 14時10分10秒 | 立体映像

Blu-ray 3D のディスク作成(レンダリングと書き込み)が容易になりました。
これまでは「レンダリング」のみで、書き込みに関しては別途の手順が必要でしたが…

Added support for burning 3D projects to Blu-ray Disc: use the 3D Blu-ray settings
in the New Project Wizard to create a new project, and
use Tools > Burn Disc > Blu-ray Disc settings to burn your 3D project to a Blu-ray 3D Disc.



…ということで、漸く作業が効率よく行えるようになりました。





その他、多くの項目のデバッグが行われ改善が成されています。
最新のアップデータをダウンロードしてインストールを行いましょう。


Movie Studio Platinum 12.0 アップデートのダウンロード

Vegas Pro 12.0 アップデートのダウンロード

しかし、相変わらず JVC KENWOOD GS-TD1-B の「 MP4(MVC) 」と
「 AVCHD 3D 」の動画形式で撮影したメディア・クリップを 3D 動画として認識しません。
残念なことです。これが最大の短所です。
2D 動画として認識するので、 2D 動画編集が行えます。

Movie Studio Platinum 12.0 を新規購入するならば…

Movie Studio Platinum 12 Suite

…を推奨します。DVD Architect Studio 5、NewBlueFX 3D Titling and Video Effects
Audio Studio 10、Vocal Eraser plug-in、50 Production Music Soundtracks そして
Muvie Studio Platinum Suite Tutoias がセットになっています。



2013 年 1 月 31 日以内に「今すぐ購入」で申し込むと 12,810 円の大特価です。
また、アップグレード版は 6,930 円。アメリカ時間なので今夜深夜でも間に合います。

Movie Studio Platinum 12 Suite の新規購入

Movie Studio Platinum 12 Suite のアップグレード版を購入



立体的な文字の生成とアニメーションによる斬新なタイトルを作成できる…
NewBlueFX 3D Titling and Video Effects
…が魅力的です。これは、 Vegas Pro 12.0 に添付されているアプリを
Movie Studio Platinum 12.0 用に特化したものです。但し、 Vegas Pro 12.0 に添付
されている NewBlueTitlerPro がインストールされているシステムにインストールすると
不具合が生じます。Vegas Pro 12.0 の NewBlueTitlerPro が使用不能になります。
しかも、Movie Studio Platinum 12.0 の NewBlueFX 3D Titling and Video Effects も
使用不能になってしまいます。ご注意ください。



CyberLink PowerDirector 11 も最新バージョンのアップデータ…
PowerDirector 11 用パッチ (ビルド 2516) が配信されていますが
これも JVC KENWOOD GS-TD1-B の「 AVCHD 3D 」を 3D 動画として認識しません。
「 MP4(MVC) 」は“マルチビュー ビデオ コーディング”と認識され 3D 動画編集ができます。

Movie Studio Platinum 12.0 と Vegas Pro 12.0 で
JVC KENWOOD GS-TD1-B の「 MP4(MVC) 」のメディア・クリップは
CyberLink MediaShow 6 または Everio MediaBrowser 3D で
「 AVCHD(サイド バイ サイド)」に動画形式を変換しなればなりません。
CyberLink PowerDirector 11 を活用すれば高画質な“ AVCHD MVC ”形式に
変換できます。これは何度も記載してきたことなので詳細を記述しません。



上図は CyberLink PowerDirector 11 の 3D 動画形式変換。



自然な立体感と奥行きの表現…そして特殊効果

2013年01月17日 11時32分30秒 | 立体映像

Stereoscopic 3D の動画は基本的に“自然な立体感と奥行きの表現”であると思います。
しかし、「眼前への飛び出し!」を期待する人が少なくないようです。



自分の両眼中央間近に「人差し指の先端」を置いてみると、人差し指が二本に見えます。
これを凝視し続けると偏頭痛気味になります。「眼前へ飛び出す画像!」は
健康を害するのです。しかし、「一瞬の画像表現」ならば心配はご無用かと思います。

