The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

CyberLink PowerDirector 11 が向上!

2013年01月03日 17時57分31秒 | 立体映像

2013 年は 4K テレビの黎明であると思います。
水平画素数4,000×垂直画素数2,000前後の画面解像度を持つテレビの新規格…
4K (4096×2160) が話題になりつつあります。フルハイビジョン(1920 x 1080)の4倍という
高画質化を追求するもので家庭用ビデオカメラも 4K を採用した機種が登場することでしょう。



4K テレビとしては SONY KD-84X9000 が魅力的です。何故なら「 3D 対応」なのです。
しかし、1,680,000 円!「初夢くじ」が当たれば絶対に買いたい…。



***** CyberLink PowerDirector 11 で Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を画質向上 *****

Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を JVC KENWOOD GS-TD1-B の 3D 動画に匹敵する画質が得られないか…
という願望に駆られ、CyberLink PowerDirector 11 の「高画質化処理」を活用してみました。



Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画は「 3D の方向」で“立体感の補正”が必須です。
この補正作業は下図の設定で行うと「立体画像補正」がし易くなります。「赤/シアン」のグラスは不要です。



「スクリーン・ベース(ディスプレイの表面…手前と奥行きの中間)」の画像ズレを調整します。



続いて「 LG CINEMA 3D モニター」の特性に合わせて視認します。



次に「ビデオ エンハンスメント」で高画質化しましょう。下図は「ビデオ エンハンスメント」を適用する前の画像…



下図は「ビデオ エンハンスメント」を“ 50 ”にセットした結果の画像…クッキリです。



「ビデオ エンハンスメント」は“ 70 ”程度まで適用可能です。これは試行錯誤を繰り返して最良の数値にします。

CyberLink PowerDirector 11 の使いこなしをマスターすれば Blu-ray 3D の作成と YouTune 3D のアップもできます。

***** 本日はここまで *****




Panasonic LUMIX DMC-3D1-K で 初詣を 3D 撮影しました

2013年01月03日 01時09分10秒 | 立体映像

2013年元旦…今日は初詣の三部作!午前中に地元の永福稲荷神社と大宮八幡宮を
詣で、午後は吉祥寺・井の頭弁財天さまをお参りしました。当然カメラを携えて…。
今年は Panasonic LUMIX DMC-3D1-K で 3D 撮影しました。

*

好天に恵まれ、初詣は多くの人出がありました。混雑した中でもコンパクトな
Panasonic LUMIX DMC-3D1-K は実に撮りやすいと思いました。
携帯で撮影している気軽さで撮影できますので、何とも嬉しい 3D カメラです。

*

「露出補正」は必須で、“ -1~-1 1/3 ”で撮りました。
下図の「宇賀神さま」は逆行気味でしたので、“ +1~+2 ”に調整してみました。
背景が白トビしていますが、立体感がでました。

同じ画像を上下に並べていますが、3D モニターの特性によって、いずれかがマッチする筈です。





巳年の神さま…「宇賀神さま」です。吉祥寺・井の頭弁財天さまをお守りしているそうです。

***** CyberLink MediaShow 6 Ultra で 2D ~ 3D の変換を探究 *****

「 2D 画像/動画を 3D 化する」…ということに“抵抗感を抱く人”と“探究したい人” と
分かれるものと思いますが、私は後者です。3D 動画撮影のカメラが無い時代に撮った
メディア・クリップを「なるべく高精細化して 3D 動画に変換したい」…という欲求に
駆られた私は CyberLink MediaShow 6 Ultra を買い求めたのです。
意外にも安価なアプリなので、その効果に半信半疑でしたが、実際に探究してみると
「半端じゃない」…。充分に鑑賞性のある変換が行えるのです。
VHS/βⅡ/Hi8/DV/HDV/HDなどで撮影したものをキャプチャして変換を試みました。
特に、Hi8 以降の画質が良好なものをキャプチャして試行錯誤を繰り返し行ってみました。

*

前処理…「編集/手ブレ補正」が素晴らしい。
アップスケール…720 x 480 ピクセルの画像を 1920 x 1080 ピクセルに拡大。

*

作成…写真または絵画は「 2D から 3D 画像」を選択。動画は「 2D から 3D 動画」を選択する。

出力…変換するクリップを「メディア トレイ」に並べる。複数の選択が可能。
仕上がりは「 3D 画像」は“ MPO ”、「 3D 動画」は“ 3D サイド バイ サイド”。

3D 画像の作成は「通常表示用」をクリックして●を付ける。











2D - 3D 動画変換は「 AVC-MPEG-4 3D 」を選択。「 1920 x 1080 16:9 」を指定。
出力先は元画像と同じにする。







***** 本日はここまで *****