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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

② 5年ぶりの里帰り 「熊本城」をさるく

甥とよみがえった熊本城をさるきます。

「さるく」とは、「歩いて回る」という意味です。


行幸坂(みゆきざか)を歩いて

頬当御門(ほほあてごもん)のあった

「熊本城南口(特別見学通路)」で待ち合わせます。


ひとり800円を払って、地震から建替えたお城の入口まで

崩壊場所を避けて、空中回廊が伸びています。

これで、車椅子や不自由な人も楽々と見に行けます。


子供のころに写生した石垣は、崩れたままです。


完全に石垣が復旧するのは、2052年度。まだまだ先です。


お城の前には、大いちょうの黄色い大木がそびえています。

 

2週間も過ぎれば、通町筋から見る熊本城も「大イチョウ」に隠れてしまいそうです。


お城の入口までスロープがつながっています。


お城の中の3基のエレベーターを乗り継いで、大天守6階まで登れます。

※しかし3階以上は、事前に暗証番号を知らないと上り下りできないようです。

色々と調べるのですが、階下の人に事情を説明すれば教えてくれるかも知れません。

 

大天守と小天守の間に見えるクレーン、この裏に「宇土櫓」があります。


「宇土櫓(うとやぐら)」も修復工事に入り

「加藤神社」から見える壮大な城景もしばらくは我慢です。

 

修復前の「宇土櫓」。こちらも天守と言ってもいいくらい!


「数寄屋丸二階御広間」の石垣もまだまだ地割れが生じています。


「二様の石垣」は、石垣の美しさを実感できます。


ここの風景が最高ですね。これを見たかったんです。


お城は修復されて精悍な城建てに

ほれぼれしますね、熊本県人の誇り「ぎんなん城」


天守から左を見ると、OMO5の前によく使った「KKRホテル熊本」

部屋から熊本城が見える「ツインキャッスルビュー」がおすすめです。


「金峰山(665m)」の方向を見ると、高校球児の聖地「藤崎台県営野球場


「小天守」を見ると、綺麗な白い漆喰が輝いています。

 


 

甥っ子と次に向かうところは

毎回楽しみな、上通りの「蜂楽饅頭(ほうらく まんじゅう)」。

いつもここは並んでいますね~


白あん3つと黒1つ(あずき餡)を頼み、奥のテーブル席に進みます。

全国で見ても白あんは珍しく

大好きな白豆と甘みおさえたあずき餡

ハフハフして食します。

 

夕食は、ホテルの裏手にある、馬刺しの「桜庵(さくらあん)」


お品書きもなく、建物はミシミシ古く、

掘りごたつ、手すりもなくシニアにはちょっと辛いお店です。


社用か接待か同窓会か、地元の方が多いのか

熊本弁がとびかいます。

ここの名物は、ハラペーニョだしにつける馬しゃぶ

おいしゅうございました。

 

さて明日は、お墓へ

良き場所に建つのを見に 楽しみです。

 

美少年の純米吟醸にほろ酔いで

小泉八雲の旧居跡をとおり帰ります。

 

コチラ⇩クリック!

① 5年ぶりの里帰り OMO5熊本 星野リゾートをさるく

② 5年ぶりの里帰り 熊本城をさるく

③ 5年ぶりの里帰り ふるさとをさるく

 

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