goo blog サービス終了のお知らせ 

『三樂録』

「善樂」「健樂」「長樂」の探究軌跡。時は満てり、これでいいのだ。

秋晴れ

2017年09月25日 | 探訪記

 

 

9月23日「秋分の日」は、元の職場の方の結婚披露宴に呼ばれ、墓参に行けませんでしたので、24日に行きました。孫も初めての墓参り。天気も良く、夏に戻ったような暑さ。そうはいっても、海からの風は、どことなくさわやかな涼風。孫も真似して、お線香をあげ、母親に「なむなむ」といわれると、墓の前に座り込んで、手を合わせていました。



実家のすぐ近くの日立市河原子北浜スポーツ広場で、今年で6年目となるようですが、「PLACE2017 日立」という野外フェスタを開催していました。震災以降、地元を盛り上げるため、作られた野外フェスタ。ステージ、機材、設備、花火、出演者、出店、スタッフなど、すべてが趣旨に賛同した人たちで運営されているそうです。



海と緑に囲まれ、音楽を楽しみ、美味しいものを食べて、笑顔になって、フィナーレには人々の想いこめた花火が打ち上げられたようです。午前十時から午後の九時時過ぎまで開催されたようです。子どもたちのダンスやバンド演奏。

孫は初めての「宇宙戦隊キュウレンジャーショー」に興味津々。また、一人乗りのエコカーに乗ってハンドル操作をしてご満悦。暑い日でしたので、かき氷を食べたり、ポカリを飲んだりし、親に手を引かれて歩くのではなく、一人で危なっかしく、顔を真っ赤にして、あちらこちらと歩き回りました。



 秋晴れの

 海岸フェスタ

 先ゆく孫



砂浜で、石や貝を拾って遊び、波には無関心。よく遊び、帰りの車の中はウトウト。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一瞬富士

2017年08月08日 | 探訪記

 

 

 

8月4日(金)は、富士山見学ツアーに参加。家内の富士山を見たいという願いを叶えるために参加。前回は曇ってしまい実現できませんでしたので、再度のチャレンジ。


朝、Am5:55赤塚駅前出発。首都高速が渋滞しているということで、圏央道を利用。初めての圏央道。話に聞いていたとおり、渋滞箇所が多いです。昼食の予定時間の関係で、予定変更。清水港に隣接した「エスパルスドリームプラザ」にて、バイキングの昼食。家内も私も大満足。しかし、一カ所目の見学場所の清水港湾内からは、富士山にお目にかかれず。


 涼み居て
 船上で探す 
 一瞬富士

清水港ミニクルーズによる二カ所目の船上からの富士山。出船してすぐに頂上が一瞬だけ見ることが出来ました。船は三保港へ。バスで三保の松原まで移動。この地は40年近く前に、中学の修学旅行で訪れた記憶が過ぎりましたが、全くといっていいほど変わってしまっていました。「天の羽衣」の松も、現在は3代目だそうです。三カ所目の富士山。残念、雲のなか。


日本平に向かい、富士山は見えていないという情報で、ロープウェイで下って、久能山東照宮へ。駿河湾の眺望は素晴らしかったです。「神廟(家康公のお墓所)」までの石段は、私にとっては辛かったです。家内は私のペースで付き合ってくれましたので、私の後ろ姿の写真の多いこと。

私たち夫婦の御朱印帳スタート。「一富士」にあやかって、この地からの始まり。母は何冊かたまって、掛け軸に表装し機会あるごとに飾っていた姿が思いだされました。どこまで行けるのか、楽しみが一つ増えました。



「金の成る木」徳川家康公の教え
 1 よろず程のよ木
 2 志ひふかき(慈悲深き)
 3 志やうぢ木(正直)
   これを常々信用すれば必ず富貴が得られよう。
 その後、細川忠興公が書き加えている
 4 あさお木(朝起)
 5 いさぎよ木
 6 志んぼうつよ木
 7 ゆだんな木
 8 ようじょう木(養生)
 9 かないむつまし木
   一段と富貴が得られよう。

帰路は、予定ではPM20:15。海老名と八王子のジャンクションが大渋滞で、赤塚駅前にはPM23:00に到着。次の日は休日でしたので、ほっとしました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初体験

