一度書いたら時間切れで消えてしまったので、書き足しでやってます。
5/15の朝、鶴間~大和間で発生した自動車との触車事故の影響で江ノ島線下り(藤沢方面)が一時運転見合わせとなり、その影響で上り(町田方面)も9時17分発の町田行が長後で打ち切りとなり、4番に回送で待機。そのまま回送で出て行くかと思われたが、業連で「4番入れ換え」の後、案内放送で「4番の列車を1番に入れ換えで折り返し江ノ島行とする」旨流れる。

4番停車中の本来9時17分発の各停町田行

通常とは逆方向に発車。この時上り列車接近表示が点灯しており、実際26分発の各停相模大野行が場内手前まで接近していた。

そのまま非常時用として、使われるのを見たことがなかった渡り線を渡って下り本線へ。

もう少し、、、

上り本線には後続の26分発相模大野行が、場内赤信号で抑止中

その各停が横に並んだとほぼ同時に入れ換え列車もヘッドライト点灯、まるで二列車並走みたいな感じに

上りは先行して3番到着

入れ換え列車も1番に転線

なんと4番から1番に転線して当駅始発の江ノ島行に変身(案内は対応が追いつかずに調整中)
実はこの時には当該列車が運転再開して2番に到着寸前であった。(直後到着)
というめったに見られない状況に遭遇することとなりました。
まずはなにがそんなに珍しいかというと、上り列車が転線しての下り変更なこと。
引き上げ方を見るとわかる様に、下り方に渡りがある場合は基本的に下りから引き上げ折り返し上りへ転線が基本。つまりこの入れ換えはイレギュラー。
#もし上りから下りを行うなら、4番から下り方へ出発。
なので3回転向作業が必要になっている。
また、もともとこの渡りは定常で使う予定のものではなく、震災発生時の、つまりは有事用であり、長後折り返しは平時には設定がない。
また、小田急の流れは新宿中心型なので、長後から下り方への始発列車は向きが逆
というわけである。
で、事故発生は当該列車(9時4分発)と区間(鶴間~大和間)であることから、おおよそ8時55分頃と推測される。9時5分に長後に着いた時はまだ何の表示も出ていなくて、10分頃にやっと案内があったので、発生から通知まで15分くらい。
それはちょっと遅くないか?とか思わなくもないけど、復旧見込みが9時15分だった。これもちょっと見込みが甘すぎないか?(客の流動を妨げる)という気もするし、実際9時*15分*に復旧しましたと案内がでたのが9時25分になろうかという位だったので、どうも運輸管理区の時計は10分遅れらしい^^;
冗談はさておき、冒頭の特発は25分には入れ換えをし始めていたので、発生から抑止、運休、折り返し特発まで30分以内に考えられたことになる。しかも通常とは逆のやりかたで。この迅速な(できれば当該が到着前にできていたらなおよかったのだろうけど、復旧がもう少し早かったら、なかったかもしれないので、微妙なタイミングだったのだろう。)そして、柔軟な対応はすぐ止め(安全確保の為ならもちろんいいんです、問題はその後)すぐ振り替え(これもいいんです。流動を妨げないなら)にし、そのまま復旧までやたら時間をかけ(安全確保ならともかく、小田急をはじめとする他の私鉄に比べ比較にならないほど)、あげくにあっさり(折り返しで対応できる設備があるのに)全面運休にしてしまうJR東と比べ、なんと差のあることだろう?
こういう対応の為の投資なら誰も文句を言わないだろう。
とにかく乗客の為に輸送を確保しようとする執念、これぞお客様本位の対応ではなかろうか?口ばかりでなにもできていないJR東との差を見せられた気がした。
#JRの無能な運転司令には爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいくらいだ。
まぁ、事故直後、隣駅の湘南台へ大和から相鉄で二俣川経由で行ってくださいというアナウンスとか、最初折り返し一番線の列車が先発といいながらも、2番の信号が進行現示になってしまったため、結局2番先発で、2番で着いた乗客は降りてまあ乗りなおしになったことは、混乱もあったということで、聞かなかったことにしておくから…(笑)
駅員のアナウンスがメロメロになるのはJR東も変わらないしねぇ…
というわけで行き着く所は
JR(特に)東はサイテー
という結論なのでした。
更新が遅くなり、また長文を読んでくださりありがとうございました。
5/15の朝、鶴間~大和間で発生した自動車との触車事故の影響で江ノ島線下り(藤沢方面)が一時運転見合わせとなり、その影響で上り(町田方面)も9時17分発の町田行が長後で打ち切りとなり、4番に回送で待機。そのまま回送で出て行くかと思われたが、業連で「4番入れ換え」の後、案内放送で「4番の列車を1番に入れ換えで折り返し江ノ島行とする」旨流れる。
4番停車中の本来9時17分発の各停町田行
