岡山での仕事も終わり広島に戻ってきた。
まあ終盤は大概忙しいのが定番化してるので慣れたものだが、毎日9時位まで残業してるとブログの下書きすら儘ならない。
漸く少し時間が出来たので岡山での悪行をおさらいしておくか。
岡山でラーメンを食いに行ったのは今回は3軒。
一軒目は広島からバイク移動の道すがらに寄った水島の喜楽園。
子供の行事が終わってから家を出たので、日が長くなったとは言え玉島を過ぎた辺りで暗くなり、飲まず食わずで100キロも走れば腹も減る。
そこで食いでのあるものが食いたくなって喜楽園を思い出したと云う訳である。
結構昔から来ているが、ここ最近は余り寄っていなかった。
道一本早く曲がってしまったが裏から回って無事到着。
飯時だしかなり混んでいたが、一人だしカウンターの隅にあっさり入れてもらった。
ちょっと改装して広くなってるようだ。
若い頃はチャーシュー麺大盛に焼き飯と餃子とか付けていたけど、流石に最近そんな無茶はできなくなった。
まあチャーシュー麺の大盛と餃子なら十分いけるだろ。
喜楽園のチャーシュー麺は鶏ガラと豚骨の合わせスープでオーソドックスな味だが、特筆すべきはチャーシューの量。
一枚々々は然程大きくはないけれど、歯応えのある厚みのチャーシューが丼を覆っている。
見た目インパクトは中々のもので竹原の太華園に匹敵する。
まあ見た目だけのラーメンなら何処にでもあるけど。
初めて喜楽園のチャーシュー麺を食った時は先に麺が無くなった位である。
大ぶりの餃子も旨く、ビールが欲しくなるがバイクだしそれは寮に戻るまで我慢だ。
若い頃は平気で食えたものだが流石に腹も一杯だ。
久々の喜楽園、堪能した。
腹一杯と言いつつ寮に着いたあと ビールを飲んだのは言うまでも無いことだ。
二軒目は広島に帰らない土曜、所用が有ったので倉敷に行った。
所用はすぐに済んだので昼飯食ってから帰るかと、近くのラーメンを検索。
すぐに月のうつわと云う店に決まったが、開店まで時間があるのでアリオ倉敷で時間を潰すことに。
100均や本屋を巡り、名店街を覗いて、最後はスーパーマーケット部分まで見回って小一時間潰し、漸く開店まで10分位になったので店前に移動。
折しも梅雨の合間で天気は快晴、無駄に暑いよ。
開店時間を数分過ぎてようやく暖簾が下がり店内に入ることが出来た。
月のうつわは住宅街にある民家がそのままラーメン店を営業している感じ。
他人の家を訪問するかのごとく、玄関で靴を脱ぎ店内に入る。
和室に置かれた三人掛けのカウンターに通され、メニューを見る。
どれも旨そうだが鶏油を使った黄金そばとミニチャーシュー丼のセットにした。
外は炎天下だが室内は程よく涼しく、持ち歩き用の扇子を忘れてきた自分にはありがたい。
カウンターの上に辛子高菜の壺と小皿があり、先に入ったお客さんを見ていると勝手に取って食べている。
ネットでみた何処かの店のように、「高菜、食べてしまったんですか?」とか言われることは無さそうだ。
程なくしてラーメンが来たので高菜を先に食べる間は無かったが。
黄金そばの見た目はオーソドックスな中華そば、しかも相当老舗のタイプ。
醤油の色の濃い目のスープ、細身の麺、チャーシュー3枚、半割りの卵、葱に鳴門にメンマ。
鳴門の色が紅白反転してるのが珍しいか。
チャーシュー丼は細かく切ったチャーシューとマヨネーズと葱、スタイルとしては定番だよな。
結論を先に言っておくと旨い。
見た目はシンプルな中華そばながら、パーツ一つ々々が洗練されていて非常に俺の好みの味だった。
麺とスープの相性、チャーシューの味と食感、卵の煮加減や他の具材のバランスも良い。
これは、再訪して他のラーメンも必食ですな、近年稀にみる当たりだった。
チャーシュー丼と辛子高菜?
ああ、美味しかったですよ、見た目通り位に。
と云うか、チャーシュー丼で見た目以上の味出すとか難しくない?