BS TBS で放送している「 3D 世界遺産」という番組は“自然な立体感と奥行きの表現”を
重視している内容で、「眼前への飛び出し!」はなく、好感がもてます。
しかし、Blu-ray 3D の SF アクション物は「これぞ 3D !」という特殊映像効果が
テンコ盛りで、30 分間以上の視聴では疲れ果てます。特に、アクティブ・シャッター式の
3D グラスは重いので疲労感が増し…長時間の視聴には耐えられません。
私は軽量な 3D グラスを採用の「円偏光方式 3D 表示テレビ/モニター」を愛用しています。

*

***** 3D 動画編集の 眼前に飛び出す Stereoscopic 3D タイトルの作成 *****



私が愛用している 3D 動画編集のアプリは Sony Creative Software, Inc. の
Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) と Vegas Pro 12.0 (64-bit)。

そして、Corel Motion Studio 3D と CyberLink PowerDirector 11 を
タイトル作成に活用しています。 Vegas Pro 12.0 (64-bit)には
「 Titler Pro 1.0 from NewBlueFX 」が付属しており、立体的な文字の
Stereoscopic 3D アニメーションによるタイトル合成が可能です。

*

Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) には「タイトルおよびテキスト」という機能で
文字列のアニメーションを作成できます。アニメーションのスタイルは下図のように豊富。



作例では「フライイン」というテンプレートを活用しました。
これは文字列が「一文字づつフレームイン」する効果があります。
「フライアウト」というテンプレートもありますが、これは文字列の開始に
おけるレイアウトが悪いので、私は「フライイン」を活用しています。

*

仕上がりは「眼前に飛び出すタイトル」にしますので、「逆方向」を適用します。



そして「飛び出し」の効果を「ステレオスコピック 3D 調整」を活用します。
下図のように「アニメーション」を適用し、「水平オフセット」の数値を変化させます。



更に「ガウスブラー」を活用して“飛び出してくる文字をボカシ”ます。
「ボカシのタイミングと量」は試行錯誤を繰り返して決めます。





***** 3D 動画編集は“自然な立体感と奥行きの表現”が重要 *****

JVC KENWOOD GS-TD1-B と Panasonic LUMIX DMC-3D1-K は
撮った後のプレビューで「左右画像が二重に見える」ことが多々あります。

これは「手ブレ補正」を適用していることで
左右画像の「補正タイミングと量に多少の誤差が生じる」からではないかと思います。



これを補正できるのが Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) と Vegas Pro 12.0 (64-bit)の
「ステレオスコピック 3D 調整」です。





上と下の作例は Panasonic LUMIX DMC-3D1-K で撮影したものです。





「自動補正」は必須です。これは 3D カメラの左右レンズと撮像関係の誤差を補正するのです。
メディア・クリップ個々に適用してください。

***** 本日はここまで *****




21:9 という超ワイド画面のシネマスコープ的な 3D コンテンツを作る

2013年01月13日 11時18分17秒 | 立体映像

私たちの目に馴染んだ「 16:9 」というアスペクト比による“フル HD(1920 x 1080)”で
Blu-ray 3D を再生すると画面の上下に黒い帯が現れます。映像は約 1920 x 823 ピクセルの横長です。



映画のシネマスコープ(本来は 20 世紀 FOX の撮影方式の商標 初期…1953 年は
2.55:1 で、のちに 2.35:1=12:5 に変更された)から継承されているアスペクト比で
現在は「 21:9 」とされています。



LG から新発売された 29EA93-P という液晶モニターは
最大表示解像度が 2,560×1,080 ドット、アスペクト比 約 21:9 という映画館のワイドスクリーンに
近い超ワイド画面の表示を実現した液晶パネルを採用していますが、 3D 非対応で残念。

*

東芝 dynabook R542 というノート PC は アスペクト比 約 21:9/シネマスコープサイズの
1,792×768 ドットという“超ワイド”な14.4型ワイドの液晶ディスプレイを採用しています。

*

2011 年の CES で JVCが“アスペクト比が21:9”という 「 50"CINEMA XINEMA 3D 」を発表。



この超ワイド画面の 50 型 3D 対応液晶ディスプレイを展示…未だ製品化されていませんが
解像度は 2,560×1,080 ドット。この画面サイズは映画好きにはたまらないと思います。

*

「 21:9 」というアスペクト比は実にワイド感が満喫できる画面です。
そこで、試しに「 1920 x 823 ピクセル」のシネマスコープ的な 3D コンテンツを作ってみました。



