つぶやき倶楽部 油をうる おやじ。

ここいらで、いっぷくしませんか?

アンリ・ル・シダネル展.(後半)

2012年06月19日 14時31分23秒 | 芸術・文化

新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で

薔薇と光の画家~アンリ・ル・シダネル展~フランス ジュルブロワの風

後半のお話です。

食卓の続きから

57・アトリエの窓の前に置かれたテーブルは60・テーブル、白の調和とは真逆の、華やかな庭の花の色や日差しを感じさせ、室内と庭の距離を空間で表現されている。この様なアトリエであれば、最高の作品も生まれるでしょう。

ヴェルサイユは晩年の作品

今までの、油彩・リトグラフ・鉛筆、画材は紙・板・カンヴァスなど全てを使い描いている。

大きな作品は無いが、太陽・月の光・水・花・季節・天侯などを全てモチーフにし、生活の温もりの伝わる窓の明かりや、自身も改良に努めて家や庭などを存分に描いている。セザンヌの時代と同時期のフランスは、家に活花を飾ったり庭に花を植えたりしたようです。

とかくアンリ・ル・シダネルは月明かりや太陽・街明かりにこだわった作品が多いようです。

会期が迫っていますが是非行ってみて下さい。

 

そうでしだ!出口付近に、収蔵展コーナーがありました。

最初に目を引くのは、ゴッホの「ひまわり」です。大変に大きな作品です。亡くなられてから有名になるとは・・・・。

右にはゴーギャンの「アリスカンの並木道」

左にはセザンヌの「リンゴとナプキン」である。以前、六本木の国立新美術館に出品されていたものです。また会えるとは!

他には、版画でない東郷青児が。シュールな女性画のイメージでしたが、迫力さえ感じる幾何学的な女性を描いてました。

 

出口の先には、お決まりの本や絵はがきのコーナーがあります。本を観ていて ん? 目眩?一瞬でしたが変な感覚でした。

後で解ったのですが午後4時19分に震度2の地震があったようです。42階ではあんな感じなんですね!気持ち悪い揺れたか解らない揺れでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする