話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,2362『プロとは』

2019年12月27日 | 音楽

アクセス頂きありがとうございます。

 

先日のクリスマスライブで、プロとアマの決定的な違いを目の当たりにしてとても勉強になったことがあります。

僕はてっきり、プロというのは、『はいこれお願いね』と言われてすぐさまポンっと余裕綽々で最高のものを提供できる。

そんな、異次元の人たちのことだと思っていました。

譜面や音源を事前には頂いていましたが、きっと忙しいしそういうものは当日直前に目を通して本番ドン、そんな感じでいらっしゃるんだろうなと。

 

しかし、いざリハになると音源通りのリズム、ライン、テンポ、そんなのが諸々再現されていました。

しっかりしっかり、聴きこんで予習をしてから来られていたというのがすぐに分かりました。

僕だけが、細部までの聴き込みができておらず、完全なコピーが出来かねる状態でした。

 

基本的なことがまずしっかりできていて、その上に自分らしさが出るならまだしも、基本がないのに自分らしくとなっていた気がします。

ジャズっぽいことをナマジッカかじったおかげで、ある意味適当でも乗り切れたことがたくさんあります。

セッションなんかをすると、自分がうまいと、ふとのぼせ上がる瞬間があったりして…

完全に身の程を勘違いしていたなと思います。

 

やっぱり、基本的な考え方、しっかり原曲を聴き込むとか、譜面の通りきっちり弾くとか、テンポを大切にするとか、丁寧に弾くとか…

そういうことをしっかりできてこそ、本当の上手いになるのかなと思いました。

プロは、本当に地道でコツコツ、陰の努力がアマチュアの想像以上にすごいんだと思います。

来年は、キッチリ真摯にまじめに弾ける様に頑張ろう。

自分の曲も、もし仮にバンドスタイルでやることがあるとしたら、やっぱり、きっちり再現して欲しいもんな…

 

話は変わりますが、今回の正月は初めて妻の実家で過ごそうと。