脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

若いのに可哀相

2009-10-18 18:26:44 | Weblog
先日、デパートのエレベーターに乗ってた時、中年の女性が二人乗って居て、話しかけて来ました。

「事故ですか?」「いいえ脳梗塞です」「ま~!お若いのに可哀相に!」
この言葉、今までに何千回言われた事か!

この言葉を聞く度に『歳には、関係無いんだよ!』と心で反発しました。
良く、「可哀相に!」と言われましたが、私には何の役に立たないのです。それどころか、傷つけてるのです。

確かに病室では、私が一番若かったですが、病気は、年齢に関係無いのですから。
脳梗塞患者は、健康で自分が病気に成るなんて、全く考えた事の無い人達が、罹るのですから、可哀相と言われても、全く今後の人生が未知なのです。

その恐怖の方が死より、怖いのです。こんな気持ちは患者同士で無くては理解して貰え無いと思います。