典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

紅の向日葵から

2014年07月03日 | <歴史>

  画像は、ライム・グリーンの花を咲かせる向日葵です。今、赤い向日葵を咲かせているスペースの側に植えるかな?

 作物にも人とのかかわり、政治・経済に絡んだ「歴史」があります。タネは食用になるし、そして重要な採油植物でしょう?  向日葵もアメリカ大陸からスペインが持ち帰り、国外持ち出し禁止・・・。さつもいもや「茶」と同じ歩みをたどっています。

 草花の栽培ってのは、食用、繊維・薬・紙・香料など何がしらの原料として有用ゆえに、なされてきたという歴史をもつものが少なくありません。

 観賞用なんて、人々の暮らしにゆとりが出来てからだし、貴族や富裕層りためのものでした。薔薇だって、香水の原料じゃありませんか。

  さて、私が赤、くれないの向日葵をf初めて育てたのは、2007年です。(6月30日記事)  校庭です。   

 

 

 きっかけは、友人Nの出版記念会の際、淀屋橋の花屋さんに注文した「お洒落なシックな花束」の中に紅の向日葵をみつけたことでした。

 えっ? 向日葵は「黄色」とばかり思い込んでいた私にとって、目からうろこ!

 それから何年かして、赤い向日葵のタネを種苗店でみつけ、数年前からネットでも取り寄せ・・・。

 しかし、決して、評判はいいとはいえませんねぇ。中には、向日葵だと知ると、「」の色みたいだと不気味に感じる人たちもおられます。だって、「ブラッド・レッド」という品種もありますもの。

 「向日葵は黄色でないといかん!」とぬかす御仁もいたはります。

 青い向日葵は作れないが、黄色と赤、そんなに違いませんし、黄色ったって様々な種類があります。

 http://www3.cty-net.ne.jp/~fumifuji/kinds.cgi

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 見たくも、聞きたくもない・... | トップ | 野良仕事、力仕事でもなく花... »

コメントを投稿