ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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民主党の懲りない面々・その9

2011-04-30 15:23:56 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
このエントリはネッタイムス・ブログのアーカイブと言う事で、過去の記事なので日時や状況は古いので宜しく。

菅直人総理は、既にレームダック状態であり、政権末期の様相を見せる中、永田町内外で「3月危機」と「ポスト菅」に注目が集まっている。
民主党内では「3月危機」と言われているが、菅総理が自暴自棄になって解散する以外は、菅総理の首を挿げ替えて民主党政権を維持する考えだ。
その為、「菅総理にヤケクソ解散をされたら完全に政権を失う。」との危機感から、「菅首相に花道を用意して退陣させ、3月下旬までに後継を決めて、新代表で体制を整える。」と言う声が広がりつつある。
それらを踏まえ「ポスト菅」を模索する動きが急になっているのだが、現時点で「ポスト菅」の有力候補は、「前川」じゃなかった「前岡」じゃなかった「前原」誠司外相と、「フランケン」と言う愛称でお馴染み(笑)の岡田克也幹事長だ。他にも名前が挙がっているのだが、前原と岡田の二人による事実上の一騎討ちだとの見方が有力だ。

共同通信と時事通信の世論調査で、菅内閣の支持率は二割を割った訳だが、更に支持率が落ちるのは確実だ。
党内には「菅総理では統一地方選が戦えない。」と言う空気が蔓延し、何とか情勢を変える為、予算関連法案の成立を目指し、「菅総理の首を差し出すから、関連法案に賛成してくれ。」と、野党に懇願せざるを得ない訳だ。

更に菅総理を苦しめるのが、菅総理の首を狙っている小沢一郎被告だ。
小沢は手下の議員を使って、会派離脱のパフォーマンスをさせて、菅政権を揺さぶり始めたが、小沢は「しつこい」ので菅総理が音を上げて、政権を「ポスト菅」に譲るまで続けるだろう。
しかし一方で、今後の政局に関し、菅総理が政権運営に行き詰まり、予算執行に必要な関連法案成立が出来なくなれば、「菅首相は降ろそうとしても降りない。そうすると追い詰められて解散する可能性がある。」と、小沢は述べている。
また、「解散になったら、みんな落ちてしまうから、気を引き締めて遣ってくれ。」と、親小沢派の議員に解散総選挙も頭に入れておけと指示している。
まぁ、当然の事なんだろうが、抜け目が無いと言うか何と言うか、どちらに転んでも良い様に手を打っている訳だ。
小沢の菅降ろしは、まだまだ続き「コップの中の嵐」が吹き荒れるのである。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】