ノスタルジアが からからと

できるかぎりたんたんと記録してゆきます。

100年後について

2005-06-22 22:53:14 | 即興詩
目が 見てる
耳が 聞いてる
鼻が 嗅いでいる
皮膚が 感じている この異様な空気を

皮膚が 覚えている この異様な空気を
そのにおいを

100年後、 この目は 見ていない
100年後、 この耳は 聞いていない
100年後、 万が一僕が生きていたとしても
五感は 麻痺している
ただ横たわってへらへらしている

そんな俺を養ってくれ
いくらでも へらへらしてあげるから

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