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お構いもしませんで

せっかく訪ねて下さったのに、気の利いたおもてなしも出来なくって…

春間近

2013-02-13 13:53:24 | 雑記

こちら梅が満開。でも、まだまだ寒い。

冬が苦手なので本格的な春が待ち遠しい。それと『藁の楯』も。

久しぶりにサイトを見たら、予告映像が新しくなっていた。

き、清丸が不気味すぎる…。でも、引き込まれるわ~。

さて、一体何回映画館に通うことになるかしらん?

来年の映画2本と清丸、見事に役柄が違っていて、見せつけてやれよ振り幅!ってとこである。

びっくりするよな存在感で驚かせてやるのだ、ハッハッハハッハッハ!

…毎年すこーしおかしくなるな、この時期

おかしくなるといえば。(まだあんのかい?)

先週、博多座に中村勘九郎襲名公演(夜の部)を観に行った。

福岡では必ず付きあって頂いているRさんと、ゆったり贅沢な時間を過ごす。

で、俊寛演じる仁左衛門さんにすっかり心を奪われる。もともと憧れの人で、生は初めてだったもんだから。

勘九郎さんは真摯で凛々しく、七之助さんは粋で艶やかだったのだが、とにかく仁左衛門さんが抜けない。

帰りのバスで昼の部を観に行くことを決心。昼だからね、家族が帰る前にこっそり戻れるぜ

機会があれば、まだ観たことがない方の舞台に足を運んでおかなければと、最近特に思う。

画像:お気に入りのしゃかしゃかトンネルに隠れている猫。

さんざおもちゃを買ったけど、これとキラキラボールさえあればいいという結論に達した。


上から失礼いたします

2013-01-28 12:35:41 | 雑記

1月も終わりで何を今更って感じですが、皆さま今年もよろしくお願いいたします。

さて、近況報告です。

今年に入って、しばらく根を詰める作業を続けていたら、左顔面がビビビと痙攣。

いつものように数日放っていたら、状態ますます悪化で不愉快このうえない。

近所の脳神経外科で薬をもらい、脳のMRI検査をする。

すると小さな脳梗塞が数か所。

“加齢”(おー、嫌)とともに、この微小な脳梗塞を持った人は結構いるそうだ。

特に心配される症状もないので、定期的に様子を見ていくということになった。

「高血圧にならないよう食事やストレスに気をつけ、適度な運動を」と言われ、

病院の前のドラッグストアで慌てて血圧計を購入。

面倒で健康診断もしたことのない自分自信を深く反省。

帰宅し血圧を測る。いつもの通り低め。それから一年以上ぶりの散歩。

夜、「缶ビールは1本ぐらいならいいですよ」だったので、きっちり一本でやめる。

…を、一日だけやりました。

おかしい、あの“深い反省”はどこにいってしまったんだろう?

まず、この性格をなんとかせねばならんと思う。

(顔の痙攣はストレスだったようで、薬ですっかり治まった)


待ってます

2012-12-26 15:01:16 | 雑記
大阪から戻って一週間。
竜也さんの舞台、映像含めると20本見てるんだが、あんなに遠慮なく笑ったのは初めて。
声出したもんね、ワッハッハって。
さんざ笑った後の「奇跡」の段。再会し、仏の許しを受け目を開ける二人、圧巻。
竜也さんなんて前の段では、魚の名前しか叫んでなかったのに
“母”とともに舞台奥へ。初めてその姿を、穏やかな満ち足りた想いで見送ることができた。

常に舞台上にいる聖のおかげで、これはあくまでも彼が語る物語。
そんな安心感に似た気持ちで遠慮なく笑えたのかも。
だからこそ最後の皮肉が痛烈に響く。
来月にはもうNHKBSで放送されるとのこと。素敵な年明け

さて、次は『木の上の軍隊』。なんと7年ぶりに竜也さんのお芝居が長崎へ!
今朝、地元の放送局から先行の案内がきた。
長崎の原爆をテーマにした作品を準備していると語っていた井上先生。
そんなこともあって、この西の果てに来てくれるのかな。
素直に有難い。そして今は、この作品を観たいと心から思っている。

朝からすっかり

2012-12-05 12:29:55 | 雑記
心が乱れている。
まず勘三郎さん。時間が経つにつれしんしんと淋しさが増していく。
そしてこの喪失感は、演劇界にとってますます大きくなるのだと思う。

それから竜也さんの来年のお芝居の件。
『木の上の軍隊』は、一本の木のイメージとともに、心の奥にとても大事にしまわれていた。
その作品が他の方の手によって舞台作品になる…
複雑な気分なのだが、もしかしたら竜也さん自身が熱望したのではないか?
なんて勝手に思い、それだったら良い作品になることを願うだけ。
え?もちろん飛んで観に行きますよ

満喫

2012-07-07 22:40:09 | 雑記
東京から戻って五日目になるというのに、肩と腕の筋肉痛が取れない。
荷物を持って地下鉄の階段の昇り降り。
もうずいぶんとやってなかったものだから、応えております
でもね~、これで地下鉄はものにしたぞ。
もう乗り換え迷わないぞ!(エッヘン)
一年後は忘れてるかもしれんが…

