goo blog サービス終了のお知らせ 

Delightful Days

tell on BLOG - ささやかな日々のしずく

おばあちゃんの災難

2010-04-13 | family
夕方18時頃母から連絡が入り、祖母が病院に行く途中で転んで右大腿骨を骨折してしまったらしい。
急いで仕事を片付け帰路につく。皆でお見舞いに行く。
不幸中の幸いというか、折れた骨はずれているわけではなく、動かさなければ自然に治る可能性もあるとのこと。ただ、やはりこれまで脚が弱っていたとはいえ歩いて生活していたのだから、元のように歩くためには手術とリハビリが必要だそうだ。
病院のベッドで動くこともできず横たわる祖母を見た瞬間、何とも形容しがたい気持ちに襲われる。

4人いる祖父母の中で今も生きているのは、この母方の祖母だけだ。子供のころ僕が一番懐いていた母方の祖父を早くして亡くしたあとも、元気に1人暮らしをしていた。だから、とてもしっかりしていて、優しいイメージがある。祖父が亡くなってからも何かと理由をつけて遊びに行ったり、親には言えないことを不思議とこの祖母には言えたりして、随分と甘えてきた。脚が弱くなり、家の用事も以前のようにはできなくても、だから、僕にはしっかり者の優しいおばあちゃんのイメージしかない。

そんなおばあちゃんが転んで起き上がれなかったところを優しい若者に助けられた。今、脚を動かすこともできず、病院のベッドで横たわる。

単純に、嫌だった。おばあちゃんはしっかり者で優しくて、僕を甘えさせてくれて、annを無条件にかわいがってくれる。そうやってずっといてもらいたかった。
だから戸惑い、もはやおばあちゃんがあの頃のおばあちゃんではないことにうろたえる。

複雑な骨折ではない。内臓などの病気じゃなくて良かった。でも、病院のベッドに寝て動けないおばあちゃんを見たくなかった。
それは結局、僕が全然大人になり切れていないということじゃないか。

不謹慎かもしれないけれど、そう遠くない未来、おばあちゃんはいなくなる。そのことが突然頭に浮かび、僕を突き刺す。単なる骨折でうろたえている僕はそのときどうなるのかと思うと、全身に鳥肌が立ち、すでに泣きそうになる。

僕は今のおばあちゃんと向き合わなければ。入院中もなるべくお見舞いに行って、今のおばあちゃんの身体のことにも心のことにも目を向けなければ。僕がしっかりして、思うように動けないことからくるおばあちゃんの弱気を吹き飛ばしてあげなければ。

病院の帰りに皆で食事をし、まだよく分かっていないannのおちゃらけに笑いながらも、そんなことを考える。



おばあちゃんは、annのことをそれこそ宝物のようにかわいがってくれる。その存在で、振る舞いで、彼女に色んなことを教えてくれている。
僕はおばあちゃんの孫として、annの父として、もっともっと祖母に返さないといけない。

秩父で花見

2010-04-11 | family
義妹家族が農園兼新居を建築中の秩父の土地に立派な桜の木が数本あり、お招き頂き花見を堪能。一番上の義兄とその長男、2番目の義姉家族、パートナーの友人夫婦も一緒で、おそらく今年最後の(そして僕にとっては今年初めての)桜を賑やかに楽しむ。



幸い夕方前まで暑いくらいの快晴。山の上の土地だからかまだ8分咲き程度だったけれど、やっぱり青空にピンクはとても映える。



annも従妹のKと遊べてもちろん大はしゃぎ。

飛び跳ねる。


シャボン玉をする。


すっかり自分の犬だと思っているりゅうの散歩をする。


1人で探検する。


6月に完成予定の新居の進行も順調そうで、柱と壁ですっかり囲まれた家の中も少し見せてもらった。これは、出来上がったときがまた楽しみだ。

短い桜の時期に出張が重なってしまったけれど、最後に間に合って良かった。
景色も最高で、素敵な場所にお招きしてくれた義妹夫婦に感謝。往き帰りの車と運転を提供してくれた友人夫婦にも多謝。春を心行くまで味わえた、温かい休日。

たくさん たくさん

2010-04-02 | family
昨日はannの保育園への入園式だった。僕は出張で出られず。パートナーと母が出てくれたんだけど、結構パパも来ていたみたいでとても残念。