「 16:9 」で撮影した画像の上下に“黒い帯”をかけるだけでワイド感と立体感が高まりました。
仕掛けはカンタンです。下図のように「クロップ」すれば良いのです。





上の画像は昨日… Panasonic LUMIX 3D1-K で撮影したものです。
下の画像は一昨年に JVC KENWOOD GS-TD1-B で撮影。





***** 本日はここまで *****




3D 動画編集で必須の作業は“ステレオ スコピック 3D 調整”です

2013年01月09日 17時53分08秒 | 立体映像

3D 動画編集のアプリは Sony Creative Software, Inc. のMovie Studio Platinum 12.0 (64-bit)
または Vegas Pro 12.0 (64-bit)を絶対的に推奨します。理由は他のアプリに比較して
コストパフォーマンスが実に優れている点です。そして何よりも、私…幻 Gen-Sai 彩が惚れ込んで
愛用し、このブログを掲載していることです(自画自賛)。愛用の 3D ビデオカメラは
JVC KENWOOD GS-TD1-B と Panasonic LUMIX DMC-3D1-K。両機共、すっかり私の手に馴染みました。

Sony Creative Software, Inc. の Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) は
本格的な 3D 動画編集がラクチン/カンタンに行えます。

… 同一機種 2 台のビデオカメラで撮影した 3D 動画編集 …

二眼一体型 3D ビデオカメラを購入する以前は SONY HDR-SR12 を 2 台並べて
3D 撮影を探究していました。下図は、東京・杉並の「阿佐ヶ谷七夕まつり」を撮影したものです。



持ち運びがし易いように上図のリグを自作しました。別名…オカモチ型 3D ビデオカメラ…しかし
この異様な姿のカメラは不評でした。ある神社の境内で「変なものを持って撮影している怪しい人がいる」と
宮司さんに進言した人がいたらしく、「他の参詣者に迷惑なので遠慮してください」と言われました(苦笑)。



2011 年 5 月に SONY HDR-TD10 を購入…最初の撮影は東京・等々力渓谷の散策。
「黒浮き気味」「白とび気味」「ホワイトバランスがオートのみ」「音質が歪みやすい」などの
不満が高まり…後に SONY HDR-TD10 を買取業者に引き取ってもらいました。



「ステレオ スコピック 3D 調整」「色補正(セカンダリ)」「シャープ化」の適用で漸くクッキリ。
致命的なのが「音質」…歪みが多く、5.1 サラウンドの迫力に欠けるなど、大いに不満。



2011 年 11 月に JVC KENWOOD GS-TD1-B を購入。SONY HDR-TD10 を遥かに超える高画質に
納得しました。「色調の良さ」「音質の良さ」そして各部の「マニュアル設定」が魅力です。
「 MPEG-4 MVC 」のメディア・クリップを Everio MediaBrowser 3D で「 AVCHD(サイド バイ サイド)」に
変換して、Movie Studio Platinum 11.0 と Vegas Pro 11.0 で 3D 編集を探究しました。

*

2012 年は Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) と Vegas Pro 12.0 (64-bit)が完成度を高め
効率良く 3D 動画編集が楽しめるようになりました。特に、CyberLink MediaShow 6 の登場で
「 MPEG-4 MVC 」のメディア・クリップを「 AVCHD(サイド バイ サイド)」に変換する作業が
高速化され、重宝しています。願わくば、 Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) と
Vegas Pro 12.0 (64-bit)が「 MPEG-4 MVC 」に完全対応して欲しい…ということだけです。
何しろ、 JVC KENWOOD GS-TD1-B を 4 台所有して、舞台収録の 3D 三昧なのです。







今、私は Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の活用に熱心です。外出時に必ず携行しています。
下図は 正月明け…1 月 8日 に東京・明治記念館の中庭を撮影したもの。



「日本国の国歌・君が代にある“さざれ石”」です。“ステレオ スコピック 3D 調整”を適用する前と
微調整した結果を示します。「シャープ化」も適用してあります。





***** 本日はここまで *****




3D 動画編集のモニターは円偏光方式による 3D 表示にしましょう

2013年01月08日 17時53分53秒 | 立体映像

このブログは 偏光方式による 3D 表示モニター LG CINEMA 3D MONITOR に対応です。
アクティブ・シャッター方式とグラスレス 3D には対応しません。