高橋さんと三宅さんが投げたお煎餅をゲットし『シレンとラギ』大楽を無事見届ける。
今回は一度きりの観劇なので、ラギの姿をこれでもかって感じで目に焼き付けたぜ。
いや~、眼福眼福
包帯姿で切々とシレンをかき口説くシーン。あれじゃ冷徹な暗殺者も墜ちるわい
一幕ラストのラギは圧巻。(ゴダイとの絡みをもっと見たかったけど)
ラギとして確かにそこにいて、シレンの永作さんもだが、二人の存在感がなければ
あのラストシーンに説得力がないと思う。

初の生新感線で、自分の中でお馴染の方々を拝見出来てとても感激。
劇団の中では河野まさとさんが一番のお気に入り。
美味しい役で良かったのだが、あれじゃ顔もよく見えん

狼蘭族といえば『蛮幽鬼』だけど、殺し屋や悪人に教祖、比べるとずっと人間くさい。
旅立つ二人の姿だけを際立たせたシンプルなオープニング、切なく美しいラストシーンなど、
演出もケレン味を抑えているよう。
なるほど、いのうえ歌舞伎第二章ってこういうことなのかな、と思いつつ。

久しぶりにお会いできた皆さま。
何年経っても変わらないお姿を見ると、こちらも力が湧いてきます。
まだまだ西の果てからやって来るつもりですので、よろしくお願いします

終演後、月島へよたよた向かう。
そこで生まれて初めてもんじゃ焼を食べる。新鮮。
店の前で上川隆也さんと田中哲司さんに遭遇する。
夏ドラのロケらしく、ラッキーだったわ
女優さんも住んでるという知人の素敵なマンションに泊まる。
虫や蚊が上がってこないので、網戸がいらないんですってね。ひとつ勉強。

翌日は佃島で佃煮を買い、水上バスで浅草へ。
仲見世で人形焼きと揚げまんじゅうを食べ、浅草寺で『タイガー&ドラゴン』を思い胸を熱くする。
スターの広場で手形を重ね、上野公園で西郷さんの写真を撮り、スカイツリーを真下から撮る。
どうだ、お上りさんだろー
いつも劇場とホテルの往復なので、たまには観光もよい。

写真はそのスカイツリーと、浅草で買ったウサギを被らされたうちのニャンコ。
筋肉痛は取れないけれど、楽しゅうございました。


こんな姿で失礼します

2012-06-27 13:14:12 | 雑記
梅雨とはいえ、飽きもせず雨が降る。
そんな天気のせいか我が家の姫は、一日中至る所でうとうとしている。
でかくなって、キャットタワーから完全にはみ出しておるのですが…

さて、来週の月曜はいよいよ初新感線・初ラギ様!
DVDやゲキシネですっかりお馴染のつもりでいたが、生は初めてじゃないか。
ちなみに私は、天草四郎と島原の乱をモチーフにした『SHIROH』が一番好き。
反乱軍を声で導く少年シローを中川晃教さんが演じている。まさに神の声。
楽曲もみな素晴らしく、そして悲しい。
島原に住んだことがある私は特に思い入れが深く、DVDを見ると必ず号泣する。
最近はあんまり辛いので、明るいナンバーだけを聞いては、そそくさと棚に戻す。
『シレンとラギ』からもドンと衝撃を受けたいぞ

よかったこと。
『I'M FLASH!』が福岡でも上映される
もちろん初日に行かせてもらいましょう。
とにかく松田龍平さんとの並びが見たい。

別人になっちまうよ~

2012-04-25 16:44:52 | 雑記
三ヶ月前のある日。
僅かの間に、3キロ増えた事実に衝撃を受け、体重計を飛び降りた。
原因は極度の運動不足とビールの飲み過ぎ。

音訳のボランティアをしているのだが、パソコンの前に座りっぱなしで何時間。
(合間に猫の相手はきっちりと)
陸がいなくなり散歩もせず、時間が惜しいので買い物にも行かず。
夜は夜で、冬場は飲んでなかったはずのビールを飲み続け。
そりゃー肥るって。
あれから恐ろしくて一度も測っていない。今は一体何キロ増えたのか…
さぼっていた腹筋・腕立てなんかを始めたけど、こんなんじゃ減らんだろ、脂肪。

あと、飲んでるビールの半分ノンアルコールに変えました
(全部変えろよ)
初めて飲んだ時、こんなんまずくて無理!と思っていたノンアルコールビールだが、
最近は少しお味もよくなってきた。
こりゃいいやと、喉の渇きを潤すため昼間っから飲んでいる。
なんでかな、ノンアルなのにちょっとした罪悪感があって、少しドキドキするのが楽しい。
ビールは減ったが、水代わりにこれを飲むんで金が掛かるようになった。
は~~っ、なかなかうまくいかん…
そんな悩みを知人に話したら思いっきり馬鹿にされた。
「水飲みなさいよ」。ま、そりゃそうだ。

