今年は『源氏物語』千年紀。
タイミングよく写本も相次いで発見されているようだ。
原本は残ってないけど、これからもっと研究が進めば、紫式部自身が
どんな表現をしていたかはっきりするのかも
一応、千年紀を記念して購入した“源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり”。
源氏物語を生んだ一条朝を、膨大な歴史資料や学説から実証的に物語る。
けれど決して研究書という類ではない。
様々な考察で、あらゆる角度から光を当てられた人々の姿は、
より鮮やかに浮かび上がり、大層ドラマチック
『枕草子』や『源氏物語』が書かれた背景と、作者が抱えていた想いもよく分かる。
叡哲欽明といわれた賢王でありながらも、賛成するひとのいない定子との純愛を貫く一条。
それに命懸けで応えようとする定子。
一方、幼かった彰子は、一条の最後の歌を心に秘め“賢后”へと変貌していく。
読後、彼等の切ないほど一途な生き方のせいなのか、泣けてしょうがなかった。
いよいよ涙もろくなってくわ~
タイミングよく写本も相次いで発見されているようだ。
原本は残ってないけど、これからもっと研究が進めば、紫式部自身が
どんな表現をしていたかはっきりするのかも
一応、千年紀を記念して購入した“源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり”。
源氏物語を生んだ一条朝を、膨大な歴史資料や学説から実証的に物語る。
けれど決して研究書という類ではない。
様々な考察で、あらゆる角度から光を当てられた人々の姿は、
より鮮やかに浮かび上がり、大層ドラマチック
『枕草子』や『源氏物語』が書かれた背景と、作者が抱えていた想いもよく分かる。
叡哲欽明といわれた賢王でありながらも、賛成するひとのいない定子との純愛を貫く一条。
それに命懸けで応えようとする定子。
一方、幼かった彰子は、一条の最後の歌を心に秘め“賢后”へと変貌していく。
読後、彼等の切ないほど一途な生き方のせいなのか、泣けてしょうがなかった。
いよいよ涙もろくなってくわ~