脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

褒めて下さい

2010-01-21 00:27:09 | Weblog
最近、路上で、脳梗塞患者さんに良く出逢います。一目で、後遺症がどれ程なのか、解りますので、私は声を掛ける事にしてます。
先日も、私と同じ程度の麻痺状態の方と出逢いました。お互い気持が通じる気がして、歩きを止めて、話をしました。

その人は、発病して6年目だと言ってましたが、私よりずっとリハビリの努力をされてる様で、感心しました。独り暮らしも私と同じ。話が弾み寒いのも忘れて、心が温かく成りました。お互いに別れ際に「無理しない様にしましょうネ」と言い合いました。

他人は、私達を励ます時、必ず「頑張ってネ」と言いますが、私達、リハビリに通ってる脳梗塞患者は、人一倍頑張ってます。頑張って頑張って、必死に身体麻痺の回復に、努めてます。ですから、頑張って!と言われても、もうこれ以上頑張り様が無いのです。

すると心が折れてしまうのです。私達は「頑張って!、と励まされる依り、「良く頑張ってますネ」と褒めて頂いた方が、はるかに嬉しいし、やる気が出るのです。ですから、皆さんも、私達に声を掛けて下さるなら、励ます依り褒めて下さい。そして、やる気を自分から出させる様に、してやって下さい。

私達、脳梗塞患者の神経的麻痺は、必ず回復します。他の患者さんと、比べたり絶対しないで頂きたいと願います。自分が出来る事、自分の出来る方法で、自分のペースでリハビリするのが、一番効果が有りますし、長続きします。今年もリハビリが始まりました。無理しない程度に努力しましょうネ。