哲さん日記

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眼科に行ってきました

2015年08月26日 | がん闘病日記

流涙については、今年の2月に眼科で見てもらったのですが、その時は抗がん剤の副作用で涙小管が塞がり、その改善のため涙点からチューブを入れる治療を行ったのですが、チューブが入らず、先生からは手術するしかないと言われていました。
仕事や歯医者通いが少し落ち着いたので、今週の月曜日に、セカンドピニオンとして、札幌市内の同じく流涙の専門の眼科で見てもらいました。
事前に予約していったのですが、月曜日だったこともあって、とても混んでました。
待合室も座るところが無いくらいです。
9時15分の予約で、少し待ちましたが、まあ順調に呼ばれました。
視力や眼圧など、一通りの検査を診察の前に行いました。
そして、診察です。こちらの眼科は医師が3人いますが、流涙の専門は院長先生です。
院長先生は、希望患者が多いらしく待ち時間がちょっと長いとのこと。
しばらく待って、ようやく呼ばれました。
胃がんの手術のことやTS-1などの抗がん剤のことを説明すると、やっぱりTS-1の副作用で流涙になる人が多いとのこと。
機械を使って、涙点を観察すると、左右の上下とも塞がっていて、通水試験も行いましたが、狭窄がひどくチューブの挿入は無理とのことです。
やっぱりダメか~~。
流涙を治すには手術しかないそうです。2月に診てもらったのと同じ結果でした。
目頭から鼻に向かってガラス管を通す手術だそうです。
「涙嚢鼻腔吻合術(DCR)」という手術で、目頭の下を切開してガラス管を鼻に通すらしいのですが、鼻の骨も削るんだそうです。
おぉ~、怖いよう。
日帰り手術で、翌日に消毒に行き、1週間で抜糸。
傷跡は3か月もしたらわからなくなるそうですが、手術後は目の下が殴られたように黒くなることがあるそうですよ。
やっぱり、これからの人生、現在の流涙が続くは辛いので、手術することにしました。
だって、毎朝、目ヤニで目がくっついて開かないんですよ。
眼鏡には涙が飛んで、常に汚れるし。涙で目の周りが赤くなるし・・。(:_;)
ちなみに、この手術は、以前に行った眼科と、この度診てもらった眼科でしか北海道では出来ないそうです。
2月に行った眼科の先生は大学の名誉教授で立派な先生なのですが、なにせ御高齢であるため、手術は今回の眼科の先生(若いです)にお願いすることに・・(*‘∀‘)
次回は手術に日程の相談と、手術前の感染症の検査を行う予定です。
雪が降る前に、出来れば9月中に手術を終わらせたいです。
寒くなると涙が余計に出るからね。

ガンになるといろんなことがありますね。
一歩一歩頑張って克服して行かなきゃ(:_;)
たまに、いろんなことが沢山ありすぎて、くじけそうになるけど・・・。

手術の経過は、またブログで報告します。(^^ゞ