tetsuとhirokoの気まま旅

自作キャンピングカーでの日本一周を目指す旅

『温泉』の効能について、考える。

2020-11-13 21:35:49 | 旅行
『東和温泉』が、本当に私の膝に劇的に効いたのか? 
その検証のつもりで、東和温泉に舞い戻りましたが、それは『ノウ!』だったようです。
まず、1.2回はいって劇的に膝に効果のある温泉などあるはずがない。第一、私は膝に不調を抱えるようになってから、この温泉に何回もお世話になっています。
湯治をしている間でも、『膝』は調子の良い日もあれば、いまいちの日もあり、いろいろでした。
翌朝、今回4回目になる『炭酸泉』に入りながら、いろいろ考えました。
結局は私の思い込みでした。心の中で、そうであってほしい!、そうに違いない!、が、独り歩きしていただけでした。

ここで、温泉の効能について考えてみたいと思います。勿論、私は温泉の専門家でもなければ、オタクでもありません。
テレビやハウツウ物の雑誌の受け売りをひけらかす事しかできません。

旅をしながら地図を視ていると気がつきますが、東北地方では、仮に縦に中央線を引くと、温泉は何故か圧倒的に日本海側に多く存在します。
その多くは、単純温泉 塩化物泉 硫黄泉です。ほかに放射能泉 炭酸水素泉 その他があります。
ちなみに、後生掛温泉は『硫黄泉』、東和温泉は『単純泉』です。
自宅のお風呂に比べて、温泉はより温まるのは、周知のとおりです。
その『より温まる』ことの多くの原因は、単純温泉 放射能泉では、お湯に含まれる微細な鉱物の粒子、塩化物 硫黄泉では塩や硫黄の結晶と、微細な鉱物の粒子が汗腺を塞ぐことにより、体温の放熱を阻害して、温まりを長持ちさせるからだそうです。
『炭酸水素泉』は、お湯に含まれる炭酸ガスや、イオン化した水素イオン 重炭酸イオンが、呼吸や皮膚から吸収され、自律神経系に働きかけて血流を良くするため、体が温まるのだそうです。
体が温まる事は、イコール『免疫力のアップ』につながります。
そのほか、硫黄泉では硫黄の殺菌作用により『外傷』や『皮膚病』に効果があったり、『放射能泉』では、微量の放射能がより免疫力を強める効果が期待されるのだそうです。
その効能 効果はすべて解明されている訳ではなく、未知の部分が沢山あるのでしょう。
その爽快感がもたらすストレスの発散は、人によりいろいろな効能を発揮すると思われます。

人は、何らかの効能を実感するからこそ『温泉』に出向くのです。その楽しみ方、過ごし方は人それぞれであっていいと思います。

皆さん! 温泉に行きましょう!
私もきっと、また『旅』をしなから温泉めぐりを続けるでしょう。





今日は『東和温泉』の朝風呂に浸かってから南下し、岩手県南部の景勝地『平泉』の近くにある、『いつくし園』の炭酸水素泉を楽しんでから、更に南下。300キロほど走って、午後6時半ごろ、福島県会津地方の磐梯山の麓にたどり着きました。

明日は、何処に行こうかなアー


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