何のためのテレビ？

　午後７時の・・・。

　沖縄の気象台の発表によると、今沖縄を直撃しつつある台風１５号は、「１９５６年９月８日の台風第１２号以来の・・・」とのことでした。

　ブログ「天気を斬る」でも、この台風は「効率よく発達を続けて」、まさにその「ピーク時」に沖縄本島を来襲すると知らされて、背筋が寒くなっています。(ほんと、実際～！)

　　風呂上りでした。(恐縮)　　　食事の用意をしました。今日は、２食目・・・。　炊き込みご飯と鶏ムネ肉のサラダ・・・。

 

　さて、１９５６年の台風第１２号は、そのコースをみると、これまたぞっする　ものでした。沖縄、対馬？から日本海の上を通り抜けるというコースで、気味が悪いぐらい・・・。

　日本本土への被害は、北陸地方にフェーン現象がおこり、「魚津の大火」が凄まじいようでした。

　「エマ」と名付けられた台風は、ウィキペディアでの記述は、日本語ではほんの少しで、英語版が詳しかった・・・。これは、　アメリカの軍政下、直接統治の軍政下だったからでしょう。

　　８時過ぎのＣＮＮ　Ｗｅａｔｈｅｒ　　　これが、２０時０２分でした。以下時系列で。　　２０時０４分　２０時０５分　これが、２０時０９分の画面で、台風１４号が、再び台湾を襲うのかという解説も入っておりました。

　それから、それから、アメリカ軍政下の「エマ」

　もちろん、この後は、ハリケーンなるかも知れない＜アイザック＞でしたが、ボラヴェンについては、日本のＮＨＫの気象情報より、詳しかったです。頼りにしているＴＢＳニュースバートも今夜は、野球・・・。

　「大阪へ来なくてよかった」という声を聴かされるたびに、深い奈落に落ちていくような絶望感、ため息の日々・・・。

　自分さえよければ・・・と、他者を思いやることの出来ない想像力欠如が、結局はおのれの首を絞めるという時代状況に突入させているように感じられてなりません。

　　今朝のＴＢＳ「サンデー・モーニング」で、毎日新聞のひげのおじちゃんが「過渡期」という表現を使われまして、ゲッう～ん！

　ひょっとしたら一部の人間を除いて、人類としての人間が＜退化＞しているのではないか？

　まあ、過渡期にみられる「後先も顧みない行動に走る」というパターンに入る範疇の心理状況だけなら、救いは時間が片付けてくれるでしょうが・・・。()