偏光方式 3D 表示で主流となっている「円偏光」は特定の回転方向の光だけを通し
逆回転の光を切り捨てる偏光フィルタの仕組みによります。この方式では、視聴者が首をかしげようが
やってくる光の回転方向は変わらないので、円偏光フィルタは想定通りの透過と遮断の特性を発揮します。

私が愛用しているアプリは円偏光方式による 3D 表示のモニターを必要とします。



上下にスクロールして立体画像が見やすい位置でご覧くだい。



Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit)/Vegas Pro 12.0 (64-bit): 「ライン バイ ライン」

CyberLink PowerDirector 11/CyberLink MediaShow 6/CyberLink PowerDVD 12:
「 Micro-polarizer LCD 3D(水平インターリーブ)」

YouTube 3D: 「水平」

Roxio Creator/Roxio VideoWave: 「偏光 LCD 」

Everio MediaBrowser 3D Player: 「水平インターリーブ」

アプリによって“呼び名”が異なりますが、いずれも円偏光方式による 3D 表示モニターです。
NEC VALUESTAR シリーズと富士通 FMW シリーズのモニターも円偏光方式による 3D 表示です。

円偏光方式による 3D 表示モニターは 3D グラスが軽量なので疲労しません。

*

3D 対応テレビも円偏光方式による 3D 表示を推奨します。価格は Amazon。

Panasonic VIERA スマートビエラ 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ ET5シリーズ
パナソニック 32 型 ¥ 57,267  37 型 ¥ 67,174  42 型 ¥ 76,826  55 型 ¥ 136,958

LG 42V型 地上・BS・110度CSチューナー内蔵 3D対応フルハイビジョン液晶テレビ 42LM6600 ¥ 72,800

*

LG Electronics 27インチ 光沢 IPSパネル(高透過率) フルHD LEDバックライト 3D対応液晶モニター D2743P-BN (偏光式メガネ同梱) ¥ 36,178



***** 本日はここまで *****




Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) で Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画の画質向上

2013年01月04日 09時45分26秒 | 立体映像

「文字が小さいので読みにくい」というご意見がシニアの方からありましたので、文字を少し大きくしました。

Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を CyberLink PowerDirector 11 で
画質の向上を探究してみましたが、いまひとつ良好な結果が得られません。
「 3D の方向」という機能は Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画における
“立体感”の補正に…さほど有効ではないように感じました。



そこで Sony Creative Software, Inc. の Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) が
装備している「ステレオ スコピック 3D 調整」を再検証してみました。
上図は各部補正前のオリジナル画像です。

自動補正: これを適用すると Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画における左右誤差が補正される。
左右誤差は「レンズ」「撮像素子」「電子回路」などで発生する。
CyberLink PowerDirector 11 は「ズーム」「キーストーン」「回転」の補正を装備していない。
水平オフセット: 「奥行き」「スクリーン」「手前」の微調整が行え、自然な立体感が得られる。

シャープ化: これを適用すると精細度が向上する。



色補正(セカンダリ): 「ガンマ」と「ゲイン」そして「オフセット」を微調整してコントラストを整える。
「色相の回転」「鮮やかさ」で色調を整える。「クロミナンス」で“黒”の表現を補正(黒味なんです…ダジャレ)。

下図に補正後の画像を示します。



我が脳みそが記憶している色調に近づけて仕上げます。

***** 本日はここまで *****




CyberLink PowerDirector 11 が向上!

2013年01月03日 17時57分31秒 | 立体映像

2013 年は 4K テレビの黎明であると思います。
水平画素数4,000×垂直画素数2,000前後の画面解像度を持つテレビの新規格…
4K (4096×2160) が話題になりつつあります。フルハイビジョン(1920 x 1080)の4倍という
高画質化を追求するもので家庭用ビデオカメラも 4K を採用した機種が登場することでしょう。



4K テレビとしては SONY KD-84X9000 が魅力的です。何故なら「 3D 対応」なのです。
しかし、1,680,000 円!「初夢くじ」が当たれば絶対に買いたい…。



***** CyberLink PowerDirector 11 で Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を画質向上 *****

Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を JVC KENWOOD GS-TD1-B の 3D 動画に匹敵する画質が得られないか…
という願望に駆られ、CyberLink PowerDirector 11 の「高画質化処理」を活用してみました。



Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画は「 3D の方向」で“立体感の補正”が必須です。
この補正作業は下図の設定で行うと「立体画像補正」がし易くなります。「赤/シアン」のグラスは不要です。



「スクリーン・ベース(ディスプレイの表面…手前と奥行きの中間)」の画像ズレを調整します。



続いて「 LG CINEMA 3D モニター」の特性に合わせて視認します。



次に「ビデオ エンハンスメント」で高画質化しましょう。下図は「ビデオ エンハンスメント」を適用する前の画像…



下図は「ビデオ エンハンスメント」を“ 50 ”にセットした結果の画像…クッキリです。



「ビデオ エンハンスメント」は“ 70 ”程度まで適用可能です。これは試行錯誤を繰り返して最良の数値にします。

CyberLink PowerDirector 11 の使いこなしをマスターすれば Blu-ray 3D の作成と YouTune 3D のアップもできます。

***** 本日はここまで *****




Panasonic LUMIX DMC-3D1-K で 初詣を 3D 撮影しました

2013年01月03日 01時09分10秒 | 立体映像

2013年元旦…今日は初詣の三部作!午前中に地元の永福稲荷神社と大宮八幡宮を
詣で、午後は吉祥寺・井の頭弁財天さまをお参りしました。当然カメラを携えて…。
今年は Panasonic LUMIX DMC-3D1-K で 3D 撮影しました。

*

好天に恵まれ、初詣は多くの人出がありました。混雑した中でもコンパクトな
Panasonic LUMIX DMC-3D1-K は実に撮りやすいと思いました。
携帯で撮影している気軽さで撮影できますので、何とも嬉しい 3D カメラです。

*

「露出補正」は必須で、“ -1~-1 1/3 ”で撮りました。
下図の「宇賀神さま」は逆行気味でしたので、“ +1~+2 ”に調整してみました。
背景が白トビしていますが、立体感がでました。

同じ画像を上下に並べていますが、3D モニターの特性によって、いずれかがマッチする筈です。





巳年の神さま…「宇賀神さま」です。吉祥寺・井の頭弁財天さまをお守りしているそうです。

***** CyberLink MediaShow 6 Ultra で 2D ~ 3D の変換を探究 *****

「 2D 画像/動画を 3D 化する」…ということに“抵抗感を抱く人”と“探究したい人” と
分かれるものと思いますが、私は後者です。3D 動画撮影のカメラが無い時代に撮った
メディア・クリップを「なるべく高精細化して 3D 動画に変換したい」…という欲求に
駆られた私は CyberLink MediaShow 6 Ultra を買い求めたのです。
意外にも安価なアプリなので、その効果に半信半疑でしたが、実際に探究してみると
「半端じゃない」…。充分に鑑賞性のある変換が行えるのです。
VHS/βⅡ/Hi8/DV/HDV/HDなどで撮影したものをキャプチャして変換を試みました。
特に、Hi8 以降の画質が良好なものをキャプチャして試行錯誤を繰り返し行ってみました。

*

前処理…「編集/手ブレ補正」が素晴らしい。
アップスケール…720 x 480 ピクセルの画像を 1920 x 1080 ピクセルに拡大。

*

作成…写真または絵画は「 2D から 3D 画像」を選択。動画は「 2D から 3D 動画」を選択する。

出力…変換するクリップを「メディア トレイ」に並べる。複数の選択が可能。
仕上がりは「 3D 画像」は“ MPO ”、「 3D 動画」は“ 3D サイド バイ サイド”。

3D 画像の作成は「通常表示用」をクリックして●を付ける。











2D - 3D 動画変換は「 AVC-MPEG-4 3D 」を選択。「 1920 x 1080 16:9 」を指定。
出力先は元画像と同じにする。







***** 本日はここまで *****



新年あけましておめでとうございます…今年も Stereoscopic 3D の世界を満喫しましょう!

