関本徹生の楽園計画通信

阪神淡路大震災後、芸術で社会を元気にすると始めたアートプロジェクト「新世紀楽園計画」のあれこれ通信

「宴」レポートその1

2006-08-21 19:06:42 | 雑記
さあ~て「平安京・平城京 摩訶不思議の宴」バックヤードレポートその1

●10日(木)本番前日の京都会場(春秋座)で準備作業。
主に映像チェックを行うが、春秋座はシステムが揃っているため、比較的に楽な準備作業である。
15時にシンポジウムモデレーターの鎌田先生が会場入りし、PC、ビデオチェック。
オープニング映像を制作していた学生スタッフもギリギリで間に合い、映像チェック。
担当学生はここ3~4日まともに寝ておらず、オープニング映像がぎっしり詰まっているDVDに、寝たい!!とマジックで書いていた・・・気持ちはよくわかる・・ようガンバッたもんなぁ~。

2~3日前から、ステージ上に大学に保管している百八煩悩アートマネキン(12体)を並べようと思い立ち、そのうちの6体分(パネリスト達のイメージに合った?)を設置する・・・。
パネリスト達が嫌がるかもしれないが、ここは演出上必要であると説き伏せようと思ったが、筆頭がしらの鎌田先生は「ぼく、そのグリーンのマネキンを後ろに置いて」・・ときたもんだ。
そして、「これ、奈良にも持っていけないかな」・・・と、この時は予算・運び手の件もあって、丁重にお断りしたが・・・・。

再度、DVDの音響チェックして(このあたり、少し文句あるが大人だからやめておこう)、本日の準備作業は終了。学生スタッフ達はまだ個別的に準備作業をしていたが、プロデュースを補佐してくれている松本氏と帰る。

本来なら、この夜は京都ナイトツアーに同行し、京都泊だったが、定員に満たず、
中止となってしまった。問い合わせは多かったが、けっこう地元の人が多く、宿泊プランなので、残念がっていた・・・まあ京都に住んでいて、あまり京都のホテルには泊まらないよな。
しかし、夜の神社、それも異界、魔界に詳しい先生の解説付だから、面白いツアーである事には間違いない。宿泊抜きのプランも立てておくべきだったと反省。

次回に続く・・・。