関本徹生の楽園計画通信

阪神淡路大震災後、芸術で社会を元気にすると始めたアートプロジェクト「新世紀楽園計画」のあれこれ通信

遅まきながら、お知らせ

2008-07-30 18:22:45 | 雑記
東京でのシンポジウム案内や登り窯のイベント詳細を知らせる・・・と書きながら、2つとも済んでしまった。
あかんねぇ~。
・・・が、次のイベントお知らせです。
いよいよ、この季節がやってきました。

3年目になる『熊野観心十界図・地獄絵絵解き』~真夏の夜の妖し~。
8月9日(土)、場所は西福寺(東山五条・松原通り)。
絵解き師 西山克。
楽士 瀬戸信行(クラリネット)、他。
会場17:30、開演18:30です。
学生¥800、一般¥1000(要予約・前売り¥200引き)。

昨年は大勢のお客さんであふれかえり、立ち見もきつい状態だったので、早い目に来て、場所を確保した方が良い。

●六道詣りの時期になると地獄絵の展示と絵解きが行われていた。
絵解きとは、その地獄絵にまつわる六道輪廻の話を住職さんが語り、人々に地獄の怖さや、よりよく生きていくための教えを説いていく行事で、街の風物詩にもなっていたが、現在では住職さんも亡くなり、絵解きが途絶え、展示のみとなっていた。
3年前から、この地獄絵絵解きを復活させるため、地獄絵の造詣に深い関西学院大学の西山克教授を招いて地獄絵絵解きを再生している。

「熊野観心十界図」という地獄絵を通して、六道詣りとはなにか?その由来がどこから来ているのか等、地域の伝承や学術的な観点から伝え、また、楽士さんによる演奏も交えてよりエンターティメントよりミステリックにムードを盛り上げ、たっぷりその世界観に浸って下さい。

26日~27日は学会シンポジウムで東京だったが、打上げ3軒目の店で、久しぶりの人にお声をかけた。その人は横浜で同窓会だったので、こちらの飲み会に来れるか定かではなかったが、とりあえず電話をする。
すると「僕、過去はどうでもいいや。未来を大事にしちゃいます。行きます」・・・と。もう定年退職した方だが、とっさにこういう言葉がでてくる・・・。
素晴らしい!!気持ちのよい夜でした。

予告

2008-07-06 15:50:07 | 雑記
油断すると1年の半分も過ぎ、ブログも滞る。

唐突ですが、登り窯の次回イベントは7月21日(月・祝日)です。
「あなたの夢は?」というテーマで、おぢさん4人(80歳、63歳、56歳、55歳)がゲストで、20歳の頃、何を夢みていたか、何をしようとしていたか等、戦後からの年表(主に流行歌を中心に)を参考に、若者像、世相を切りまくります・・・・かどうかはわからないが、おっさんをなめんなよ!!でやります。私もゲスト参加します。詳細のチラシを忘れたので、次回で知らせます。

ちなみに8月は恒例となってきた地獄絵解きです。
六道詣り最終日の8月9日(土)西福寺で開催。

もうひとつ、7月26日(土)は近代産業遺産アート再生学会の東京でのシンポジウムも開催します。

これも詳細はまとめて、次回で書きます。

今日は予告編です。
早く梅雨・・・あけないかなぁ・・・・。。。