2017年06月14日 | 探訪記
 
 
 
6月9日(金)の家内と長女の珍道中。今回は二女と孫も一緒。
 
 
 
なかなか、潮来や佐原までは行けないので、近くの常陸太田市の「西山荘」訪問。

 
 
 
 鯉跳(は)ねて
 孫も驚く
 睡蓮池

 
 
広大な湿地の中に、睡蓮や蓮が花をつけ、幽玄の世界。池を優雅に泳ぐ鯉の群れ。覗き見る孫に寄って来る色鮮やかな大鯉。初めての光景に、孫も驚いたようです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新レシピ

2017年06月13日 | 探訪記

 

 
6月11日(日)は、久しぶりに常陸大宮市、常陸太田市方面に買い物に出かけました。月曜日に帰る娘と孫も一緒。道すがら、五十年ぶりに訪問した家内の親戚筋の家に、「みゆき」という背中が光るメダカや、ブルーベリーなどを栽培しているということで、見せてもらうために立ち寄りました。
 
メダカも趣味の領域を超えたもので、数も多いですし、育成用のプールも専門家ではないかと疑うほどです。飼育や産卵の方法などについて、いろいろとレクチャーをしていただきました。
 
いろいろな植木や果実の育成も、素人レベルではなく、専門家そのもので、よく研究をされていて、目からウロコでした。
 
 
 
 
 新レシピ
 一晩かけて
 梅ジュース
 
 
 
 
 
お茶に出していただいた梅ジュースがとても美味しく、炊飯器で簡単にできますと、奥様からのレクチャーがあり、午前中に採取した梅を2㎏ほど頂きました。

早速、梅は体に良いですので、甘さ控えめでトライしました。以前は家内の実家の梅を採取して作っていましたので、梅1㎏に対してレシピでは同量の氷砂糖ですが、800グラムと制限。
 
 
 
 
それから今までは、ジュースになるまでに何日もかかりましたが、今回は24時間で出来るということで、手軽さもあったようです。この煮梅は梅ジャムに変身。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初ドライブ

2017年06月08日 | 探訪記

茨城県は6月7日(木)が、「梅雨入り」と発表されました。八郷の温泉施設「ゆりの里」駐車場からの筑波山の遠景。いつも、昼食に立ち寄ります。

昨日は、家内から「茨城県フラワーパーク」の「バラまつり」に行きたいといわれていましたので、職場の都合をつけて、二年ぶりくらいに訪れました。娘と一歳四ヶ月になる孫も一緒。



「Peace」という四季咲きで花径13〜16cmほどの丈夫で育てやすい、永遠の銘花です。第二次大戦後、平和への希望をこめて名づけられたそうです。

三人とも、これが良いということで購入。つぼみのあるものを購入しましたので、花が待ち遠しいです。孫との初ドライブの記念。大切にしたいものです。


 
 初キューリ
 妻の手間分
 甘さ増し

帰ってから、園主がキュウリの初採り。金山寺味噌でモロキューで頂きました。瑞々しいだけでなく、甘さも感じたような気がしました。園主に感謝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善光寺行2

2016年09月28日 | 探訪記

 

旅の二日目は、妙高高原池ノ平温泉を8:00出発。長野県中野市の桃園で桃の食べ放題。ソフトボールサイズのものを3個が限界。1時間ほど走り、小布施へ。1時間ほどお土産の落雁(小布施堂)を買ったり散策。地井武男氏で有名になった「おぶせ庵」で栗のソフトクリームも食べてきました。


 


次に1時間ほどで向かったのは「善光寺」。善光寺は1400年の歴史あるお寺。全国に知れられるようになったのは平安時代の末期。当時、お寺は決まって女人禁制でしたが、善光寺は庶民の寺で女性も救う寺として知られていたようです。身分の差も男女の区別もなく、お参りすれば誰でも、極楽往生できると信じられていたとのお話でした。そういうこともあってか、このお寺には檀家さんはいないのだそうです


 

ご本尊は「一光三尊阿弥陀如来」。この「一光三尊阿弥陀如来」というのが、三国渡来の絶対秘仏の霊像で、誰も見たことがないといわれているそうです。7年に一度御開帳、昨年がご開帳。
 