さて倉敷と言えば食のパトロン、森田昭一郎さんの平翠軒に寄って行かない手はないがそれは別の話で。
三軒めは過去に何回か訪れた事のある玉野市宇野の萬福軒。
朝飯を食っていない状態で店に入ったので、がっつりと食いたくて萬福ラーメンの「ぼっけー」を注文。
萬福ラーメンは普通盛りの他に「でーれー」「ぼっけー」「もんげー」の3サイズがあり、ぼっけーは麺2玉野菜中盛である。
注文した時に「麺2玉ですけど大丈夫ですか?」と確認されたが、過去別ラーメンの大盛までは完食してるのでまあ大丈夫だろう。
この店は他にも野菜がっつりラーメンや日替りの変わったラーメンもあるのだが今日は空腹が勝ってしまった。
しかし運ばれて来たラーメンを見ると流石に少しやってしまった感がある。
高さは然程ないが直径30センチオーバーはあろうかという丼は中々迫力である。
萬福ラーメンは白濁したスープに細身の麺、上に肉野菜の炒めが盛られ更にチャーシューと卵がトッピングされる。
一見すると長崎チャンポンに似た感じだが、スープや麺の太さは別の物である。
て云うか早よ食わにゃ。
八百屋の息子さんが始めた店らしくここのラーメンに使用される野菜はどれも美味しいんだよね。
炒め肉野菜を掘り返し、麺を啜り、スープを飲みと攻撃を続けるが中々減った感じがしない。
折れそうになる心を平静に保ち、一心不乱に食い続ける。
野菜多め、スープの味も尖っていない優しい味なので無事に完食。
流石に腹一杯だが、まだまだ食えるものだな。
若い頃には及ぶものではないが。
さて+αの部分ですが、うどんのたぐちを再訪してきました。
前回を越える猛暑の中、途中のローソンでカフェラテ一杯で30分も時間を潰しても開店の15分前に着いてしまう体たらく。
ええ、ええ待ちました、炎天下の中店の外で。
目的の天ぷらうどんを冷やし天ぷらたぬきうどんに変更したくなるほどに。
おかげで一番に注文できましたが、冷やし用の天ぷらは少し小さめなのですね。
それでも20センチ四方はありそうでしたけど。
とりあえず、たぐちの天ぷらも体験したので今回の岡山での食べ歩きはほぼ完遂したと言って良いでしょう。
また次の機会のために岡山の麺類のガイド本を眺めつつ、当たりを付けておきますかね。
まあ終盤は大概忙しいのが定番化してるので慣れたものだが、毎日9時位まで残業してるとブログの下書きすら儘ならない。
漸く少し時間が出来たので岡山での悪行をおさらいしておくか。
岡山でラーメンを食いに行ったのは今回は3軒。
一軒目は広島からバイク移動の道すがらに寄った水島の喜楽園。
子供の行事が終わってから家を出たので、日が長くなったとは言え玉島を過ぎた辺りで暗くなり、飲まず食わずで100キロも走れば腹も減る。
そこで食いでのあるものが食いたくなって喜楽園を思い出したと云う訳である。
結構昔から来ているが、ここ最近は余り寄っていなかった。
道一本早く曲がってしまったが裏から回って無事到着。
飯時だしかなり混んでいたが、一人だしカウンターの隅にあっさり入れてもらった。
ちょっと改装して広くなってるようだ。
若い頃はチャーシュー麺大盛に焼き飯と餃子とか付けていたけど、流石に最近そんな無茶はできなくなった。
まあチャーシュー麺の大盛と餃子なら十分いけるだろ。
喜楽園のチャーシュー麺は鶏ガラと豚骨の合わせスープでオーソドックスな味だが、特筆すべきはチャーシューの量。
一枚々々は然程大きくはないけれど、歯応えのある厚みのチャーシューが丼を覆っている。
見た目インパクトは中々のもので竹原の太華園に匹敵する。
まあ見た目だけのラーメンなら何処にでもあるけど。
初めて喜楽園のチャーシュー麺を食った時は先に麺が無くなった位である。
大ぶりの餃子も旨く、ビールが欲しくなるがバイクだしそれは寮に戻るまで我慢だ。
若い頃は平気で食えたものだが流石に腹も一杯だ。
久々の喜楽園、堪能した。
腹一杯と言いつつ寮に着いたあと ビールを飲んだのは言うまでも無いことだ。
二軒目は広島に帰らない土曜、所用が有ったので倉敷に行った。
所用はすぐに済んだので昼飯食ってから帰るかと、近くのラーメンを検索。
