典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

読了PM7:03、ローマ帝国史も一段落?

2019年07月07日 | 【ユーラシア西部】欧州&中東の歴史─映像&書籍
いつも通り、小見出しの書き抜きから!

序章 支配層の変動とローマ帝国の衰亡 ①ローマ皇帝は何人いたか ②ローマ皇帝の出身地 ③バルカン半島出身の皇帝たち ④成り上がりの皇帝たち
⑥皇帝の出自の変化 ⑦ローマ帝国の衰亡を巡る論争 ⑧三世紀における西ヨーロッパと中国の並行関係 ⑨東西世界の差異ー三世紀の支配層の動向と文明の行く末 ⑩本書の課題

第一章 繁栄の時代から危機の時代へー支配層変動の遠因と近因
①ローマ帝国の形成 ②繁栄する帝国 ③都市の繁栄と支配者層のあり方 ④危機の兆し ⑤最初の軍人皇帝マクシミヌスと「238年の内乱」 ⑥ゴルディアヌス三世とササン朝ペルシャ ⑦アラビア人フィリップス ⑧デキウス帝のゴート戦争 ⑨ガルスからアエミリアヌスへ、ササン朝の侵攻 ⑩235年から253年のローマ帝国 ⑪元老院議員の軍事的無能 ⑫中央の軍の弱体 ⑬ウェレリアヌスの改革の背景

第二章 イリュリア人の興隆ーウェレリアヌス帝の改革
①ウェレリアヌス帝の帝国分担統治 ②ウェレリアヌスの東方支配 ③西方のガリエヌス ④ウェレリアヌスのペルシャ捕囚 ⑤連鎖する簒奪 ⑥新しい支配者層の登場 ⑦中央機動軍の創設 ⑧ガリエヌス帝の単独統治の日々 ⑨ヘルリ人の侵入 ⑩ガリエヌスの最期とイリュリア人クラウディウスの即位

第三章 イリュリア人皇帝の時代ークラウディウスからディオクレティアヌスへ
①クラウディウスのゴート戦争 ②アウレリアヌスの帝国再統一 ③タキトゥス帝即位の謎 ④恒久平和を夢見た皇帝プロブス ⑤雷に打たれたカルス ⑥ディオクレティアヌスの四分統一体制 ⑦イリュリア人皇帝のローマ帝国

第四章 イリュリア人の実像
①皇帝たちの故郷 ②パンノニアとモエシア ③属州のローマ軍の構成 ④ローマ軍兵士として生きる ⑤軍の宗教 ⑥ミトラス教 ⑦イリュリア人の的役割

第五章 元老院議員の世界ーその文人的生活 《2019,7,1夕》
①帝政期に至るまでの元老院 ②アウグストゥスと元老院 ③元老院議員と帝国統一 ④元老院議員の経済状況 元老院議員の文人的生活 ⑥元老院議員にとっての3世紀
第六章イリュリア人の皇帝と元老院の復権
①若き日のコンスタンティヌス ②コンスタンティヌスの即位 ③コンスタンティヌスとイリュリア人 ④コンスタンティヌスと元老院 ⑤コンスタンティヌスと東方 ⑥単独皇帝コンスタンティヌス

第七章 イリュリア人とゲルマンヒレの帝国
①コンスタンティヌスの息子たち ②背教者ユリアヌス ③短命なヨウィアヌス ④ウァレンティアヌスとウァレンスの時代 ⑤グラティアヌスとテオドシウス ⑥スティリコの専横 ⑦ローマ市の陥落 ⑧ウァレンティアヌス3世の治世 ⑨ローマ帝国の滅亡

終章 軍人貴族の支配と元老院貴族の敗退
①3世紀の支配者層の変動ー元老院議員からイリュリア人へ ②軍人貴族の形成 ③軍人貴族と元老院貴族 ④元老院議員の不人気 ⑤貧富の差の拡大とエヴェルジェティズムの停止 ⑥ローマ帝国とその文明の衰亡

✳️主要参考文献①全体に関わるもの ②序章 ③第1章 ………(略)

✳️あとがき

✳️索引

著者井上文則『軍人皇帝のローマー変貌する元老院と帝国の衰亡』、講談社選書メチエ、2015年5月第1刷

以上でした!今PM8:14




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