後で知りました。超癒し系の縁起物「ひとにぎり地蔵」。お寺の入り口、仁王門の手前には大本願があります。こちらでは「ひとにぎり地蔵」を頒布しています。粘土とお線香の灰を練り合わせて焼いた陶器でできたかわいらしいお地蔵様です。「辛いとき、悲しいとき、苦しいとき、左手でギュツとひとにぎりすると、安らぎとパワーをいただける」というもの。にっこりほほ笑む小さなお地蔵様は見てるだけでも癒されるそうです。線香を100円で買って投げ込み、煙を思う存分浴びると御利益が。


 

12時過ぎに善光寺を出発し、昼食の「おきのや長野店」へ。場所は、武田氏と上杉氏の一騎打ちで有名な川中島古戦場の近く。「何かご要望はありませんか」今から約55年前、おぎのや会長である故・高見澤みねじさんは、自らホームに立ち、旅行者一人ひとりの駅弁への意見・想いを聞いて回り、そこで、「あたたかくて、家庭的な楽しいお弁当が求められている」とみねじ女は結論を得た。お客様と向き合うその真摯な姿勢が、開発のきっかけとなり、1958年に、駅弁「峠の釜めし」が誕生。
 
成功の陰には、真摯な姿勢、誠心誠意、辛酸をなめる苦労、そういった時間を経なければ、思うものは近づいて来ません。「来ない」のか、「行き着かないのか」。何をするにも求められるものだと、つくづくと感じながら食べた釜飯は、いつもよりも美味しく感じました。

 

そこから、「宮坂酒造店」に立ち寄り、一路水戸へ。またもや暗雲に閉ざされ、東北自動車道当たりから強雨と雷に見舞われ、不吉な予感。北関東自動車道に入ってからは、ゲリラ豪雨となり、全く視界ゼロ。以前、自分で運転していて、東北自動車道で体験したことはありますが、観光バスでは初体験。恐怖心すら覚えます。急きょ、「壬生」のサービスエリアで一時待機。水戸方面の空は暗雲に閉ざされています。バスが早いか、暗雲の動きが早いか、なんともやりきれない思いで、車窓からの雲の動きを眺めるだけでした。

 
なかなか、我が家には「峠の釜めし」は来ないようです。まだまだ、「真摯さ」も、「誠」も、「努力」も足りないようです「善光寺」の「一光三尊阿弥陀如来」様にお参りし、お札も買いましたので,御利益を待ちたいものです。赤塚駅到着時には、雨もだいぶ小降りになっておりました。思わず手を合わせました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善光寺行1

2016年09月27日 | 探訪記

 

8月22日(月)、23日(火)に、今年初めてのバス旅行で「善光寺」に行ってきました。更新が遅れ、家内からは催促の嵐。ご記憶も新たに、思い出して頂くと「台風10号」のまっただ中。初めての体験も多々ありました。説明はHPや観光案内参照。

朝6時50分に赤塚駅前を出発。友部から北関東自動車道→東北自動車道→関越自動車道と走り、車窓からの山々は圧巻でした。南魚沼郡湯沢町にある「湯沢錦鯉ランド」で、山古志村の錦鯉を観賞し、併設された「レストハウス越後」で「板ウニ・イクラ海鮮舟盛り御前」の昼食を頂きました。10:50到着、11:50出発。

 

 

そこから30分ほどの所にある「龍ケ窪」へ。この地は、昔から守られ自然に囲まれた池から豊富で良質な水量が湧き出ており、1日1回池全体の水が入れ替わるほどだそうです。池の周辺の林相が変化に富み、自然環境がすぐれていることから、新潟県の自然環境保全地域で、環境庁からは「全国名水百選」にも選ばれているそうです。湖の底が透けて見えるのには驚き。

 

 

次には、落差55mの苗名(なえな)滝。柱状節理の壁から水しぶきを上げて落ち込むさまは迫力満点で、「日本の滝百選」。滝に近づくにつれ地響きがし、まるで地震が来ているような感じがすることから、別名「地震滝」とも呼ばれているようです。遊歩道が整備されており、駐車場から滝の展望台までは徒歩15分ほどかかりました。