2013年01月01日 02時54分43秒 | 立体映像

2013 年 平成 25 年 巳年…今年こそは“平穏な日々”をすごしたいものです。
病院に行くと「ノロウイルス」に感染したり、「インフルエンザ」に掛かる恐れがあるので
私は病院に行かないのです。齢(よわい)69 歳になりますが健康です。

タバコ…「 KENT 100'S 5 」を欠かせません。禁煙は「脳みその活性化を妨げる」ので
世情が混沌とするのです。しかし、私は巷の「喫煙所」が大嫌いです。
空気が汚れきっています。そして悪臭がします。そこでタバコを吸っても美味しくありません。
他人が吸っているタバコの臭いが嫌い…なんとも身勝手な爺さんであります。

喫煙を楽しめる「スモーキング・バー」を開店したいと思いますが、条例で制約があり難しい…。
私は「最後の喫煙者/筒井康隆 著」の主人公に共感するヘビー・スモーカーです。



NHKメディアテクノロジーが Inter BEE 2012 で出展した「 Advanced Stereo 3D 」が
今年、放送規格に認められると、一気に 3D テレビの市場が広まるかもしれません。
この「 Advanced Stereo 3D 」は、従来のテレビで「 2D 番組」としても視聴できるという
互換性があり、「 Advanced Stereo 3D 」対応テレビを使用すれば Blu-ray 3D に匹敵する
フル HD 画質で立体映像が楽しめるそうです。しかし、問題はコンテンツの中身。

現在、多くのテレビ局が様々な番組を放送していますが、その内容は最低です。
特に、地デジの民放は相変わらず低俗な“お笑いタレントのバラエティ”ばかりです。
BS の 3D 放送番組は「世界遺産」や「紀行/旅もの」を繰り返しているだけで
Stereoscopic 3D の魅力を伝える内容が伴っていないのです。

私が愛用している 32 型の LG CINEMA 3D TV が装備している「 3D 化機能」は素敵です。
不自然さを感じさせない立体映像が楽しめます。

是非とも実現して欲しいのが「阿波踊り」「諏訪湖の水上花火大会」「大相撲」「歌舞伎」
「紅白歌合戦」「全日本太鼓フェスティバル」「リオのサンバ・カーニバル」など…。
かの…「最後の喫煙者」を Stereoscopic 3D で映画化したい…と、思っています。

*

サテ…Stereoscopic 3D の動画編集ですが、Sony Creative Software, Inc. の
Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) が最もローコストで、効率よく作業できます。
そして CyberLink MediaShow 6 Ultra を組み合わせるとコンテンツの
バリエーションが豊かになります。特に、JVC KENWOOD GS-TD1-B を
使用するならば、 CyberLink MediaShow 6 Ultra のインストールは必須です。

*

Panasonic DMC-LUMIX-3D1-K で撮影した 3D 動画は Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) で
編集する際に「ステレオ スコピック 3D 調整」を行って、「シャープ化」を施すことが必須。

JVC KENWOOD GS-TD1-B で撮影する時は「 AVCHD(サイド バイ サイド)」に設定すれば
3D 動画形式変換の処理は不要。但し、「ステレオ スコピック 3D 調整」は必須。

JVC KENWOOD GS-TD1-B の高画質 3D 動画形式「 MPEG4-MVC 」で撮影した場合は
CyberLink MediaShow 6 Ultra の「作成」にある「 3D ムービー」で
「 AVCHD(サイド バイ サイド)」に変換することが必須。画質の劣化が少ないので安心。

*

CyberLink MediaShow 6 Ultra の「作成」にある「 2D から 3D 画像」は
静止画(写真または絵画)を見事に“立体画像化”。ファイルは高画質な「 MPO 」形式。

CyberLink MediaShow 6 Ultra の「作成」にある「 2D から 3D 動画」は
アナログ・ビデオをキャプチャした「 AVI 」、miniDV テープで収録した「 DV-AVI 」など
様々なフォーマットに対応し、“立体動画化”。ファイルは「 AVCHD(サイド バイ サイド)」。
640 x 480 または 720 x 480 ピクセルを 1920 x 1080 ピクセルのカンバス内に
1369 x 1080 ピクセルのサイズにスケール・アップします。高密度化の処理で画質も向上。
「シャープ化」を施せばクッキリとした画像になります。

下図の「Undine」は 1993 年に Hi8 で撮影したコンテンポラリー・ダンスを
CyberLink MediaShow 6 Ultra の「作成」にある「 2D から 3D 動画」で 3D 化し
Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) で編集している作品です。



JVC KENWOOD GS-TD1-B を精一杯活用して素敵な作品を創りたいと思います。

***** 閲覧数が 80,000超...本年もよろしくお付き合いください *****