「文字が小さいので読みにくい」というご意見がシニアの方からありましたので、文字を少し大きくしました。
Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を CyberLink PowerDirector 11 で
画質の向上を探究してみましたが、いまひとつ良好な結果が得られません。
「 3D の方向」という機能は Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画における
“立体感”の補正に…さほど有効ではないように感じました。
そこで Sony Creative Software, Inc. の Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) が
装備している「ステレオ スコピック 3D 調整」を再検証してみました。
上図は各部補正前のオリジナル画像です。
自動補正: これを適用すると Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画における左右誤差が補正される。
左右誤差は「レンズ」「撮像素子」「電子回路」などで発生する。
CyberLink PowerDirector 11 は「ズーム」「キーストーン」「回転」の補正を装備していない。
水平オフセット: 「奥行き」「スクリーン」「手前」の微調整が行え、自然な立体感が得られる。
シャープ化: これを適用すると精細度が向上する。
色補正(セカンダリ): 「ガンマ」と「ゲイン」そして「オフセット」を微調整してコントラストを整える。
「色相の回転」「鮮やかさ」で色調を整える。「クロミナンス」で“黒”の表現を補正(黒味なんです…ダジャレ)。
下図に補正後の画像を示します。
我が脳みそが記憶している色調に近づけて仕上げます。
***** 本日はここまで *****