タイの女子プロに触発され、試合を見に行った後にも打ち放しで練習し、ようやくスイングとクラブフェースがイメージの中で一致するようになって、ぎこちないスイングからボールを捉えることに集中してクラブを振れるようになって来た。
スコアーは雨に濡れたラフからのショットで大叩きしたりして100を切るのが精一杯だったが、前半のハーフは3番で池ポチャした以外、ドライバーショットは全てフェアウエーをとらえた。
あまりの珍事に雨も降りだしたが、後半体が突っ込んでコスリ球が出てきたら天気が回復。。。
パットの距離感の出し方もネットで見つけた ”カップまで打つ意識はNG! 打つ距離は、1/3でOK” この方法が自分に合っているようで、大オーバー、超ショートが無くなって来た。
この2年間はラウンド中も常にスイングのことばかり考えながらゴルフしていたが、久しぶりにゴルフを楽しく回れるようになったな~と思った矢先
ラウンド後に良かったショットを思い出しておこうと打球場へ行ったら、
M田さんのお友達のプロから「そんなグリップでは安定して打てない」とご指摘を受ける
この左手の握りは、確かに ”岡本綾子のレッスンビデオ”で見て、30年間同じように握ってきたはずなんだが。。。
ひょっとしたら、右手の人差指はトリガーを引くようにというのを、左手も同じように握りると間違って覚えたのかな???
ともあれ、正しい左手の握り方は、小指のエンドがグリップエンドと平行になるようにしっかり握り、
親指はグリップと平行に真直ぐ握る
プロから「どんなボールを打ちたいんや?」と尋ねられたので、
「ドライバーの飛距離は200ヤードくらいでも良いので、常に第2打がグリーン方向へ打てるような安定した球を打てるスイングになりたい」と答えたら、
「体の幅の中でクラブを捌く」ことが一番大事だとプロ自身がショートスイングを繰り返し見せてくださった。
その日は、グリップの握りに注意しながら40球ほど打って帰ったが、
なにせ30年もやってきた形を変えるのは大変な事なので、翌日は最初から覚悟を決めて200球を購入
1打ごとに握りをチェックし、
まずはウエッジで腰の高さのショートスイングを繰り返し、振り幅を徐々に大きくすることを繰り返す。
安定してきたら、7番アイアンをショーツスイングから始め、おかしくなったらウエッジからやり直す。
5番アイアン、5番ウッド、3番ウッドも同じような練習を繰り返し、気が付けばドライバー用のボールが足りなくなって80球を追加購入。
ドライバーもハーフスイングから始めるが”これがフルショットより難しい!”
280球を打ち終えても物足りない感じだったが、”過ぎたるは猶及ばざるが如し”と切り上げた。
トンネルを抜けるとまたトンネルだったってな具合が続いています