唯我独尊

42年前の今日 1967年6月7日
一人の美しい少年が生まれた
少年はやがてこの世界で
たくさんの素晴らしい人々と出会い
たくさんの美しいものを見ることになる

全自動お笑いマシーン

スイッチを入れると
今日のあなたの気分に合わせて
笑わせてくれます

（購入者Aさんの声）
いやぁ～　これを買ってから
毎日笑いっぱなしですよー

（購入者Bさんの声）
孫にプレゼントでもらったんですがねぇ
もう、これなしでは笑えません

（購入者Cさんの声）
こうやって居間に置いておくと
インテリアとしても素敵なんですよ

嗅覚について

時々　幼少の頃に経験したことのある
不思議なにおいを思い出すことがある

ひとつめはイチゴミルクのような香り
正確にはイチゴミルクではない
どこで経験したのか覚えていない

ふたつめはセメントが乾く前のようなにおい
正確にはセメントのにおいではない
どこで経験したのか覚えていない

フラッシュバック

光景ではなく
音でもなく
においがよみがえったような気がすることがある

5-7-5

あなたが私の愛の深さに
気づいているかどうかなんて
実はどうでもよかったりする
（字余り）

中級編

中級にもなってくると
心がどんどん澄んできます
「私が傷ついてあげる」という
やさしさをここでは学んでください
このステージでのテーマは
正にそこなのです

マヒ

だって、麻痺しなけりゃ
やってられなかったんだもん

クレイジーであること

クレイジーであること
今、クレイジーであるということ
それはミニスカート

既成概念の全てを忘却すること
それはプラネタリウム
ヨハンシュトラウス
それはアルプス
ピカソ

クレイジーであること
怒れるということ
溺れるということ
自惚れるということ
省みず　何を　も

自由ということ

究極の

極を究める才能と
　　　勇気と
　　　気力と
　　チャンスと

あなたには気力が欠けている
　　　致命的に
才能と　勇気と　チャンスは
全部そろっているというのに

４月があふれている

八重桜の花が道いっぱいに散っている
帰国した次の日から　
普通に出社しなきゃいけないスケジュールって？
しかも二日続けて一日中英語会議で
頭の中でピーピー鳴っている

給料明細が置いてあった
いつもと何も変わっていなかった
５月にベアがあって４月分は遡ってくれるらしい
毎年毎年同じこと
頭の中でピーピー鳴っている

先週の土曜日はちょうど
渡米する日で　半日飛行機の中で
エコノミー症候群になろうとしていた

だから今日は久しぶりの休みで
朝からビール(350ml)を１０缶飲んだ
今はジンをあおっている
「飲まずにやってられっか！」
と　時々つぶやきながら
そうでもしないと
飲んでられっか！
頭の中でピーピー鳴っている

自分について

「なんでそんなにやさしいの？」
と、言われたい
ただそれだけのために
あれやこれや
思ってもいないことまで言っているのさ

本当は俺が悪いのに
本当は俺だけが悪いのに
本当は誰のことも見えてないのに
本当は誰も愛することができなかったくせに
本当はみんなを傷つけてきたくせに
本当は真面目じゃない俺なのに
愛なんて語る資格もないくせに

her toys are broken boys

my paralyzed heart may never be hurt any more
she always surprises me from another place
that we are talking about
ready to be killed by the thrill

16hours out of sync between her and me
over int'l call
some much more out of sync between us now
ready to be killed by the thrill

気をつけろ

おまえは調べられてるぞ
気をつけろ

5-7-5 partII

アイロンを
かけたら今日は
もう寝ます

5-7-5

ぼくはいつも
あなたと同じ時代に生きているということが
うれしい
（字余り）

いいよ（OK)

それは　君が決めてくれ
まかせるから　まかせます
君の気持ちは　俺には分からない
もし分かったとしたら
僕は超能力者だろ？

これは　僕が決める
まかせてくれ　決めさせておくれ
僕の気持ちは　僕だけしか分からない
もしかしたら　僕も分かってないかも
だけどこれだけは　僕に決めさせてよ