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禁止条約批准を要求

2024年08月10日 12時17分16秒 | 一言
平和式典で市長が宣言


(写真)平和式典で献花する参列者=9日、長崎市の平和公園

 長崎市は9日、同市松山町の平和公園で平和式典を開催しました。鈴木史朗市長は平和宣言で、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を要求し、長崎を最後の被爆地にするために行動し続けると宣言しました。

 鈴木市長は、核保有国と「核の傘」の下にいる国の指導者にむけて「核兵器廃絶に向け大きくかじを切るべきだ」と訴え、軍拡や威嚇ではなく「対話と外交努力により平和的な解決への道を探ることを求める」と強調。日本政府に対し、一日も早い核兵器禁止条約への署名・批准、北東アジア非核兵器地帯構想など緊張緩和に向けたリーダーシップの発揮を求めました。被爆者として認められていない「被爆体験者」の一刻も早い救済を要請しました。


(写真)平和式典で献花する小池晃書記局長=9日、長崎市の平和公園

 被爆者代表の三瀬清一朗さん(89)は「平和への誓い」で、日本が核廃絶に真摯(しんし)に向き合うよう訴えました。

 岸田文雄首相はあいさつで、核兵器禁止条約に言及せず、「被爆体験者」としての支援に触れただけでした。

 式典には約2300人が参加し、原爆が投下された午前11時2分から1分間黙とうしました。

 日本共産党の小池晃書記局長、田村貴昭、本村伸子両衆院議員、紙智子、仁比聡平両参院議員が参列。小池氏が献花しました。



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