ノスタルジアが からからと

できるかぎりたんたんと記録してゆきます。

いいよ(OK)

2006-03-26 22:04:43 | 即興詩
それは 君が決めてくれ
まかせるから まかせます
君の気持ちは 俺には分からない
もし分かったとしたら
僕は超能力者だろ?

これは 僕が決める
まかせてくれ 決めさせておくれ
僕の気持ちは 僕だけしか分からない
もしかしたら 僕も分かってないかも
だけどこれだけは 僕に決めさせてよ

ヨギ・ベラ語録

2006-03-25 00:12:41 | 今日のお気に入りの一言
ヤンキース往年の名選手ヨギ・ベラは、日本で言えば長嶋。
長嶋っぽい、天然ボケ系名言がたくさんある。
その中でも一番笑えるものを。

You better cut the pizza in four pieces because I'm not hungry enough to eat six.
teshhhh訳:
ピザは4つに切ってくれ。6切れは食べきれないよ。

汚れたたましい

2006-03-23 04:41:06 | 即興詩
汚れたたましいに   
できることなら触れたくもない
汚れた空気を吸っている
同じ空気を吸いたくない

できるだけたくさんの
澄んだたましいと触れ合いたいものだ
澄んだ空気を吸って
僕もたましいを磨こう

ひとつだけ

2006-03-21 09:27:01 | RC/キヨシロー
矢野顕子と清志郎が、矢野顕子の名曲「ひとつだけ」をデュエット。

 ほしいものはただひとつだけ
 君の心の 黒い扉 ひらく鍵

原曲の「白い扉」というところが清志郎が歌うと黒くなっている。。。
原曲を知っている人はここでびっくりするのだろう。
誰かの心の黒い扉をひらくためには、やさしさ以上に
強さが求められる。

たましいについてのメモ

2006-03-19 02:24:14 | 即興詩
現世の意味を考えること
目の前に起こる ひとつひとつのことがらには
それぞれの意味が必ずある という
そこから何を学ぶのか を考えること
現世で 何を学ぶべきなのか

苦しいことも 悲しいことも
楽しいことも 嬉しいことも
それぞれのできごとには 必ず意味がある
そこから何かを学びとるべき
課題として 与えられたできごと

ひとつひとつのことがらには
それぞれの意味が必ずある
たましいを磨くためのことがらを
大切にすること

締め切りの日

2006-03-17 23:35:09 | 即興詩
18年前 建築学科の学生だった
生まれて初めて 自分で建物を設計した
締め切りの前の日 徹夜して仕上げた

自分が思う理想の空間を描いた
生まれて初めて
自分の思いの全てが込められている気がした

大学に行って提出をした後 安アパートに戻る
涙が出てきた
声を出して泣いた

あれから18年たった今になっても
あのとき泣いた意味が分からない
悲しかったわけでもなく
嬉しかったわけでもない
ただ単に一仕事終えた後の泣きだった

いつも仏頂面で 苦言ばかり吐くあの人が
完成パーティの挨拶で急に泣き出した
そうだよ これはあんたが創ったんだよ
と 言ってあげたかった
いえいえ あんただけではなく 
僕も一緒に創ったんだけど ね
でも僕はあんたと違って 
泣くほど創ったわけでもなかったかも

人は人生の中で 何度かモノを創る
人生で何度あるのだろう?
本当に「創った」と実感できるとき
多分 泣く

Shawn!!!

2006-03-11 00:17:11 | 徒然ごと
以前ここに書いたノスタルジアツールで、当時俺がやっていたサイトの
熱烈なファンだった、アメリカの(当時)中学生のファンサイトを発見。
俺のサイトの熱烈なファンで、今知ったことだが!!!!!!
なんと、去年(2005年)まで、そのファンサイトが存在していたらしい。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

実は、今、新しいことを始めようと計画中で、彼に連絡を取れる
のであれば、真っ先に伝えたい。
Shawn, I'm still here.

ウヰスキー

2006-03-10 23:13:11 | 徒然ごと
ビールはめちゃくちゃ飲むんだけど、ウイスキーは苦手だ。
高校生のころから酒類を飲み始めた。タバコは全く吸わなかった。
だから、親には、「タバコは二十歳からだけど、酒は18から
法律で認められている」というウソをついていた。なぜか、
親はそれを信じていた。あるいは、信じているふりをして、
黙認していてくれたのかも知れない。

しかし、高校生の俺にはトリスしか買えなかった。
トリスは高校生のおこずかいでも買えるほど超安いが、まずすぎる。
一口飲んだだけで、吐きそうになった。
俺が、未だにウイスキーやブランデーが苦手なのはそれのせい。
これまでにも何度か、おねえちゃんがウイスキーの水割りを
作ってくれる店などにも行ったことがあるが、水割りも
なんだか薄すぎて、かえって気持ちが悪い。どうせなら、ロック
のほうがまだましだ。

きっかけは、非常につまらないことで、ずっと嫌いだったものを
試してみようというチャンスが訪れることがあるから、人生は
おもしろい。
今日、生まれて初めてウイスキーのボトルを買ってみた。
きっかけは夢だ。どんな夢かは全く覚えていない。
とにかく目覚めたときに、大嫌いだったウイスキーを無性に
飲んでみたくなった。

そして、今、買ったばかりのウイスキーを飲んでいる。
やはり俺には水割りはありえないので、ロック。

んー、結構いいかも。新しい世界かも。

富士山

2006-03-08 23:36:10 | 徒然ごと
出張で関西へ。
途中でいつも富士山が見える区間がある。
俺が一番好きなポイントは、のぞみで三島駅を通過
するあたりで見える富士なのだが、今日見たのは
これまでの冬の澄んだ空気の向こうにあるくっきり
とした富士ではなく、春霞の向こうにぼんやりと
浮かび上がる幻想的なものだった。日本画を見て
いるようで、本当に幻想的だった。

俺の父は山を専門に描く画家で、長野の山と、
ヒマラヤの山を描く。
本人が意図しているのか、あるいは自分で気づきさえ
していないのかもしれないが、長野とヒマラヤでは、
まるで違う人が描いたのではと思うほど画風が違う。
長野の山はいかにも「日本の風景」然としていて、
なんとものどかな画風なのであるが、ヒマラヤを
描くときの父の絵は、空気がピンッと張り詰めた
ような印象を与える。

冬の澄んだ空気の向こうに見える富士の風景は
父のヒマラヤの絵的であるのだが、今日見た春霞
の向こうに見えた富士は、父の長野の山の絵よりも
もっと絵画的で、はじめてみた富士の表情であった。