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居酒屋黙示録 新章 暖簾を繋ぐ刻

旧き善き銭湯を訪れ、立ち飲みを巡り、居酒屋で思う。

嗜好の変遷

2017-05-29 10:44:02 | 日記
夏めいてきた。
出勤する時間もすっかり空が明るくなっているが、海沿いの道を走ると風がまだ冷たいので朝だけはウィンドブレーカーを着ているが、帰りはとてもそんなものを着ていられない。

2ちゃんねるのニュー速+で若者の和菓子離れが深刻だとのスレッドを見た。
求肥や落雁を知らない若者が4人に1人に上るだとかの話だが、結構伸びていたので追って見ていた。
まあ、和菓子店の経営が楽ではないとは思うが、和菓子自体が衰退していくとは考えていない。
実際、コンビニスイーツやジャンクフードで育った世代が人の親となった時、そのガキ共に与えるのは同じものだろうから、和菓子の需要自体は厳しい状態になるだろう。
だけど和菓子と云う文化は、変化し進化し融合し、必ず続いてゆくと思っている。

俺は酒呑みだが甘いものも結構好きである。
洋菓子でも和菓子でも、はたまた駄菓子であっても。
ガキの頃、親が与えてくれる菓子は洋菓子が流石に多かった気もするが、和菓子も普通に食べていた気もする。
まあ、ケーキだのプリンだの焼菓子の洋菓子はいまでも確かに好きだし食べますよ。
でも、自分で買おうとか、この店のケーキが食いたいとかが減った。
その代わりに和菓子に反応することが多くなった。
今回はそんな話。

桜の季節が近づくと街中でもふと桜の香りを感じる事がある。
不思議なもので桜が咲いている時よりも強く鮮烈に感じるのは、花を開かせようと桜が一年間溜め込んだエネルギーが臨界寸前まで高まっているからなのかも知れない。
勿論その季節になると食いたくなるのは桜餅である。
ちょっと大きなスーパーとかなら一年中あるような気もするが、この季節に食ってこその桜餅だろう。
今年も仕事が終わった後、広島では数少ない、というか他は知らない長明寺を売ってる店に行き2つ程包んでもらった。
そのまま桜の樹の多い公園に行きゆっくり花を眺めながら長明寺を食べ、ペットボトルの茶を飲んだ。
バイクなので酒は飲めないが、これが俺の花見である。

そんな風に季節物が始まると結構食いたくなるものが多い。
5月には柏餅、特に味噌餡のやつが出てくるが、この味噌餡の柏餅も広島では余り見ないが、長明寺を売る店にはあるので本当に関東生まれには重宝な店である。
広島で見ないと言えばやはり素甘、こいつばかりは流石に無いようだ。
出張とかで関東に行った時に和菓子屋を覗きあったら買ってしまう代物である。

手に入りにくいと言えば舟和の芋羊羮もそうだな。
余り日保ちしないから土産にするのも難しいんだよな。

先日ちょっと特殊な工具を買いに広島に行った時にテレビでみた和菓子屋に足を延ばして「安納芋のかりんとう饅頭」を買った。
かなり旨かったが、甘味処併設の店舗の方で揚げたてを売ってると話を聞いたので、また悪い虫が疼く。
しかしこの歳でひとり甘味処に陣取るのは流石にキツイ。
「孤独のグルメ」の井之頭五郎みたいな、カッコいい中年じゃねえし。
まあ揚げたてのかりんとう饅頭は確かに旨そうなので、機会があれば寄って見たいところである。

話は変わるが、ここ最近は余り本を買わなくなった。
独身の頃は本だけで月に2万とか買っていたが、近頃はよっぽど特集が興味深い雑誌か、漫画小説も続き物を買う位で、月に2、3冊程度である。
たまに時間のあるときに本屋でじっくり棚を検分し、面白そうな文庫を探したりもするが、そんな折に見つけたのが似鳥航一の「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂」のシリーズである。
なんと言いますか自分の買う本は、酒か食い物か風呂かのどれかの話が99.8パーセント位を占めてますんで。
まあ主人公の周りに起きる様々な事件を和菓子を作って解決と云う、食い物小説の王道なんですが、読むとまあ和菓子が食いたくなること。
岡山で調布を買いに行ったのも実はこの小説の影響だったりする。
シリーズは一応5巻で完結のようだが、ここ最近では数少ない続刊を楽しみにしていた本だった。

