Blu-Ray 3D のコンテンツ作成を行うために Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を
改善したい…という欲求が湧き、“ TrueTheater Technology HD ”という高解像化機能を
有する CyberLink PowerDirector 11 を活用して「改善できるかも…」と思い、その試みを行ってみました。
CyberLink PowerDirector 11 は Amazon で“特別優待版” を ¥ 7,738 で販売しています。
Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) のユーザーも“特別優待”の対象になります。
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1. CyberLink PowerDirector 11 に Panasonic LUMIX DMC-3D1-K で撮影した 3D 動画の
クリップをインポートします。複数のクリップを選択してインポートできます。
2. インポートしたクリップを右クリックして「 3D ソース形式の設定」をクリックします。
表示されたウインドウ内の「サイド バイ サイド形式」をクリックして ● を付けます。
サムネールの左上に「 3D 」という表記が現れます。
3. インポートした各クリップで「 3D ソース形式の設定」したらタイムラインに載せます。
4. 「補正/強調」をクリックして…「色補正」をクリックします。
“シャープネス”の数値を「 30 」に設定し、「すべてに適用」をクリックします。
5. 「出力」をクリックして、“ 3D ”をクリックします。
“ H.264 AVC ”をクリックし、「 3D 出力形式」を“ H.264 マルチ ビュー コーディング”にします。
そして、「プロファイル名/画質」を“ AVC 1920 x 1080/24p (16 Mbps)”を指定します。
6. 「出力フォルダー」を決めてファイル名を付け「開始」をクリックします。
出力されたメディア・ファイルを確認…。
ラインバイライン 3D の画像…3D モニターで成果を確認してください。
左右が逆の 3D モニターの場合は下図…で確認。
この試みは大成功でした。画像のディテールが補間されクッキリ・シャッキリ。
Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) のタイムラインに載せて Blu-ray 3D コンテンツ作成が
楽しめます。なお、「ステレオ スコピック 3D 調整」による立体感の微調整は必須です。
***** 本日はここまで *****