哲さん日記

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ウニ丼、食べてきた

2014年06月15日 | まち歩き

1年に1回の贅沢ですが、昨日妻と積丹にウニ丼を食べに行ってきました。
積丹方面は6月からウニ漁の解禁です。
10時頃に札幌の自宅を出発し札樽道を通って約1時間40分のドライブです。
今年のウニ丼の目的はウニ丼のハーフ&ハーフを食べる事。
ハーフ&ハーフとは、丼にエゾバフンウニ(赤)とキタムラサキウニ(白)が半分ずつのっている丼のことです。
毎年行っている積丹町美国の「味処しゃこたん」にまず立ち寄ってみました。
ホームページにはハーフ丼が載っているのですが、訪ねてみるとメニューに無し。
店員さんに聞いてみると「無いです。」とのこと。
毎年来ていたのでこの店で食べようと思っていたのですが、今年は他の店を探すことに。
ちなみに、「味処しゃこたん」とメニューです。残念(=_=)

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近くのお店を探してみると、「朝うにぶっかけ丼」で有名な「田村岩太郎商店」の店員さんが玄関のところに出ていて、「すぐ入れますか?」と聞くとOKとのこと。
一度も行ったことが無いのといつも並んでいて入れない店なので、入ってみることにしました。

店内は綺麗で余裕のある作りでした。

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メニューはこんな感じです。
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このメニューには載っていませんが、「朝うにぶっかけ丼」は時価のようで、仕入れ値によって3000円から3500円程度のようです。この日は3500円でした。
朝うにぶっかけ丼のウニは漁師さんがその日の朝に取ったウニを殻を割って取り出し、それを仕入れて提供するもので、海の状況ではない日もあるそうです。
通常のうに丼は殻付きで仕入れてお店で身を取り出しているのでストックがあり、海が荒れて漁が出来なくても提供できるそうですよ。
ただ、朝うにぶっかけ丼も1日70食位だそうで、遅い時間に行くと売り切れになりますので行くときは早めにね。私たちはラッキーでしたよ。

朝うにぶっかけ丼は、自分でご飯の上にウニをすくってのせます。
網のお玉で1回きりだけど、うまくすくえなかった場合は、イケメンの店員さんが追加でのせてくれますので心配はいらないですよ。

イケメンの店員さんがご飯をよそってくれます。
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ウニの上手なすくい方を教えてもらい、まずは妻がやってみました。
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おお~。結構な量ですよ。
ウニはキタムラサキウニです。エゾバフンウニはありません。
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どうですか。ご飯が隠れました。
そして盛りに厚みがあるので結構な量ですよ。
店員さんは「上手ですね。」と褒めてくれましたが、少し足してくれました。
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仕上がりはこんな感じです。
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私は残念ながら妻のようにはうまくすくえず、店員さんが「喧嘩しないように。」と追加で足してくれました。
私のはこんな感じです。妻よりちょっと少ないか・・。
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あと、これに「ひらカニ」の汁が付きます。
これも出汁がすごく出ていて美味しいですよ。
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食べるときは、まずは何もかけずにそのままウニの甘みを味わいながら食べます。
あとは、お好みでわさび、醤油をかけてとのことです。
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旨かった~。胃を全摘出した私でも完食しました。

お店の名刺をもらってきたのですが、あまり食べログなどで良い評価をしないでと書いてます。
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なるほどね~。

妻がまだ食べれるのでエゾバフンウニがあるところを探して行ってみようとのこと。
美国には、田村岩太郎商店の裏に「純の店」という有名店があり、店の前を通ると車で一杯なのでスルー。
妻が事前に調べていた情報から、積丹町余別(神威岬の付近です。)の「なぎさ」とう店に行ってみることに。美国から約20km、20分位です。

行ってみると、店は営業して空いていたのですが、エゾバフンウニは仕入れが少なくもうなくなってしまったとのこと。
この店はおばちゃん2人でやっている小さな店なのですが、安くて人気店です。
インターネットで情報を調べてみると10時頃には来ないとエゾバフンウニは売り切れてしまうそうです。残念・・。

「なぎさ」です。
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ここまで来たので、積丹町日司(積丹岬へ向かう途中ですよ。)の有名店「中村屋」に向かってみました。
中村屋の付近には「佐藤食堂」や「みさき」があります。みんな漁師さんがやっている店ですね。どこも車が一杯でした。
中村屋のウニ丼でスペシャルというのがあるのですが、すごいらしいよ。検索してみて下さい。

今回はお店でエゾバフンウニを食べるのは断念し、 札幌に帰る途中、古平町の漁協の直売所で何か買って帰ろうということになりました。

なんと、そこに塩水エゾバフンウニが売っているではないですか。
高いですが、年に1回のイベントなので、買って帰って夕食もウニ丼となりました。

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ウニ三昧の贅沢な1日でした。
皆さん、「ウニ丼どうでしょう!」(*^_^*)