テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

”文学座” №5

2007年07月04日 | 文学座
第10作品目は、”華岡青洲の妻”(72年3月24日 大阪毎日ホール)
有吉佐和子・作 戌井市郎・演出
北村和夫(華岡青洲)・杉村春子(於継=青洲の母)・矢吹寿子(於勝=青洲の妹)
稲野和子/本山可久子(於陸=青洲の妹)・新橋耐子/渡辺美佐子(加恵=青洲の妻)
他に、田代信子・三津田健・大出俊・高木武彦・小瀬格・尾崎友美・龍岡晋・三宅康夫・
飯沼慧・高原駿雄が出演されている。
なおこの作品も、文学座創立35周年記念公演として上演されている。
また、この作品は映画、テレビでも取り上げられているし原作本はベストセラーになっている。

第11作品目は、”ロミオとジュリエット”(72年6月1日 大阪毎日ホール)
シェイクスピア・作 木村光一・演出(小田島雄志訳)
文学座シェイクスピア・フェスティバルとして文学座アトリエ公演として上演された。
この作品だけが文学座のアトリエ以外で公演されている。
他の作品は、”トロイラスとクレシダ”と”ハムレット”の2作品である。
出演者は、ロミオ(西岡徳美=現・徳馬)・ジュリエット(太地喜和子)他に村野武範さんがティボルトを演じられている。
最近はTVでは刑事役などが多い西岡徳馬さんも若い時は”ロミオ”を演じられているんですよ。

”ロミオとジュリエット”の舞台は他にも2作品を鑑賞してます。
劇団”雲”(70年7月3日 大阪毎日ホール)
ロミオを有川博さん、ジュリエットは松本留美さんが演じられていた。
もう一回は、俳優座の公演(81年2月18日 大阪厚生年金中ホール)で
ロミオは礒部勉さん、香野百合子さんがジュリエットを演じられている。

第12作品目は、”沈氏の日本夫人”(72年8月23日 大阪毎日ホール)
飯沢匡・作演出
出演者は、杉村春子・北村和夫・江守徹・菅野忠彦・三浦真弓・三津田健・荒木道子・
新橋耐子・高井章子・尾崎友美・田代信子・神保共子・加藤武・矢吹寿子・坂部文昭・
龍岡晋・飯沼慧・宮崎和命・高原駿雄・堀絢子(客演)
この作品も、文学座35周年記念公演の一つです。

文学座の歴史:昭和12年9月、岩田豊雄・岸田国士・久保田万太郎の発起で結成され、
翌年3月25日、その第一回公演は”みごとな女” ”我が家の平和” ”クノック”が上演された。

つづく


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