本の話を続けると最近では図書館を利用する事が増えた。
明確にこれを読みたいと決めて行くわけではなく、時間の有るときに面白そうな本を探して廻る。
タイトルだけで選んだりするので当たり外れもあるが、原宏一の「女神めし」は大当たりと言って良い。
「女神めし」は「佳代のキッチン」と云う作品の続刊に当たるのだが、そっちは本棚に並んでいなかった。
続きものは1巻から読むのをよしとしているが、どうもここには収蔵されてないらしく諦めて「女神めし」を借りた。
面白かった。
それを返すとき同じく原宏一の「ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト!」を借りこれも面白かった。
その後ちょっと忙しくなり図書館から離れていたが、先日久々に本屋に行った時に「女神めし」が文庫化されていた。
その日は財布の中身が厳しかったため小遣い支給日まで待った「居酒屋ぼったくり」の7巻を買いに行ったのだが、文庫化された「女神めし」を見て「佳代のキッチン」もあるかなと棚を探すとあっさり見つかった。
また「妖怪アパートの幽雅な日常」の外伝が一冊新刊コーナーに並んでいる。
香月日輪は亡くなって暫く経つのにまだ新刊出るのか。
余程しっかりプロットとか遺してたのかなあ。
悩んだあげく3冊とも買ってしまう。
ちょっと切り詰めないと次の小遣い支給日までまた厳しくなりそうだ。
本を読むのは早い方なのでその日の内に3冊とも読んでしまった。
最近は色々読むが面白いと感じる幅が広がったような気もするが、3冊とも続けて読んでいるだけに、そつなく面白いと感じる。
しかし速読は燃費が悪い。
この燃費の悪さはどうやら娘も受け継いでしまったらしく、娘の本棚の充実っぷりには、見る度に驚かされる。

まあ沢山の本を読んで、1冊の本から何か一つでもその身に付けていってくれれば、お父さんとしては良いと思っている。











新春の雑感2017

2017-01-04 16:47:36 | 日記
恒例と言う訳でもないが新春の雑感を。

2017年の年明けはあまり宜しくない状況で迎えることとなった。
出張から帰り、大きな仕事が残って終わったのが28日。
早朝に家を出て、寝るためだけに帰るような毎日だった。
理由は知らないが不機嫌な嫁と会話すらすることなく、過ぎ行く年末の日々。
少し機嫌が自然回復したらしい嫁が大晦日に放った言葉が「ベッド壊れた」であった。

嫁の使っているベッドは通販で買ったダブルサイズの組立式で、天板は簀の子をおくタイプ。
幾らで買ったかも知らないが、実はかなり造りがしょぼい。
以前も天板の簀の子が折れそうになり、DIYで補強した実績あり。
まあ娘も一緒に寝ている場所なので直さにゃいけまあと、状況を検分。
こりゃ重症だわ。
簡単に説明するとヘッドボードとフットボードを繋いでいる側板を固定するためのボルト穴、つまりほぞの部分が割れてしまっている。
しかもこのベッドは接続箇所が各一本のボルトで固定しているだけ。
それが何を意味するかと言うと、側板を固定していても力が掛かると側板が回転してしまい天板を支えられない状態になってしまう。
これ設計した奴は馬鹿だな、少し考えりゃ欠陥商品だって解るぞ。

まあ、此処等でおとうさんも少しは役に立つ事をアピールしておかないと色々と弊害が生じかねないので、直す方法を模索する。
側板には割れてしまっている大きなほぞの他に、上下に小さなボルト穴らしき物が空いている。
ヘッドボードとフットボードにもそれらしい穴はあるが貫通はしていない。
親父の形見のノギスで測ると、メインで使っていたボルトは8ミリのサイズだが、小さい方は6ミリのボルトが通るサイズのようだ。
割れたほぞは埋め木をして、小さい穴を利用して接続を復活させる方針を決めた。
その接続が上手く行かなかった時は、5センチ角の角材を使って木ねじでフレームを組んでしまうことにした。

早速、素材を調達するために車でホームセンターへ向かう。
家の近郊には3軒程ホームセンターがあり、先ずは一番近い所を見たが角材の種類は少ないしボルトもないので一番大きな所へ向かう。
折しも年の瀬のホームセンターなぞ激混み当たり前、資材関係の売場から遠く離れた駐車場しか空いていなかった。
資材売場への近道とばかりに1メートル程のコンクリート壁を飛び越えたのが良くなかった。
着地した所に車止めがあり、丁度右の爪先で踏みつける様に着地してしまった。
足首の関節は柔らかい方で、捻挫した事などちょっと記憶を掘り下げても出て来ないのだが寄る年波には勝てないようで、物の見事に挫いてしまった。
幸い少し痛いくらいで歩けなくもないので、とりあえず角材をゲット。
やっぱり種類豊富だし、必要な長さが2本採れるのを半分にカットしてもらい600円程度で済んだ。
後はボルトだが元の8ミリと同じタイプの6ミリサイズのボルトと受けダボを無事発見。
こっちは少々高くついたが1800円程で手に入った。