いよいよ本人も念願だった保育園生活が始まる。規則正しい生活を心がけなきゃいけないし、またたくさん病気をもらってくるかも知れない。洗濯物は物凄く増える。だから、親も大変。
ただ、それ以上にann自身がここで経験することはとても大きい。昨年まで行っていた保育園生活とは少し違う。だって、2歳の今から始まり、(予定では)小学校入学の6歳まで行くのだから。この4年間の成長はたぶん目を瞠るものがあるだろう。そんな時期に行く保育園だから、楽しい事も嫌な事もすべてひっくるめて彼女の糧になる。
実際僕だって幼稚園時代の記憶はたくさん残っている。いろんなことをたくさん経験して、たくさん学んで、たくさん遊んでたくさん笑って、たくさん悔しがってたくさん泣いて、素敵な園生活を送ってもらいたい。

と、遠い旅先から願う父。

花と動物と子供の力

2010-03-28 | family
今日くらいがお花見にちょうど良いのではないかと計画していたのが、最近の雨や寒さのせいでまだ咲かない桜。それでも散歩がてらじーじとばーばも誘って公園へ。
やっぱり桜はまだ5分咲きにもなっていない感じだけど、寒空の下お花見と称してお酒を飲む人たちもちらほら。



公園にはなぜか羊と山羊が来ていて、うさぎやモルモットと触れ合えるコーナーも。annは張り切って近付くもちょっと恐い。大きいもんね。



うさぎとモルモットには余裕でイイコイイコ。



露店が並ぶ公園内の通りを冷やかし、綺麗に咲いた花を見る。



動物や花にとても興味があって、貪欲に名前を聞いて覚えようとする。いつまでも、咲いている花に目をやって「綺麗だね」と言える心豊かな人であってほしい。



それにしても今日は寒い。ミスドでお茶してばーばにまたお散歩バンビを買ってもらって(以前買った太ったバンビが萎れてしまったので)公園をあとにする。



そして、いよいよ目前に迫った保育園通いのため、子供乗せ用自転車を購入。



早速「保育園いくぅ!」と叫んでましたが…。

桜は咲いていなくても、もうすぐ4月とは思えないほど寒くても、何気ない休日がannのおかげでこんなに楽しい。
子供の力は本当にすごい。

感謝と願いと祝福と

2010-03-25 | family
今日は両親の結婚記念日だった。38回目。
夕食後に父と母がその長い年月について、笑って話している。

「付き合ってからは42年くらいか」
「じゃぁ、出会ってからはもっとやね」

僕にも全ては分からない、夫婦としての歩みがある。
実際両親がこんなに仲良しだったなんて、昨年秋に一緒に住み出してから初めて知った。それくらい僕は離れて暮らしている期間が長かった。
40周年のルビー婚式には、2人で旅行に行こうと話し合っているそうだ。

苦労をかけた息子だったと思う。今だってまだまだ心配かけてるだろうし。

ただ、これから晩年を迎えるこの夫婦が、いつまでも元気で笑っていられるように。



祝福とともに、感謝と願いを込めて。

義父に呼ばれて

2010-03-22 | family
都合がつかなかった一番上の義姉家族以外の3家族と義母で、義父のお墓参りへ。
義父が生きていたころは何もなくても彼の一声で皆が集まりワイワイガヤガヤ飲んで楽しんだものだけど、亡くなったあとは正月やこういった墓参りなどでしか家族揃って集まることもなくなってきた。それぞれとは結構会っているけれど。
ま、お墓参りも義父に呼ばれて集まっているようなものだし、久しぶりでもいつもと同じ空気がすぐに流れ、すっかり居心地良く。
もう何度もお墓には行っている余裕のannは、今日も後部座席でふんぞり返っておにぎりを食べながら参加。



お墓の前では手を合わせ、いつも通りに「じぃこ、まもってくだしゃい!」とお祈り。

亡くなって尚、家族集合のきっかけとなる。それは、すごいことだなぁ。

あったかサン

2010-03-13 | family
今日はパートナーが仕事なのでannと留守番。とても良い天気で暖かく、久しぶりに2人で公園に行く。



鉄棒にぶら下がりブランコを漕ぎシーソーでぎったんばったん。
暖かいってだけで気持ちのゆとりはこうも違うものなのか。心が、なんというか、穏やかになる。やっぱり寒いと心も縮こまるね。





昼前に帰宅。昼食は母が準備してくれた。
昼寝までの時間、僕のiPhoneのYou Tubeで子供向けの歌などを観る。annはすっかりタップが上手で、自分でずんずん好みの動画を再生する。その姿はまさに現代っ子。
関連動画を泳いでいると『パパとるすばん』という今日の風景にぴったりの歌に行き当たり、その父娘の心の行き交いにとても共感し、ちょっと涙が出そうになる。素敵な歌。

夕方からannと一緒に恵比寿までパートナーを迎えに行き、帰りに2番目の義姉宅へ姪っ子へのホワイトデーのお返しを渡しにいく。
一番下の甥っ子が書いた絵が飾ってある。



