典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

きょうの足跡👣👣❓️/歴史の本読み

2024年03月01日 | <歴史>
 リビングにとうとう、塔!タワーを作りました。(;´∀`)本置き部屋からリビングに持ち出した書籍をどうにかする為にです。( ̄▽ ̄;)
 今さっき、ついに朝鮮史コーナーから日本語の古代史の本📕を数冊、運んだところです。しかし、三國史記や三國遺事はそのままです。
 あくまでも大河ドラマきっかけの本読みに過ぎないだけで、“東アジア”古代の歴史を俯瞰したいだけです。

 さて、カテゴリーは〈歴史〉!“歴史を通じて考えたり、感じたこと”とか“読んだ本”に関しての記録を敢えて適当に記録!なんですけどね。

 昨日の続きで教育社歴史新書〈日本史〉1『古代の東アジアと日本』佐伯有清著、1977年初版で私の1冊は、19
82年第4刷定価600円です。古書店300円購入!
 この新書は、著者の書き下ろしで読みやすい本が多いですね。授業用でした。(*⌒∇⌒*)
 著者の佐伯有清(1925生)著書は、『新撰姓氏録の研究』が手元にあります。もちろん、親父が読んだ本ね。
 父は古代日朝関係の歴史に深く興味をもちつづけ、預かる保存を強くすすめていました。戦前から付き合いのある電気屋のおっさんをかりだすシナリオを考えたのは親父だったように思われます。網干善教先生が「お父さんにお世話なりました」と幾度がおっしゃったけど、私には何のことか?さっぱり。大臣らを明日香村に案内してる写真はあるにはある…。総理や大臣連中との写真はうざるほど。新聞記者が送って来てたけど、私はまったく興味なし。自民党嫌いですから!( ̄- ̄)ゞ

 さてさて、佐伯有清先生は名古屋大学卒業後、高校の教員をしながら、大学院で学ばれておりますね。

 この『古代の東アジアと日本』の序章は「私にとっての朝鮮」「朝鮮人への蔑視」「歴史教育での開眼」「古代の朝鮮と日本と中国」が見出しとなっています。
 初版の1977年頃は、日立就職差別事件から指紋押捺拒否等々、人権を求める運動がうねりとなった時代です。
 そして、1980年代はじめ日韓歴史教科書問題が起こる。
 火蓋をきったのはカンマンギル姜萬吉先生でした。その後、この御大と個人的にお喋りした時、歴史認識の溝を埋める共通教科書は「日本は無理」といった“東大の権威”をききました。むかっ❗東大のせんこうには出来んでも授業をする現場の教員が切磋琢磨をすりゃ無理ではない❗(^-^)v(*`Д´)と私は希望を失ってませんね。
 例えば、大河ドラマを日韓共同でつくるとか。実際に日韓協力した歴史ドラマありましたよ。
 この佐伯有清先生の東アジア古代史を読んで出来ると思いました。
 しかし、日本の中の“朝鮮差別”は根深い…。根深いというよりも、“他者より優位に立ちたい”という承認欲求が根源か?
コメント    この記事についてブログを書く
« 認知機能が落ちてきたぁ!/... | トップ | テレビとの付き合いは? »

コメントを投稿