家に戻り先ずは割れてしまった元のほぞを埋める作業。
ノミが無いのでオルファのタイプHと云う大きめのカッターでほぞ穴を面取り。
端材を削って埋め木を造りボンド塗って打ち込んだあとクランプで固定する。
固まるまでの間にボルト穴の穴開け、ボルトの頭がちゃんと埋まる様に深さを調べながら拡げて、更に受けダボ用の穴をボルト長さと深さを考えながら空けて行く。
これがかなり面倒な上に狭いところで作業してたら腰が痛くなってきた。
何とか穴開けを終えて、後は埋め木を平らに削って組み立てるだけ。
ここで作業場所が十分広ければ絶対しない事だが、カッターを自分に向けて使うというミスをした。
コンマ5ミリ程の厚さの埋め木を削り飛ばしたタイプHの鋭い刃先はそのまま左手の親指の下辺りに吸い込まれた。
あ痛、やっちまった。
親指の付け根の肉厚な所に2センチ程、深さは3ミリ位かな。
取り敢えず傷口を口に含んで、自分の部屋へ。
厚手の絆創膏で傷口を抑え、多分それだけでは抑えきれないだろうから紙ウエスを当てる。
その上からニトリルの手袋を着けて何とか作業は出来そうだ。

結果的には、新しいボルトを使う作戦の方が成功したので、角材の方は使用せずに済んだ。
まあ次壊れたら出番が有るかもしれないので、どっか置いとけば良い。
結局5時間程作業した結果は何とか使えそうになったベッドと手と腰と足首を痛めたおっさん一人って所だ。

まあ大分機嫌が良くなった嫁が年越蕎麦を持ってきてくれるまで部屋でぐったりしてました。

最後の最後で、あまり良くない事が続いた2016年も終わり。
2017年は如何なる年になりますか。
まあこの歳にもなりますと、只々平温な生活を願うばかりです。
日記のネタには困るかも知れませんが、天変地異だの紛争だのと面倒事が無いに越したことはありません。
何か去年何言ったかなと見返したら全く同じ事を言ってた。
進歩ねえな、まあ良いか。









佐世保放浪記

2016-12-09 15:40:56 | 日記
久々の更新である。
9月から大きな仕事が立て続けで、殆ど地元に帰れない日が続いていたためと言い訳しておこう。
その忙しいはずの日々でのことを思い出して綴っておこうか。

何日か佐世保で滞在する日があったので、その間の出来事。
木場田湯も閉業してしまい、佐世保市内の昔ながらの銭湯は徳の湯だけになってしまった。
少し離れた所にはスパ銭や日帰り入浴出来る温泉等もあるが流石に仕事が終わってから行くには面倒だし、市内で酒を飲むのに便利が悪い。
まあ必然的に徳の湯一択となる訳である。

佐世保の繁華街の中心、四ヶ町からアーケードを市役所方向へ。
昔ながらのデパートといった風情の玉屋を過ぎてしばらく行くと小さな公園があり、過ぎたところを左に曲がればすぐ、徳の湯へと上がる階段が見える。
横の通路に貸し切りの家族風呂があるような看板があるが、当然そっちに用はない。
2階部分が銭湯徳の湯であり、ビル型銭湯には珍しく番台だ。
全国でも安い方の銭湯料金350円を払い、靴を脱いで脱衣場へあがる。
幅奥行き共に三間程の脱衣場だが、階段部分があったりとお世辞にも広々としてるとは言い難い。
まあお客さんでごった返してる訳でもないので、問題はないが。

浴室部分も同じく三間四方程だろうか。
3×2の島カランが一つ、外壁仕切りに5個程のカランが並び、奥壁前に浴槽が3つに仕切られ並んでいる。
装飾等は見当たらずシンプルな空間だ。
カラン、シャワーの湯勢はメンテナンスがしっかりされているようである。
身体を流したあと、温めの浴槽でゆっくりし一時間近くもいただろうか。
お陰で飲みに行くまでに、また少し汗をかいちまった。

