goo blog サービス終了のお知らせ 

ノスタルジアが からからと

できるかぎりたんたんと記録してゆきます。

ペ・ヨンジュン

2005-08-26 02:40:42 | 即興詩
仲良くしようぜ ぺ
笑顔がステキだな ぺ
悪いけど おまえには 全く興味がないぜ ぺ
ぺっ ぺっ ぺっ
変換しても ひらがななのかカタカナなのか
自分でも分からないぜ ぺ

this is not what you are looking for

2005-08-26 02:34:38 | 即興詩
同じことの繰り返し うんざりベイベー
帰るところ を キープしたままの 旅
うんざりベイベー

疲れを癒すことに疲れたので
癒すことに疲れることで癒す
うんざりベイベー

もう働くのは うんざり
さんざ骨身を削り 搾り取られ
年老いて辞めるまで 働いて
公園のベンチで タバコ吸うのは
もう うんざり

無限の入れ子構造

2005-08-17 01:00:38 | 即興詩
人生は時々楽しい
人生は時々いやになる
そんなことの繰り返し

そんなことの繰り返しがまた楽しい
そんなことの繰り返しがまたいやになる
life goes on...
それでも人生は続く
そんなことが繰り返す

ゲシュタルト

2005-07-03 22:03:36 | 即興詩
軽すぎた季節と  中途半端な夢は
時々思い出させる 重苦しい日々を

思考を止めてしまった僕は 相応しく暮らしてる
言い忘れたこと あるけれど

駅から歩いて10分もかかる国道沿いの
側道の途中の家を借りて住んでる

だけどどうも苦手さ こんな季節は

100年後について

2005-06-22 22:53:14 | 即興詩
目が 見てる
耳が 聞いてる
鼻が 嗅いでいる
皮膚が 感じている この異様な空気を

皮膚が 覚えている この異様な空気を
そのにおいを

100年後、 この目は 見ていない
100年後、 この耳は 聞いていない
100年後、 万が一僕が生きていたとしても
五感は 麻痺している
ただ横たわってへらへらしている

そんな俺を養ってくれ
いくらでも へらへらしてあげるから

哀しき真冬の

2005-06-18 00:23:26 | 即興詩
夏を   迎える    ほんの寸前の    今
寒い国から  駆けてきた   "恋"という名の
ピエロが踊る

それは   真夜中の   時計の響き
「時の経つのを忘れなさい」と
寒い国から  駆けてきた   "恋"という名の
ピエロが踊る

Un Deux Trois 踊りましょうか
shall we dance? shall we dance?
Un Deux Trois 子供のように
comme des garcons comme des garcons
人は誰でも  一度だけ  
「ここが境界線」と気づくときが来る
Un Deux Trois 今がそのとき
もう戻れない      もう戻れない
ためらわないで     ためらわないで

不真面目な矛盾

2005-05-24 23:18:25 | 即興詩
ウソを覆い隠すためのウソ
永遠なんてもう信じない
と、いつも思うのに

時限タイマーのカチカチ音
君は「目覚まし時計をセットした」と言った
君はとっくに目を覚まして
どこかへ行ってしまった
(どこにいるのかも今は知らない)

もう誰も傷つけない
と、いつも思うのに
ただの嘘つきな俺なのに

祈り

2005-04-28 22:53:58 | 即興詩
過去がいたずらする/真夜中の
わざと/それを見ないように/すること/で
なるべく傷つかない/ように

細部まで/鮮明に
僕の口癖を指摘された

七福神が見えるという
愛とは/愛とは/愛とは
与える・・・もの?

アップルサイダーを/飲む贅沢
について/
語り明かした夜もあった

君が好きだった
愛というものを
本当に実感していたんだ

天国で創る

2005-04-22 21:52:42 | 即興詩
君たちは 地獄で泥水を飲んでいればいい
一生ブルーカラーな仕事をしていればいい
「理想は理想として」
「もっと現実的に考えて、こうしたほうが。。。」
などと 俺様に 泥水を勧めないでほしい

現実的 現実的 現実的
理想は理想 理想は理想 理想は理想
ああ、退屈だ

俺は地獄の泥水の中で
退屈なものを創るために生まれてきたのではないので
俺様に 声をかけないで欲しい
くだらないケンカを 売ってこないでほしい

俺は 君たちとは 全く違う世界で
美しいものを創る
天国で
俺は 天国に生きる
君たちと同じ場所にはいない
地獄にはいない
俺は天国で創るから 
地獄の空気を持ち込まないでほしい

地獄は
脂くさくて タバコくさくて
ヘリコプターの音がうるさくて
どうでもいいようなヤツがうようよしている
脂肪の塊が カレーパンを食べている

いやらしい俺

2005-03-18 21:19:25 | 即興詩
いやらしい俺
君に対して 優位に立とうとしている
損得勘定の
駆け引きの

いやらしい俺
ふりをしている
聞こえないふり
気づかないふり
傷ついたふり
気遣っているふり
きず きづ

いやらしい俺
書こうとして なんでもさらけ出そうとする
それが美しいという美意識に基づいて
いやらしい俺をさらけ出すことこそが美しいと

退屈な無限ループ

2005-03-18 20:32:19 | 即興詩
救われて また沈む
それの繰り返し

知らず知らず傷つけて 傷つけていたことに気づく
それの繰り返し

神に感謝して 神を恨む
それの繰り返し

退屈な 繰り返しで 人生は成っている
半永久的な 退屈な 繰り返しで

傷つけて 傷つけられて
いたわって いたわられて
笑って 笑われて
救われて 傷つけて
神をうらんで
裏切って 裏切られて
退屈な繰り返し

忘れる権利

2005-03-06 18:50:12 | 即興詩
あなたは今日 僕のことを忘れる瞬間があった
僕には今日  あなたのことを忘れる瞬間があった

それは権利
あなたのことを忘れる権利
僕のことを忘れる権利

権利 権限 資格 三角

永遠に忘れることができたらいいのに
僕のことを
あなたのことを