通常とは逆方向に発車。この時上り列車接近表示が点灯しており、実際26分発の各停相模大野行が場内手前まで接近していた。
そのまま非常時用として、使われるのを見たことがなかった渡り線を渡って下り本線へ。
もう少し、、、
上り本線には後続の26分発相模大野行が、場内赤信号で抑止中
その各停が横に並んだとほぼ同時に入れ換え列車もヘッドライト点灯、まるで二列車並走みたいな感じに
上りは先行して3番到着
入れ換え列車も1番に転線
なんと4番から1番に転線して当駅始発の江ノ島行に変身(案内は対応が追いつかずに調整中)
実はこの時には当該列車が運転再開して2番に到着寸前であった。(直後到着)
というめったに見られない状況に遭遇することとなりました。
まずはなにがそんなに珍しいかというと、上り列車が転線しての下り変更なこと。
引き上げ方を見るとわかる様に、下り方に渡りがある場合は基本的に下りから引き上げ折り返し上りへ転線が基本。つまりこの入れ換えはイレギュラー。
#もし上りから下りを行うなら、4番から下り方へ出発。
なので3回転向作業が必要になっている。
また、もともとこの渡りは定常で使う予定のものではなく、震災発生時の、つまりは有事用であり、長後折り返しは平時には設定がない。
また、小田急の流れは新宿中心型なので、長後から下り方への始発列車は向きが逆
というわけである。
で、事故発生は当該列車(9時4分発)と区間(鶴間~大和間)であることから、おおよそ8時55分頃と推測される。9時5分に長後に着いた時はまだ何の表示も出ていなくて、10分頃にやっと案内があったので、発生から通知まで15分くらい。
それはちょっと遅くないか?とか思わなくもないけど、復旧見込みが9時15分だった。これもちょっと見込みが甘すぎないか?(客の流動を妨げる)という気もするし、実際9時*15分*に復旧しましたと案内がでたのが9時25分になろうかという位だったので、どうも運輸管理区の時計は10分遅れらしい^^;
冗談はさておき、冒頭の特発は25分には入れ換えをし始めていたので、発生から抑止、運休、折り返し特発まで30分以内に考えられたことになる。しかも通常とは逆のやりかたで。この迅速な(できれば当該が到着前にできていたらなおよかったのだろうけど、復旧がもう少し早かったら、なかったかもしれないので、微妙なタイミングだったのだろう。)そして、柔軟な対応はすぐ止め(安全確保の為ならもちろんいいんです、問題はその後)すぐ振り替え(これもいいんです。流動を妨げないなら)にし、そのまま復旧までやたら時間をかけ(安全確保ならともかく、小田急をはじめとする他の私鉄に比べ比較にならないほど)、あげくにあっさり(折り返しで対応できる設備があるのに)全面運休にしてしまうJR東と比べ、なんと差のあることだろう?
こういう対応の為の投資なら誰も文句を言わないだろう。
とにかく乗客の為に輸送を確保しようとする執念、これぞお客様本位の対応ではなかろうか?口ばかりでなにもできていないJR東との差を見せられた気がした。
#JRの無能な運転司令には爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいくらいだ。
まぁ、事故直後、隣駅の湘南台へ大和から相鉄で二俣川経由で行ってくださいというアナウンスとか、最初折り返し一番線の列車が先発といいながらも、2番の信号が進行現示になってしまったため、結局2番先発で、2番で着いた乗客は降りてまあ乗りなおしになったことは、混乱もあったということで、聞かなかったことにしておくから…(笑)
駅員のアナウンスがメロメロになるのはJR東も変わらないしねぇ…
というわけで行き着く所は
小田急エライ!
JR(特に)東はサイテー
という結論なのでした。
更新が遅くなり、また長文を読んでくださりありがとうございました。
みると,故障でもあって,この駅で仕立てる
電車を走らせたのかな.
側線に入り,そこから本線上で折り返す,と
いうのが面白いです.
みると,故障でもあって,この駅で仕立てる
電車を走らせたのかな.
側線に入り,そこから本線上で折り返す,と
いうのが面白いです.
モハネ583-82さんと同じこと考えましたが....
正解が待ち遠しい
長後仕立ての江ノ島行き,というのは珍しい.
こういう臨機応変な運用,列車の走らせ方,と
いうのは利用者にとってはうれしい.
かえって混乱する”,でしょう.
言わずもがなですが,できない理由を並べ立て
る方が,できるように努力をするよりよほど簡
単.
曰く,折り返したあとの車両のやりくりは?
乗務員のやりくりは?
ダイヤもわからないし,案内もできない?
などなど..
実は,そんなことは鉄道会社側の言い訳で
あって,利用者はとにかく動いて,先に進み
たいだけ.それに応えて欲しい.
そういう意味で,今回の小田急の対応はすば
らしい.