北海道新聞では、「ガンを防ごう」という特集で、28日(日曜日)から1面の左側に「ガン」と「ピロリ菌」の関係について掲載されていますが、私もガンになる数年前に、かかりつけの医院でピロリ菌の除去をしております。
日本の胃癌の98%はピロリ菌と関係があるそうですよ。
毎年、職場の健康診断は人間ドックを行ってましたが、「胃の萎縮」について過去に何度かコメントがあり、そのうちにピロリ菌除去のおすすめがあったので、やった方がいいかなと思って除去しました。
1週間、抗生剤を飲むだけなのですが、私は最後の方で薬のアレルギーなのか湿疹がでました。ただ、最後まで飲み続けて、結果、除去は成功しました。
その後、スキルス性胃癌になったわけですが、ピロリ菌の除去が成功しても、過去に長くピロリ菌をもっていたら胃癌の芽がそこにあって胃癌が発症するということなでのしょうね。
早くにピロリ菌を除去しておけばよかったですよ。
胃癌とピロリ菌の関係が分かってきたのは、ここ30年くらいですし、一般に知られるようになったのはたぶんここ最近の話なので、しょうがないですね。残念。
ピロリ菌の感染は、幼いころに感染するのが多いらしく、また、感染経路は飲料水や親などからの経口感染だそうです。
私は幼いころ、農家で田舎暮らしでしたので、飲料水は上水道ではなく地下水をポンプでくみ上げたものを飲んでいました。(地方はみんなそうですよ。水質検査もしてます。)
これが原因でしょうかね。
特に若い人は、ピロリ菌があると、スキルス胃癌になりやすいとのことですので、早めの検査と除去をお勧めします。
その他にも喫煙や遺伝などもあるでしょうけど・・・。