今度はどこまで?

プレクスター、18倍速書き込み対応DVD±Rドライブ (PC Watch) - goo ニュース

　CD-Rの時は40倍速書き込みが限界だろうと言われていたが、48倍速→50倍速→52倍速と伸びた。52倍速になっても大して書き込み時間は短くなるわけでもなく、でも世界最速を謳えるわけで目には止まったかもしれない。
　DVD±Rは16倍速くらいが限界と言われているが、18倍速の製品がが出てきた。今回はどこまで伸びるのだろうか？20倍速書き込みまで行くのだろうか？まぁ行った所で最大速度で書き込めるのは最外周に近いごく一部であり、書き込み時間はあまり減らないことだろう。ディスクの構成物質を変えない限りは。内周部を高速書き込みしようとすると、ディスクが遠心力で粉々になるためだ。

　速度競争と言えばADSLがあった。1.5＜8＜12＜24（26）＜47＜50（Mbps）という具合に下り速度は増加していった。が、大きな恩恵があるのはNTTの基地局に近い一部のユーザであり、遠いユーザにとっては値段は同じように上がっても速度の上がり方は小さいものとなった。

　処理速度や通信速度が速いことはいいことだが、あまり意味のない速度アップと言うものもあると思う。18倍速のドライブ15,000円だが、16倍速スーパーマルチドライブのとある機種はその半値以下の6000円を切る価格で買える。

　待ち時間が短いほうがいいと思うのは今の日本人には普通なのかもしれないが、少しくらい時間がかかってもいいと思うくらいの余裕を持ったほうが豊かな暮らしに近づけるのかもしれないですね。