すぐに月のうつわと云う店に決まったが、開店まで時間があるのでアリオ倉敷で時間を潰すことに。
100均や本屋を巡り、名店街を覗いて、最後はスーパーマーケット部分まで見回って小一時間潰し、漸く開店まで10分位になったので店前に移動。
折しも梅雨の合間で天気は快晴、無駄に暑いよ。
開店時間を数分過ぎてようやく暖簾が下がり店内に入ることが出来た。
月のうつわは住宅街にある民家がそのままラーメン店を営業している感じ。
他人の家を訪問するかのごとく、玄関で靴を脱ぎ店内に入る。
和室に置かれた三人掛けのカウンターに通され、メニューを見る。
どれも旨そうだが鶏油を使った黄金そばとミニチャーシュー丼のセットにした。
外は炎天下だが室内は程よく涼しく、持ち歩き用の扇子を忘れてきた自分にはありがたい。
カウンターの上に辛子高菜の壺と小皿があり、先に入ったお客さんを見ていると勝手に取って食べている。
ネットでみた何処かの店のように、「高菜、食べてしまったんですか?」とか言われることは無さそうだ。
程なくしてラーメンが来たので高菜を先に食べる間は無かったが。
黄金そばの見た目はオーソドックスな中華そば、しかも相当老舗のタイプ。
醤油の色の濃い目のスープ、細身の麺、チャーシュー3枚、半割りの卵、葱に鳴門にメンマ。
鳴門の色が紅白反転してるのが珍しいか。
チャーシュー丼は細かく切ったチャーシューとマヨネーズと葱、スタイルとしては定番だよな。
結論を先に言っておくと旨い。
見た目はシンプルな中華そばながら、パーツ一つ々々が洗練されていて非常に俺の好みの味だった。
麺とスープの相性、チャーシューの味と食感、卵の煮加減や他の具材のバランスも良い。
これは、再訪して他のラーメンも必食ですな、近年稀にみる当たりだった。
チャーシュー丼と辛子高菜?
ああ、美味しかったですよ、見た目通り位に。
と云うか、チャーシュー丼で見た目以上の味出すとか難しくない?
さて倉敷と言えば食のパトロン、森田昭一郎さんの平翠軒に寄って行かない手はないがそれは別の話で。
三軒めは過去に何回か訪れた事のある玉野市宇野の萬福軒。
朝飯を食っていない状態で店に入ったので、がっつりと食いたくて萬福ラーメンの「ぼっけー」を注文。
萬福ラーメンは普通盛りの他に「でーれー」「ぼっけー」「もんげー」の3サイズがあり、ぼっけーは麺2玉野菜中盛である。
注文した時に「麺2玉ですけど大丈夫ですか?」と確認されたが、過去別ラーメンの大盛までは完食してるのでまあ大丈夫だろう。
この店は他にも野菜がっつりラーメンや日替りの変わったラーメンもあるのだが今日は空腹が勝ってしまった。
しかし運ばれて来たラーメンを見ると流石に少しやってしまった感がある。
高さは然程ないが直径30センチオーバーはあろうかという丼は中々迫力である。
萬福ラーメンは白濁したスープに細身の麺、上に肉野菜の炒めが盛られ更にチャーシューと卵がトッピングされる。
一見すると長崎チャンポンに似た感じだが、スープや麺の太さは別の物である。
て云うか早よ食わにゃ。
八百屋の息子さんが始めた店らしくここのラーメンに使用される野菜はどれも美味しいんだよね。
炒め肉野菜を掘り返し、麺を啜り、スープを飲みと攻撃を続けるが中々減った感じがしない。
折れそうになる心を平静に保ち、一心不乱に食い続ける。
野菜多め、スープの味も尖っていない優しい味なので無事に完食。
流石に腹一杯だが、まだまだ食えるものだな。
若い頃には及ぶものではないが。
さて+αの部分ですが、うどんのたぐちを再訪してきました。
前回を越える猛暑の中、途中のローソンでカフェラテ一杯で30分も時間を潰しても開店の15分前に着いてしまう体たらく。
ええ、ええ待ちました、炎天下の中店の外で。
目的の天ぷらうどんを冷やし天ぷらたぬきうどんに変更したくなるほどに。
おかげで一番に注文できましたが、冷やし用の天ぷらは少し小さめなのですね。
それでも20センチ四方はありそうでしたけど。
とりあえず、たぐちの天ぷらも体験したので今回の岡山での食べ歩きはほぼ完遂したと言って良いでしょう。
また次の機会のために岡山の麺類のガイド本を眺めつつ、当たりを付けておきますかね。