ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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賛成152反対293で不信任案否決

2011-06-02 19:46:06 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
菅内閣に対する不信任決議案は2日、衆議院本会議で採決が行われ、賛成152票、反対293票で内閣不信任決議案は反対多数で否決された。
午後1時半から開かれた衆議院本会議で、提案理由の説明と各党の討論に続いて、記名による採決が行われ、反対票が採決を欠席や棄権した議員33人を除いた投票総数の過半数を上回り、内閣不信任決議案は否決された。
不信任案の態度が注目されたオザワンこと小沢一郎は、内閣不信任決議案を採決する2日の午後の衆院本会議を欠席し、鳩山由紀夫前首相は反対票を投じた。

菅直人首相は2日午後、野党提出の内閣不信任決議案を巡り、衆院本会議での採決を前に開かれた党代議士会で、民主党からの大量造反で党分裂となる事を回避する為、震災対応に一定の目処が付いた段階で、自発的に退陣する考えを表明していた。
首相は「私に不十分な所があった。皆様にも大変ご迷惑を掛け、改めてお詫びしたい」と述べた。

鳩山前首相は2日朝、鳩山由紀夫前首相「こんな党にしたつもりは無かった」と、都内の私邸前で記者団に重ねて不信任案賛成の意向を表明していた。
しかし、である。昼の党代議士会では「民主党がバラバラに見えてしまっては、国民から何を遣っているのかと、謗りを受けてしまう。一致して行動出来る様にしたい」と述べ、朝の発言から一転して、内閣不信任案の採決に当たっては党を挙げて否決する様に呼び掛けた。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】