四ヶ町方面に戻る道すがら、玉屋デパートの一階部分を一回りしてみる。
半分が服飾、半分が生鮮食品と他では余りみない造りだが、俺が見るのは当然生鮮食品売り場の方である。
今回佐世保に寄る前に色々調べて、ローカルな名物を試してやろうと考えていたのだが、その中の一つが、ラビアンローズのサンドイッチである。
余り信用していない某サイトでもコアなファンがついているらしく、まあ飲んだ後の夜食にと思って、一箱620円の中々重みのあるサンドイッチをゲット。
ディバッグを使わない時にちょっとした物を放りこむユニオンバッグにサンドイッチを入れ、いざ酒を飲みに行かん。

ここ最近、佐世保の町ですっかり通いつめているのが、MRの佐世保中央駅すぐそばの酒品館いしまるである。
二坪程しかない立飲みだが、ここが楽しい。
元々酒屋なのでビールなどは殆ど酒屋の販売価格だ。
また奥のリーチインに10種類ほど日本酒が入っており、飲み比べセット800円で3種類を自分で選べるのも嬉しい。
今日はキリンのラガー大瓶から、お試しセットで。
長珍の純米吟醸、宗玄の純米、越乃寒梅の新製品、純米吟醸の灑(さい)を試す。
俺的には長珍が好みだが、最近は何を飲んでも旨いと言っている気がする。
まあ、安酒でも楽しく飲めば旨いのは確かだ。
ここは初見のお客さんにもフランクに声をかけてくる常連さんも多く、俺も2回目位のとき、商店街の偉い人に気に入られて飲みに連れていかれたことがある。
他にお客さんがいなければ店主夫妻と話ながら、しんみりと飲るもよし。
繁華街から10メートルも離れていないエアポケットのような空間だ。


さて、酒だけではなく食い物も少しは入れんとなと二軒目に入るは、溝口商店。
入口から中を伺う位では何を商っているのかよく分からない店構えで、一見食料品店か何かに見えるが、その実は佐世保の歴史の生き証人的な老舗の食堂である。
酒品館いしまるの御主人が子供の頃からあったと言われてたので、相当古いのだと思われる。
勇気を出して奥に進むと、冷蔵ケースがあり刺身やお惣菜などが中に並んでいます。
そこから好きなものを取りだし更に奥に進むと5席程のカウンターと10人程が座れそうなテーブルがある空間が待っています。
後は惣菜を温めてもらうもよし、酒を頼むもよし、ワンダーランドの始まりです。
日本酒や焼酎は300円から、お惣菜は一パック200円程です。
ご飯ものや麺類もありますので飲まない人もOK。
しかしこの店の真髄はやはりその営業時間にあるだろう。
火曜日に定休日こそあるものの、24時間営業なのである。
つまり朝から豊富なつまみを揃え酒がのめる天国みたいな店である訳だ。
ちなみにここ最近食べた中でも旨かったのは、肉団子、焼きナス、鳥もつ煮など。
オーソドックスな料理が普通に旨くて安いのだから堪らない。
また、年季の入った大きな卵焼器で焼かれる厚く大きな卵焼きは、それだけを買いに来るお客さんがいるほどの人気商品だ。
焼きたてがあるときは特に押さえておきたい一品である。
ビールを他所で飲んで来たら、いきなり日本酒か焼酎、つまみを二品、酒をお代わりして千円ほど、せんべらーのためにあるような店だ。
今回佐世保にいる間、毎日の様に通ってしもうたわ。

毎日の様にと言うからには、通ってない日がある訳でその日は何処へ行っていたかというと、これまた立飲みのみっちゃん家。
溝口商店からすぐ近くにあり、入口は5、6人が入れる立飲みのようだが実は奥にテーブルスペースもある。
開店して間もない頃に同僚と立飲みで入り、ものすごく楽しかったので今回再訪したのだが、今回は面子が4人に増えてる。
ゆっくりテーブルに着けば良いのに、立飲みカウンターに着いてしまう訳は、女将のみっちゃんと調理担当ひろさんとの話が滅茶苦茶面白いからである。
ここは料理もかなり充実していて、壁の短冊メニューの他に大皿がカウンターに5、6品並び、カウンター内の鉄板でお好み焼きなども出来るのだが、今回あまりに楽しすぎて、殆ど料理を頼まなかった位である。
途中店の前を通りかかった、関係会社のTさんも引きずり込み、都合5人で2時間以上も飲んだが、頼んだ料理はチーズ盛、鳥もつ煮、砂肝炒めなど4、5品だけで、あとは飲み通しである。
如何に盛り上がったが伺い知れると思うが、上司がTさんの分まで含め奢って下さいました。
有り難く御馳走になります。
後日Tさんからは上司宛てに明太子の高級なやつが届きました。

