奥只見の朝は、快晴! 気温2.3度 かなり冷えました。
シルバーラインは、奥只見ダムを造るにあたり、小出から整備した工事資材搬入のための20キロほどの道路で、内18、1キロはトンネルです。もともとが工事用道路なので、狭く路面はガタガタです。ただ、国道352号線よりははるかに走りやすく、冬は唯一の生活道路となる道です。8キロほど走ったところで、銀山平方面に左折します。
銀山平の湖面に映る紅葉は見事です。頂に冠雪した山々も、青空に映えてよく見えています。
シルバーラインは通らずに、国道352号線を小出方面に向かいます。
山肌の白い筋は、これから走ることになる崖道です。枝折峠(しおりとうげ)に到着。10台ほどの駐車スペースとトイレがありました。(トイレは冬に向けて閉鎖されていました。)
昨日走った道と同じような道だと思いますが、明るく景色が見える分、快適です。昨日と違ってひろこさんも、キャーキャー言いながら「ストップ!」「少しバック!」を繰り返しながら、写真を撮りまくりです。
少し降りると、紅葉も見られるようになって来ました。
里近くまで来ると、ふいに「栃尾又温泉」の標識が現れました。何か聞き覚えがある名前です。
思い出しました! 最近通いだした鍼灸院「たんぽぽ堂」の植田先生が教えてくれたラジウム泉です。「たんぽぽ堂」は、ひざに故障を抱え何軒もの接骨院・カイロプラクティック・オステオパシー・整体院などなど通いつめた挙句にたどり着いた、僕にとっては究極の治療院です。かなり変わった(僕的には気が合う感じです)治療院で、週4日(月・火・木・金)午後3人だけ予約診療をしています。植田先生一人なので、「一人なので此の位が限度だョ」といっていますが、どうも嘘っぽいです。某有名女子高の教頭で退職された先生は、自身長年の「腰痛」に悩まされていたそうで、「鍼灸」の治療効果を身をもって経験されていた先生は、退職後に修行・免許を取って開院されたそうです。「私が治すわけではない。患者さんの自身に備わっている治す力を後押ししているだけだよ。」と、おっしゃる先生の療治は、患者によって違うとは思いますが、ストレッチ・針・灸で、約50分、プラスお茶を飲みながらのおしゃべりタイムです。どう見ても、儲かっているとは思えません。先生もその積もりはない様で、家賃が払えて、碁会所(「碁」が趣味だそうです。)の会費が払えればいいと、笑っておいでです。 まだ10回ぐらいの療治ですが、僕には今までにない効果が出ている実感があります。予約が取りにくくなる心配があるので、治療院の場所は秘密です。
感じよさそうな所です。残念ながら、湯治専用で「日帰り入浴」はやってないとのお話でした。興味本位でなく、本当に治療効果を求める人にのみ温泉を提供したいという事なのでしょう。いつか、出直して来たい温泉です。
昼時です。道の駅「ゆのたに」の食事処は、「団体様」専用みたいな感じなので、「いりひろせ」に移動。
南会津から奥只見を抜けて走ってきた国道352号線は、4日後からは冬季閉鎖されるようです。「鏡ヶ池定食」はまずまずでした。食後、ひろこさんはお店の裏手にある、鏡ヶ池の散策路を散歩。僕は、こっそり「もち豚の串焼き」を食べました。
道の駅「とちお」のB級グルメ「栃尾あぶらあげ」です。普通の3倍の厚さがあるアツアツを頂きました。是非、一度は食べたい一品です。
このあたりは国内有数の豪雪地帯です。最近建てられた家屋は、冬用に造られている感じです。
午後4時半、今日の寝床「ちぢみの里」に到着。勿論!温泉があります。 おやすみなさい zzzzzz
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