ニガウリ

数日前、うちのカミさん連れられて、小さなポットに入ったニガウリの子供がやってきました。
仲間と別れて一人ぼっちのせいか、淋しそうにしょんぼりしていましたが、鉢に植え替えて水遣りをすると、
翌日はすっかり元気になりました。
今日は少し風が強かったので、支柱にひっかけた小さいひげ蔓につかまって、必死にがんばっていました。

ペラルゴニューム

今年やって来た新顔の鉢植えで、ゼラニウムの仲間とのことです。
花が終わらないうちにと、先住人の先を越させてアップしました。

５月のウキツリボク

挿し木から育ち、２度目の冬を越しました。
５月のウキツリボクは新芽の葉が伸び、鈴生りの花たちもいっそう色鮮やかです。

ツルバラ２題

名前は分かりませんが、どこででも見るようなツルバラで、苑の垣にからませてあります。
ビロードのような深紅の花弁は、顔を寄せると甘い香りがします。 秋になると、たまに返り咲きをすることがあります。




半世紀ほど前にフランスで作られた交配種で、カクテルという名のバラです。
咲き始めは花の中心部が仄かな黄色ですが、日にちが経つうちにピンク色に変わります。近所でもあちこちで見かける花で、ツルバラの人気種のようです。このバラもすっかり散ってしまいました。
－散り急ぐ花を惜しみてブログ哉－

ニオイバンマツリ （匂い蕃茉莉）

我が家のニオイバンマツリは、少し盛りを過ぎましたが、まだよい香りを漂わせています。
それにしても 「ニオイバンマツリ」 とはずいぶん奇妙な名前ですね。漢字かな混じりで書くと「匂い蕃茉莉」。
「蕃」 は外国、「茉莉」 はジャスミンです。 ジャスミンの仲間ではありませんが、花の匂いがよいので、そのような名前がつけられたとのことです（植物園へようこそ！）。
花は咲き始めが紫で、日にちが経つにつれ白くなる様子から、イギリスでは "Yesterday-today-and-
tomorrow" と呼ぶそうですが、これもまた面白い呼び名ですね（同上）。