地球が困った状況になったことがある。
5億年前、植物が海から地上に進出した。
水の外では支えがいる。
植物は体を固くして木となった。
化学的には「リグニン」を獲得して強い体を手に入れたのだ。
だができたリグニンが分解されない・・・。
分解する生物がいないのだ。
植物が死んでも、地表に倒れた木がたまっていく。
やがて木は化石となった。
石炭、石油になった。
3000万年かかって、真菌(カビ)が解決してくれた。
真菌がリグニンを分解するようになったのだ。
木はどんどん土にかえり、もう石炭石油は作られない。
ガソリンを燃やして車を運転しながら、私は環境について考える。
「環境危機、バンザーイ」 \(^o^)/
ぜんぶ燃やしたら、終わりだ~。