と、だらしない日々を送っているうち『シレンとラギ』始まっちゃいまして、
なかなか評判もよろしいようで、わくわくしますな
公式ブログの舞台写真、かっこいいのは当たり前だが、表情も切なくていいな~。
新感線は、役者さんを最大限に魅力的に見せてくれるから好きだ。

でも、私の観劇は7月。
このまま肥続けると別人になっちゃってお友達に気づかれないかも。
やばい

正座して見てしまった『遺恨あり』

2011-02-27 22:54:36 | 雑記
主役ご本人の自信に満ちた言葉や(ほれ、正直だから)PR動画で
よい作品であることは間違いないと思っていたのだが、
二時間半、張り詰めた空気が一瞬も緩むことのない素晴らしいドラマだった

美しい映像と、端役に至るまで役者陣すべてを活かし切った脚本と演出で
歴史の転換期に居合わせた人々の想いや生き様を見せてくれた。
六郎の研ぎ澄まされた“気”や、見事な殺陣と所作。
『ムサシ』をやってほんとに良かったと思う。

いつも「もっとドラマに出てくれい」と言ってたんだが気が変わった。
どうせ出るならこんな作品に出てもらいたい。
もうね、二年でも三年でも待ちまさー。

今年はまだ二か月しか経たないのに、啄木と六郎と強烈なのがきちゃったな~。

エドガーです

2011-02-16 23:21:12 | 雑記
観劇から三週間経つのだが、啄木の瞳や言葉が時折チクチクと胸を刺す。
自分に注がれる友人や恋人の愛か、身動きのできない境遇か、創作の苦しみか…
多分その全てに焦れて震えているような瞳や台詞が忘れられない。
思っていたよりずっとずっと後を引くお芝居で、三谷さんったら可愛い顔して流石だわ。

チケットぴあのHPを見ると、24日にカメラが設置されるとある。
私が見てから一か月。啄木、どれだけ変化してるのだろう?
いつになるか分らないけれど、早く映像で見たいわ~。

昨日は映画『ムサシ』を見に福岡へ。Rさんと一緒
大画面で見る武蔵の美しいこと美しいこと
最後に「DVD4/20発売」とデンッと画面に出る

映画の前に「萩尾望都原画展」へ。
大人になって離れてしまったけれど、少女時代、何よりもこの方の作品に大きな影響を受けた。
『ポーの一族』や『トーマの心臓』の繊細な原画を見るうち当時の想いが蘇り泣きそうになった。
笑われると思うけど、今でも世界の何処かにエドガーがいる気がしてならん
時を超え秘かに。

バレンタイントークショーですって

2011-02-14 13:35:01 | 雑記
11日。わらび座さんの『アトム』を、この大村でしかも二千円で鑑賞。
宝くじの助成事業だそうで、毎回真面目に購入している私は鼻高々だ(?)。
パワフルな歌と踊りで、久しぶりのミュージカルを堪能。
哀しく切ないが大きな愛に満ちた物語で、後半ダンナさんはハンカチを握りしめ泣き続け。

12日。長崎駅の「勝地涼バレンタイントークショー」へ次女と。
一か月前から楽しみにしてたのだが、冷え込みが厳しく雪が舞う天気で気持ちが萎える。
娘におそるおそる「駅の広場って寒いよね?」と言ってみたら「行くっ!」のひと言。
「私、勝地君見たことないんだからね」。はい。
そういえば私も小次郎の姿でしか見たことがない。

行ってビックリ。その寒さの中、特設のステージ前にたくさんの人。
ダンボールを敷いて女の子達がずらりと座っている。冷えるやろ~。
なんと早い子は14時開始なのに朝の8時から待ってたんですって。
自分がゆるいファンであることを実感。
現れた勝地さん、金髪でスタイリッシュ。そしてどこまでも爽やか。
素敵だぞ。トークもなかなか上手い。
二本の映画『阪急電車』・『小川の辺』のPRも兼ねていたようだ。
今年もご活躍のようでめでたい。

それにしても、彼を見つめる女性達の平均年齢が低いこと。
次女は勝地さんと同じ24だが年上の方だったかも。
(それから年齢がぴょんと飛んで私なんかがおります)

目線を送っただけでキャーッと叫びピョコピョコと跳ねる。
後ろにいた女の子は「ヤバイ、ヤバイ」しか言わん。
涙ぐんでる子だっている。
そんな反応が新鮮で可愛い。観劇ではこんな状況ってないものなー。
それにこの年になると…なんて言いながらプレゼントコーナーで闘志むきだし。
だって手渡しでプレゼントを貰えるんですぜ。ま、だめだったけど。
しかし冷え込んだわい。

最近ダンナさんが『おじいちゃんは25歳』のDVDを繰り返し鑑賞。
「何回見ても面白いよ」。デスノ見てもそう言う。
私は知っている。酔っ払って見るから次の日は忘れてるってことを。
そしてループ。