旧東海道ウォーキング2(水口~甲西)
(何度も言うけど)私の趣味は、近江の旧道ウォーキングなんですよ。
2009年は、東海道~中山道~北国街道~塩津海道~北国海道と歩き継いで、びわ湖をぐるっと1周したんですよ。
2010年以降は、滋賀県内外の
・朝鮮人街道
・中山道
・東海道
・北国脇往還
・塩津海道
・小浜海道
などを気ままに歩いている。
今年(2011年)の最初のテーマは、「その先の東海道」である。
4月2日、最初の草津~甲西を歩いた。
月が改まり5月になった。
ゴールデンウィーク(GW)いい季節だ。
歩きに行くにはベストだが、GWにはいってすぐ、鼻風邪というかアレルギーというか、何か風邪っぽいものをひいてしまい調子がいまいちだったので、家でだらだらしていた。
それでも次第に体調は回復し、連休最終日の5月8日、甲西から先の部分を歩きにでかけた。
テーマ「その先の東海道」は終点を水口(みなくち)と決めている。
水口から先はルートが鉄道から離れてしまう。
歩くルートが鉄道の駅から遠いと、電車ウォーカーの私には、スタート&終了が面倒になるのだ。
ということで、今回の甲西~水口で東海道は終わりになる。
本日は鉄道で先に水口まで行って、歩いて甲西まで戻ることにする。
JRを東海道線から草津線に乗り換え、貴生川からは近江鉄道に乗車、水口で下車。
12時過ぎ、旧東海道に行きウォーキングのスタートだ。
道は水口城を「コ」の字に迂回しながら進んでいく。
旧道を示す表示が整備されており、それを見ながら進めば迷うこともない。
道は水口宿のはずれになり、野洲川を渡る。
このあたりの野洲川は横田川と呼ばれ、江戸時代は「横田渡し」と呼ばれる川渡しがあった。
巨大な常夜灯が今も残る。
現代の旅人は、人に担がれて川を渡るわけには行かないので、少し下流の自動車道の橋「横田橋」を渡るのだった。
橋を渡ると、JR三雲駅である。
淡々と歩くうち甲西に到着した。
テーマ「その先の東海道」は、終了である。
次のテーマはいよいよ「北国脇往還」だ。
NHK大河ドラマで話題の、浅井三姉妹の生まれた、小谷の前を通る。
本日の行程20000歩。2.5時間(12:10-14:40)。10.5km。
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