 

 

午後3時過ぎに出発して、今宵の宿までは30分ほど。「ホテルアルペンブリック」は、妙高山の裾野800mにたたずむ、源泉100%掛け流しの黒濁露天風呂が特徴です。美しい白樺林の中にたたずみ、温泉にレジャー、スポーツと、さまざまな楽しみ方ができる高原のリゾート。ホテルの前は、池ノ平スキー場のゴンドラ乗り場になっています。

 

 

湯の花が咲く黒色源泉の露天風呂からは、妙高高原の四季折々の自然を見渡すことができ、はるかかなたには、山々に囲まれた美しい湖・野尻湖を観ることが出来ます。また、信越最大の100種類の和洋中ディナーバイキングをはじめ、夕食は隣接する地ビール工場レストランで、日本海直送のずわい蟹をはじめ、海鮮ジンギスカン、実演揚げたて天ぷらなどのメニューが用意。

 

 

夜は台風の影響の大雨で、近くの地域には非難勧告が出されていました。スキー場の麓に建つホテルなので「土石流はないのか」とか、「水戸は大丈夫なのか」と、休養の旅とはなりませんでした。平素の行いが悪いのか、本当にどうしたらよいのか結論が出ない問いに一晩悩まされ、自然の驚異の前に為す術もなく、ベットに横たわり、うつらうつらするばかりでした。そのせいばかりではありませんが、三回ほど入浴が出来ました。つかの間の癒やしにはなりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

報恩謝徳

2016年08月12日 | 探訪記

 

8月8日(月)、今年初めての家内とのドライブに出かけました。2016/02/06の『凡人の嗜み』   ブログ「秋海棠(シュウカイドウ)の咲く頃 出流山満願寺(栃木市)」を見てから、花期に合わせて訪れたいと思っていました。休みも取れ、渋滞の無いのを念じながら、家を午前9時少し前に出発。
 
途中いくつかの採石鉱山を通り過ぎ、11時少し前に「真言宗智山派出流山満願寺」護摩祈祷山、坂東三十三観音第十七番札所に到着。(※パンフレット、HP引用)
 
先ずは、1735年(足利時代)に建立された「山門」入り口両脇に鎮座する、剛健な形相のなかに柔和な表情も感じる「仁王尊像」に出迎えられます。「薬師堂」、「鐘楼」、「弁財天」を脇に見ながら進みますと、階段がありその先に「本堂」が見えます。
 

 

「大御堂」は1368年足利義満の寄進により建立、1740年大火後、1746年再建。三手先竜(みてさきりゅう)の彫刻がほどこされ、筑波山の大御堂(現在の筑波神社本殿)、奈良の輿福寺大御堂と共に日本三御堂。
 
本堂の「大御堂」脇の「奥の院」への参拝路は、「秋海棠」「山紫陽花」が出流川に沿って咲き乱れています。ひっそりと淡くピンクに咲く花を愛でながら、沢に沿って登る百余段1.5kmの石段は、運動不足の私には相当応えました。
 
「ハアハア、ゼエゼエ」何回か休みながら、奥之院の拝殿が見えました。元気な家内は、待つ時間の方が長かったようです。見えてからは、手すりなども付けられた急階段。ここを登らなければ、「観音の霊窟」である鍾乳洞の入り口の拝殿には到達出来ません。懸命に頑張り、やっとの思いで、鍾乳石で自然に出来た「十一面世音菩薩」の後ろ姿のご尊像を拝むことが出来ました。
 

 

「縁起」を読んでいましたならば、今から千二百余年前に修験の行者によって「観音の霊窟」(鍾乳洞)が見つけられ、765年に日光山繁栄の源を作られた勝道上人によって開山されました。縁起は終わりません、下野の国司(今の県知事)の高藤介の妻が子宝に恵まれず、この「観音の霊窟」で子宝を得ることができるということを聞いて21日間「観音の霊窟」に籠り、翌年男の子を授かりました。この子がのちの勝道上人です。
 