サンドイッチの話ですが、帰ってからちゃんと食いました。
まあ飲んで帰った後の夜食には少々重たいですが確かに旨かったです。
マヨネーズ多めの野菜メインなので、これを摘まみながらビールを飲るくらいが良いような気がします。
あとビールに最高に合うと思ったのが、佐世保駅に売っていたハトシロール。
海老のすり身を食パンに塗り、くるりと丸めてそのまま揚げてあるだけなのに、食感といい味といい中々堪らないものがあります。
しかし佐世保の名物と言えば他にも、佐世保バーガーやレモンステーキなどがあるのにことごとくメジャーな所を外しておくのが俺らしい。
ちゃんぽんよりも基本皿うどんだしな。
この間上司の付き合いで10年、いやそれ以上久々にちゃんぽんを食った。
確かに旨いんだけと何で俺はいつも皿うどんなのか考えてみると、どうやら出来上がるまでにビール飲んでるから汁いらねえって事のようだ。
確かにラーメン、うどんなどの時はビール飲んで待つ事しないしなあ。
そんなこんなで佐世保に来ることも暫くないかな。
十分過ぎるほど楽しんだつもりだが、また来たら同じ様に行くのだろうな。






新春の雑感

2016-01-04 11:55:05 | 日記
年末は機械の故障などあって休暇が3日ほど短くなったが何とか休めた。
帰省するわけでもないので年末年始は広島でのんびりしている。

多忙を理由に暫くブログも開いていなかったので開設から200日経ったのも気が付かなかった。
まあ気が向いた時にちまちま書いた雑文にも最近読んでくれている人が増えたようでアクセス数はアップした日には3、40人は見てくれているらしい。
まあコメント等の反応は一切ないのでどんな感想を抱いたまでは知るよしもないのだが、アクセスが増えるのは嬉しい事ではある。

以前使っていたダイアリーノートではお気に入り登録した人同士のみ見ることができるだけ秘密日記という機能があり簡単にコメント等のやり取りが出来たがgooの場合、まだ機能を使いこなしていないので自分の中の雑文を放り投げるだけになっている感がある。
まあそのやり方は今年も変わることはないのだろうけど。

やり方と云うか姿勢というか、俺はブログに写真をアップしない。
一番大きな理由は書くことが無くなるからだ。
例えば晩酌の酒肴を日記に書くのに、写真一枚置いてしまえば、何を飲みました、何を作って食べましたと一々書く理由が無くなってしまうと考えている。
だから自分の感じた味や、料理の時に感じた事を自分でもしつこいと思う時が在るくらい文章で書き連ねる。
それがこの日記とそれを書いている自分のスタンスである。
これはブログに写真をアップしている方々を批判したり否定する事ではないと言うことをお分かりいただきたい。
写真を上手に使っているブログも沢山有り、自分も参考にさせて頂いたり楽しく読ませて頂いている。
只、自分では一枚の写真が持つ情報量を凌駕する、若しくはその写真の本質を正しく補足する文章を書く自信が全く無いと言うだけのことである。

閑話休題。
年末忙しくなる前に部屋のみを2回程と銭湯に一軒行って来た。
あぁ、尾道寿湯も再訪してきたので銭湯は二軒になるか。
流石に年末の繁忙期に下書きすらままならない有り様だったので投稿はもう少し後になるだろう。
まあ、楽しみにしてます早くアップして下さいと云う声が聞こえて来てる訳でもないので焦ることもないのだが。
下書きくらいはしておかないと自分で忘れちゃうからなあ。

あと年末年始にかけ、眼鏡と携帯を新しくした。
夜間の運転時少し見えにくいと感じて居たので少し度を上げた。
先々代が急逝した為に、当日出来るからという理由で作った先代の眼鏡はプラスチックレンズの為、使い方が荒い俺にはやはり向いていない様だ。
大分気をつけて使ったつもりだったが、細かい傷は入るし掛けたまま寝てしまう事が有るからアームは既にプラプラだし。

そしてFOMA携帯最後の機種を長らく使っていたが、最新の機種に変えて何が違うかと言うと、兎に角速え。
ネットもようつべもクイズゲーも今までのは何だったかと言うくらい速い。
これでストレスで抜ける髪の毛も少しは減ろうかというものだ。

そんなこんなで年始の休みも後僅か。
この歳になるともう、平穏な一年であって欲しいと思うばかりですよ。