Blu-Ray 3D のコンテンツ作成を行うために Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の 3D 動画を
改善したい…という欲求が湧き、“ TrueTheater Technology HD ”という高解像化機能を
有する CyberLink PowerDirector 11 を活用して「改善できるかも…」と思い、その試みを行ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5f/a1f54e5b52dec23cdd9f27da354892dc.jpg)
CyberLink PowerDirector 11 は Amazon で“特別優待版” を ¥ 7,738 で販売しています。
Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) のユーザーも“特別優待”の対象になります。
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1. CyberLink PowerDirector 11 に Panasonic LUMIX DMC-3D1-K で撮影した 3D 動画の
クリップをインポートします。複数のクリップを選択してインポートできます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/40/f3a9b5db79166a3b15d2012b854c8627.jpg)
2. インポートしたクリップを右クリックして「 3D ソース形式の設定」をクリックします。
表示されたウインドウ内の「サイド バイ サイド形式」をクリックして ● を付けます。
サムネールの左上に「 3D 」という表記が現れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/af/3866065f40342deb699e734fb3b0170c.jpg)
3. インポートした各クリップで「 3D ソース形式の設定」したらタイムラインに載せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/58/5ceb399df6e8393a65bff69996ba20af.jpg)
4. 「補正/強調」をクリックして…「色補正」をクリックします。
“シャープネス”の数値を「 30 」に設定し、「すべてに適用」をクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e1/7069c59e664ac951ae0d0c91052d0098.jpg)
5. 「出力」をクリックして、“ 3D ”をクリックします。
“ H.264 AVC ”をクリックし、「 3D 出力形式」を“ H.264 マルチ ビュー コーディング”にします。
そして、「プロファイル名/画質」を“ AVC 1920 x 1080/24p (16 Mbps)”を指定します。
6. 「出力フォルダー」を決めてファイル名を付け「開始」をクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c9/e7396c4c7e4c9ab3b557b9f432c4ca7c.jpg)
出力されたメディア・ファイルを確認…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a9/6a87d23a4ccf42163c875ba90dc64086.jpg)
ラインバイライン 3D の画像…3D モニターで成果を確認してください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1b/b81b6137e6a5d45ac029469d1b6f6bc4.jpg)
左右が逆の 3D モニターの場合は下図…で確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/8e/07dfacff5a5d95d296d6376f0500c872.jpg)
この試みは大成功でした。画像のディテールが補間されクッキリ・シャッキリ。
Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) のタイムラインに載せて Blu-ray 3D コンテンツ作成が
楽しめます。なお、「ステレオ スコピック 3D 調整」による立体感の微調整は必須です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c3/c3200e1b57c5c92df661b6347b9c0096.jpg)
***** 本日はここまで *****