その縁起により以来、奥之院にお祀りされている鍾乳洞で自然にできた「十一面観音菩薩」は子授け、安産、子育てのご利益があると信仰されてきたようです。
 

 

境内のあちこちで「報恩謝徳」という言葉を見かけました。意味としては、恩に報い徳に感謝するということでしょう。しかし、「報恩感謝」という言葉は知っていましたが、見た瞬間は難しい言葉だと思いました。※2013/06/06「感謝忘れず」
 
【愛語・戒語/報恩謝徳】
 
「恩」という言葉は、最近はあまり聞かなくなった気がします。仏教のなかには、「四恩」という教えがあります。諸説の恩がありますが、共通しているのは「父母の恩」。道元禅師は、「一切衆生斉しく父母の、恩のごとく深しと思うて、作す所の善根を、法界にめぐらす」と説き、弘法大師は、「恵眼をもって観ずれば、一切衆生は皆これ、わが親なり」と言っています。
 

 

要するに、自分が生きていることを認識し、その時に、家族の力添えや社会の仕組みを知れば、必ず「恩」を知覚せざるを得ません。自分一人では、生活できず、生きていけません。多くの人に支えられていますから、生きていけるのです。
 
「恩」から得ている「徳=めぐみ」に感謝し、報いていくということが、「報恩謝徳」ということでしょうか。「知恩報徳」という言葉もありました。「恩」を知り徳に報いるという意味のようです。これも教えを自分なりに咀嚼(そしゃく)し、実践するとなると難しいものです。 
 


 
先ず出来そうなことからとあれこれ考えたのが、「頂きます」です。「いただく」は、頂(いただき。頭の上)にかかげたことから、「食べる」「もらう」の謙譲語。やがて、食事を始める時に「いただきます」と言うようになり、食前の挨拶として定着。料理を作ってくれた人、野菜を作ってくれた人、魚や肉を獲ってくれた人など、食事に携わってくれた人々への感謝の心。もう一つは、食材への感謝。肉や魚はもちろん、野菜や果物にも生命があると考えた感謝だと思います。
 

 

次に、「御馳走様」。「馳」という字も「走」という字も、「走る」という意味。「馳走」は、食事を出すために奔走する様子。「走る」という意味の漢字を2つも重ねた上で、敬意をもって「御」や「様」という字をつけて、感謝の気持ちを表しますと、「ごちそうさま」。
 
日本人の親は、我が子に「いただきます」、「ごちそうさま」と幼少期から教えます。それは、「恩」とか「感謝」ということを教えているのです。ご先祖様への感謝も忘れずに。「手を合わせる」、「線香をあげる」、「鈴を打つ」何でもいいと思います。食事の度に、「親」に感謝し、「伴侶」に感謝の意味を込めて、「頂きます」、「ご馳走様」を口にして「恩」を伝えたいものです。
 


 
山門を出れば、そこはこの地の特産であるそばの名店「福寿屋」。山門まで続く道には10軒以上のそば屋さんがありました。山登りに疲れ果て、探す気力もなく、「美味しい」というパワーを感じた家内の一言で「いただきます」決定。「暑中寒晒しそば」はコシがあり、大変美味しゅうございました。また、野菜天盛り合わせにも惹かれて、これも美味。家内の眼力に「ご馳走様」でした。

昼食も満足、山奥での裕福な時間に感謝し、午後2時30分「佐野プレミアム・アウトレット」に向かいました。買い物はなく、「脂肪肝」との闘いのため、汗を拭きながらの散策の時間となりました。家に着いてみれば、走行距離は240km。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好日

2016年06月14日 | 探訪記

 

6月12日(日)、朝早くからの電話。末娘が孫を連れて遊びに行くので、朝ご飯を一緒に食べるとの電話。夫は仕事で出勤なので、送り出してから出発とのこと。洗濯は、掃除は、お弁当はと、一通りのチェックが入って、クリアーして「OK」。

我が家では、朝食のタイミングがずれて、家内はぶつぶつ。されど、出かけることを前提に、その間に、洗濯、掃除と、ぶつぶつ言いながら、忙しく動いています。

 

 

