『三樂録』

「善樂」「健樂」「長樂」の探究軌跡。時は満てり、これでいいのだ。

北海道行3

2023年10月01日 | 探訪記

 

【9月5日 三日目】知床→羅臼→標津→摩周湖→釧路→十勝

 

羅臼港沖には、「日本丸」が停泊。

 

朝から雨。

今朝も朝から北海道食材の料理。

 

 

■知床峠を通過し、羅臼へ。観光船はまなすに乗船し、ホエールウォッチング。国後島を横目に、「イシイルカ」と「マッコウクジラ」をクルーが探して、教えてくれる。雨の中、外デッキの手すりなどにつかまり、安全確保をして、写真や動画撮り。鯨は三頭写真撮影。二時間ほどのウォッチング初体験。雨に濡れ、ちょっと寒かった。

 

 

 

 

■昼食は、根室海峡標津(しべつ)前浜の郷土料理「武田」で旬の恵み、「帆立尽くし御膳」。帆立貝焼きは、帆立貝殻を焼き皿にし、和風の醤油ベースのタレで煮たてる。帆立のお刺身、帆立子とひもの酢味噌和え、帆立稚貝汁、帆立のお刺身。まさにこの地でなければ食べられない、帆立を味わい尽くす御膳グルメ。ご馳走様でした。

 

 

 

■摩周湖は、本物の「霧の摩周湖」、北海道東道に位置するカルデラ湖。火山噴火によってできたくぼ地に、水が溜まり現在の姿。日本1位の透明度を誇るが、バイカル湖に次いで世界

2位。その美しさからアイヌ語で、「神の泉」を意味する「カムイトー」と呼ばれる。「摩周ブルー」に輝く湖面は、霧のため全く見えず。運が良いやら、不運やら。

 

 

■「釧路湿原展望台」。向かう道すがら、鹿や丹頂鶴を見かける。北海道を納得。釧路湿原を東に望む展望台は、個性的な外観をもつ展望、展示施設。湿原を再現したジオラマのほか、釧路湿原の成り立ちや、動植物、付近の遺跡などのパネルが展示。展望室や屋上から湿原や市街の広がりを眺める。

 

 

■十勝平野。日本最大の食料基地として、美味しい食材を提供。広々とした雄大な大地、自然の大きさに感動。食の王国十勝は食材の宝庫。帯広名物「豚丼」をはじめ、農畜産物や加工品、ワインに地ビールなど、豊かな海と大地の恵みが堪能。

今宵の宿は、十勝川温泉。世界でも珍しい植物性の「モール温泉」。肌をすべすべにし、皮膚を再生する作用があり、植物のエキスと岩石のミネラルの両方をたっぷり含んでいるので、他の植物性温泉にはない、化粧水のような保湿効果があり、浸透性に富み、肌はつるつるすべすべに。「美人の湯」にふさわしい奇跡の温泉。

 

 

 

奇跡の温泉「ホテル大平原」。レストランの野菜は自社農場産、十勝の太陽を浴びて育った野菜で味も抜群。地産地消にこだわる確かな食材のグルメに感動。

 

 

旅は残すところ、あと一日。北海道で食べる料理は、本州で食べる同じ料理と比べると、際立つ違いを感じる。「本物の真実」を感じる。「本場の実力」。「真実」とか、「本物」を考察。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北海道行2 | トップ | 北海道行4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

探訪記」カテゴリの最新記事