色彩といい『あったかサン』というタイトルといい、まったく、子供の感性には到底敵わない。今日の日和のような、とても暖かな絵。

2さいはん

2010-03-12 | family
今日でannもちょうど2歳半。1歳半はどうだったろうと去年のこの日の記事を読み返してみたら、あら、まだ単語くらいしか話せてなかったのね。あっという間だった気もするけれど、背も高くなったしすごく話すようにもなったし、やっぱり成長しているなぁ。

お箸で食べられるようになったね。食べられるくせにあまり使わないけどね。



じぃじとはぁばとひぃばぁと暮らすようになって、すごく語彙も増えたしお歌もたくさん覚えたね。
中でもじぃじの歌う『いい湯だな』が大好きで、じぃじの合いの手「ほれほれほれ!」でご機嫌に踊るね。



何か言われると懸命に考えてる様子が伺えるし、頑固だけどちゃんとタイミング良く説明してあげれば理解しようと頑張るよね。

そして何より、annのことが大好きな人たちと一緒に暮らせて、幸せいっぱいだね。



魔の2歳らしき面も時折垣間見えるけれど、今はとにかくスクスク育ってくれることが一番大切。変に捻くれたりしないように、導いていかなくちゃ。

今夜は風が強い。春一番かな。明日はとても暖かいらしいし、ママは仕事だし、パパと公園にでも行こうか。

刻み込むように

2010-03-07 | family
今日はannが週に一回ばぁばと一緒に通うリトミック教室の発表会。朝からバタバタと準備して会場へ。
前回ばぁばが勘違いして僕が教室に行ったときに本番での写真撮影係を頼まれていたので、僕だけ一番前のカメラマン席に陣取る。ばぁばはannと一緒に出るし、後ろの席からはじぃじとパートナーが見守る。
いくつかの教室の合同発表会で、annが通うクラスの発表は一番最初。クラブ名が呼ばれて、舞台袖からお母さんと手を繋いだちびっ子たちがぞろぞろと登場。
まず1人ずつ前に置いてあるマイクのところまで進み出て挨拶するのだけど、途中マイクの高さを調整する太った関係者のおばさんのせいでannの顔が見えず。深々とお辞儀していたのに!
まぁいいや。気を取り直して本番。

先生のピアノに合わせて歌う、踊る。まだ2歳のクラスなのでほぼママたちの声しか聞こえないが、これまで頑張って練習してきたとおりの振り付けをする子供たち。本当はannだけを見ていたかったんだけれど、カメラマンの僕はグッと我慢して皆を平等にパシャリパシャリ。



2曲目は立って歯磨きの振り付け。



annもそうだけれどみんな堂々としたもので感服。すごい!

最後にまた深々とお辞儀。annは頭を下げ過ぎて転んでしまった。



練習ではとても上手に踊れていたのに本番で泣いてしまった去年の保育園でのお楽しみ会から約1年。我が子ながらその堂々とした舞台上での姿に感動する。

たぶんカメラマンなどせずにじっと見ていたら間違いなく号泣していたと思う。そうやって見たかった気もする。でも、頑張ったannの姿はしっかりと焼きつけられた。

4月からはいよいよ保育園に通うann。これからこういう舞台がどんどん増えてくるなぁ。小さな命で懸命に手足を伸ばして、生きていくんだなぁ。
…とか書いてると今頃泣きそう。

その小さな手を引いて、時に引かれて、心に刻み込むように見守っていきたい。

あかりをつけましょ ぼんぼりに

2010-03-03 | family
早いものでannにとって3度目の節句。今年は祖母も父母も揃ってお祝い。パートナーがちらし寿司や菜の花のお澄ましなど美味しい料理を作ってくれた。
annには特製のお雛様料理。



見つけるや否や「おだいりさまぁ!」(annはなぜかお雛様よりもお内裏様に着目している)と喜んでいた。



でも、ほとんど食べず…。
annはご飯がそれほど好きじゃないみたいで、毎食きちんと食べることなどほとんどない。顔が丸いのでふっくらして見えるけれど、身体は結構痩せている。まぁ元気だし保育園に行くようになればもっと食べるようになるんだろうけれど、やっぱりご飯はきちんと食べてもらいたい。あれこれ工夫しているんだけど、どうにも…。

結局ふざけまくって食べないし、いつもの夜ならもっと叱るんだけど今夜は雛祭りだし親も諦め、annはさらに上機嫌。椅子に立って『うれしいひなまつり』を熱唱。



背はすくすく伸びてるし、初節句2度目の節句から見れば成長は一目瞭然だし、お外では意外と大人しい子に育ってきてる(その分内弁慶)し、言って聞かせるようになるのはまだまだこれからだな。

とにかく、今年もおめでとう。