
前日の小笠原沖を震源とする地震の揺れには驚きました。
軽い揺れがおさまるかと思いきや、強い横揺れがきて、体は振られ「ついに来たか」と。
本棚や高めの家具は、転倒防止のつっぱり棒で固定しているため大丈夫でしたが、倒れやすい「花見御札やけん玉」が飛んでます。
つれあいは玄関を開けて、踏ん張っています。
(我が家の場合は、靴箱が天井から床まで一枚扉の造り付けで、開閉防止も付けているので、様子を見るには一番安全なところです。)
これ以上揺れたら、リユックを背負って階段を降りようかと迷いましたが、次第におさまり安堵。 取り敢えずは、念のため親戚に「無事メール」。
近くにいる甥っ子と姪っ子の無事も確認できて安堵します。
「南海トラフ地震」や「首都直下型地震」はこんなものではないと思うので、無事を連絡しあうのは、いい対処訓練になります。
もう一度リユックの中身と置き場所を考えて地震に備えます。
部屋を見廻ります、ベランダの鉢の水も半分ほどこぼれ、メダカもニ匹飛び跳ねてます。
今回はこれぐらいで済みましたが、3・11の時は、書斎の本は全て飛び出し足の踏み場もなく、作成中の模型は壊れ、食器棚の皿、グラスは割れ、どこから手を付けていいか分からないぐらいでした。
しかし、大変なのはその後、水や食料を求めてスーパーまわり、頻繁に停電したり、まだ余震もあり緊急地震速報のあの音が鳴るたびにビクビクしていました。
親戚からは、水や食料、ガスボンベなどが届き感謝したことが思い出されます。
非常食も多めに用意して、備えます。 テレビをつけると、電車は停止してるため駅は人であふれています。
歩いて帰る人もいたりして、あの時の体験を思い出します。
地震で無事だとしてもその後の行動を考えないと危ない事に会うかもしれません。
今から絶対に起こるであろう大型地震、覚悟を決めて 状況に即した対応 を私はとろうと思います。
地震の話で長くなりましたが、余震もなく翌日は快晴、5月の最高気温32.2℃にも上がるなか
「ルーブル美術館展」のチケットをいただいたので、最終日の前日に六本木の「国立新美術館」へ行ってきます。
開館は10時、その前に着くように向かうと、「アレレ !」
すでに館内は大勢の人、人、ひとが並んでいます。
ざっと300人はいるでしょうか。
2月末から始まった展示会、みなさん最終日近くに殺到するんですね。
中も混んでますが、見られないほどでもなく、ゆっくりゆっくり進んでいます。
絵の配置と動線がいいのでしょうか、人が分散され進んでいます。
人気は、フェルメールの「天文学者」。
私は、何気ない風景の「カミーユ・コロー」の絵が好きですね。
見終わると、館内の列が増々伸びて、暑い外にまで伸びています。
地震の時のタクシー待ちを思い出してしまいます。
2階の「サロン・ド・テ ロンド」でお茶して帰ります。
早い時間なのでゆっくり座れます。
今日の夜も地震がないことを願って。
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