すべて終わる頃に、孫が到着。車の音が聞こえますと、直ぐに外に出て、孫のお迎え。生後四ヶ月ではありますが、顔の表情とか、泣き声に、自分の意識とか感情を表現しているように見え、成長の証。今日はいつになくご機嫌で、おばあさんは満面の笑み。

安産の祈願に参詣した「六地蔵寺」にお礼参り。水戸市にある真言宗本山 水戸大師 六地蔵寺は、807年開山。本尊の六地蔵菩薩は、安産祈願・初参り(お宮参り)・子育て・心願成就の地蔵菩薩として信仰。境内は、樹齢200年の水戸光圀公ゆかりのしだれ桜、樹齢1,000年を前後する大杉、大銀杏等、四季折々の緑と花々で彩られます。

 

 

そこから、昼食を兼ねて大洗へ。ちょうど、大洗町魚市場において、「大洗魚市場ホッキまつり」を開催していました。大洗で獲れた新鮮なホッキ貝や海の幸を提供とありましたが、12時ちょっと過ぎに会場入りしましたが、売れきれで何も買えませんでした。売店でも、一軒だけホッキの串焼きを300円で販売していましたが、しらす丼とか、海鮮丼だけで、ホッキの丼物もありません。仕方がなく、帰路途中の「暖宝」で久し振りに味噌ラーメンを頂きました。

 

 

11日(土)、休業日がとれましたので、久し振りに食料の買い出し。先ずは、毎年恒例の内原に工場がある「タカトー」で、ことし1回目の「豆かん」と、愛宕町の母にと「きなこかん」を購入し、茨城町近くの「ビックハウス」へ。帰りに農協の直販所がありますので立ち寄り。グッドタイミングでした。今朝入荷したという「ルバーブ」も早速購入。いつものようにジャムにしたようです。

 

 

庭の方も、基礎工事が進み、14日(火)にセメント流しの予定。長女から、何を間違ったのか、一週間早く「父の日」のプレゼントを頂きました。こういうものが何よりです。本当にありがとうございます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひもかわうどん

2016年06月06日 | 探訪記

 

6月1日(水)は、突然末娘が群馬県の桐生市に行きましょうと、子どもを連れて来宅。有名な「ひもかわうどん」を堪能しながら。

群馬・桐生の名物ひもかわうどん。特徴は「幅広いこと」。お店によって幅は違いますが、10センチを超える超・幅広もあるそうです。2大有名店は「ふる川」と、「藤屋本店」。

10センチを超える、超幅広のひもかわうどんを提供するのが、「ふる川」。お箸の幅ほどもあろうかという長さ。幅広を超えて、もはや長方形。「いったんもめん」に酷似。

 

 

厚みはなく極薄で、のど越しはツルツル。そして、意外なほどコシが強く、モチモチの食べ応えある食感。食べるのはちょっと難しく「ほどほどに畳んで食べる」「ダシは多めにつける」ことがコツ。一度食べるとやみつきに。

我が家ご一行様(家内と娘二人、孫)たちは、「ふる川」へ。

帰りは、すぐ近くに無料の動物園「桐生が岡動物園」があるということを教えて頂き、立ち寄り。孫は、動物が分かったのかどうかは、定かではありません。

 

週末に、ナスとキュウリの初採り。グリンピースは最後の収穫。ブロッコリーは毎日、この量を収穫していますので、食べるのも大変。

 

 

キュウリの苗元にあるのは、アルミのキッチンペーパーです。アブラムシやカメムシ対策になるとのネタで、今年初チャレンジ。効果があれば来年からは。ナスとキュウリの苗のそばには、コンパニオンプランツとして、「バジル」を植えています。

 

 

ハーブ類と野菜類をうまく組み合わせて一緒に植えますと、野菜の生長を促進したり、病害虫を防いでくれるなど、様々な良い効果があるということで、2.3年前から実践。

 

 

コンパニオンプランツは、経験知で言われているものが多いようで、科学的に解明されてはいません。ハーブの中には、害虫から守ってくれる能力を持つものがありますので、少なからず効果は期待しています。

 

 

ソラマメも全部収穫。今年も美味しくできましたので、園主に感謝です。玉ねぎもちょっと干して、風通しの良い場所につり下げ、美味しく膳にのってくるでしょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする