冬にインドへ行った話はご紹介しましたが
ナンカこの暑いのに、また行ってしまいました。
ちなみに航空運賃は冬の60%ほど。
夏は暑いから、行く人が少ないんですね。
今回も前回と同じく、ラジャスタン州のバグル村ばかりへ行ったのですが、工房は別の所へ行ってみました。
名前がWABISABI Project なので、日本絡みなNPOかなんか…???と思ったら、何の関係もなかったんでした。
侘び寂びの概念に基づき、この工房を作ったけれど、ヒンディー語にちょうど良い訳語がないので、そのままの発音を使ったそうです。
ちなみに、ここへ来た日本人は私が1号でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0c/8cbda1d408f5205a2d8fd737b7d2973a.jpg)
今回お邪魔したわびさびプロジェクトさんは、お若い夫妻の染物工房で、彼らのお爺さんが職人で、お父さんの代には辞めて彼らも小さい頃から話しか聞いたことなかったけど、伝統工芸あるあるの工業化の波にのまれて、民族工芸とその技術を消滅させてはならぬと思い、元養鶏場だった建物を買って、1年かけて掃除して染物工房を開いたそうです。
ニワトリの匂いが取れなくて、大変だったそうな。(って多分言ってました。自分の英語ヒアリングの正確性には一抹の不安が)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ce/8d0e86790530389227c2a49866854ee1.jpg)
真っ赤なコチニール染料でおなじみ、ラックカイガラムシも飼育中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/07/fd8dc48d390541ffe590c45294631c8e.jpg)
主催者夫妻の他に、老職人がパートタイムでやって来ます。
ここで使う道具も、染料も、入手出来るものは全て自然由来のものです。
職人さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/92/71b7979273cd074b5ef4637ec26f1e96.jpg)
そして、彼の弁当包み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f7/e2d42b43033d5406567ef0cb4e7755aa.jpg)
工房内はハトが飛びまくり、パロしゃんはどうしてるかなあと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ff/1d866758d5885cf9f742de4a2b30e146.jpg)
植物で染めた布は、気持ちの良い色です。
同時にケミカル染料の持つ華やかさもないので、どうして工業化の波で淘汰されるのかも分かる気がします。
簡単で早く大量に染められたら、コストを大幅に削減出来て、経済効率が大幅に上がりますものね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/5f/293d9ed97331d2a750aca97227c2dd68.jpg)
これから数日間、鍋の前で暑さとの戦いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ee/343022a4319a06be40127f66221bfe47.jpg)
ナンカこの暑いのに、また行ってしまいました。
ちなみに航空運賃は冬の60%ほど。
夏は暑いから、行く人が少ないんですね。
今回も前回と同じく、ラジャスタン州のバグル村ばかりへ行ったのですが、工房は別の所へ行ってみました。
名前がWABISABI Project なので、日本絡みなNPOかなんか…???と思ったら、何の関係もなかったんでした。
侘び寂びの概念に基づき、この工房を作ったけれど、ヒンディー語にちょうど良い訳語がないので、そのままの発音を使ったそうです。
ちなみに、ここへ来た日本人は私が1号でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0c/8cbda1d408f5205a2d8fd737b7d2973a.jpg)
今回お邪魔したわびさびプロジェクトさんは、お若い夫妻の染物工房で、彼らのお爺さんが職人で、お父さんの代には辞めて彼らも小さい頃から話しか聞いたことなかったけど、伝統工芸あるあるの工業化の波にのまれて、民族工芸とその技術を消滅させてはならぬと思い、元養鶏場だった建物を買って、1年かけて掃除して染物工房を開いたそうです。
ニワトリの匂いが取れなくて、大変だったそうな。(って多分言ってました。自分の英語ヒアリングの正確性には一抹の不安が)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ce/8d0e86790530389227c2a49866854ee1.jpg)
真っ赤なコチニール染料でおなじみ、ラックカイガラムシも飼育中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/07/fd8dc48d390541ffe590c45294631c8e.jpg)
主催者夫妻の他に、老職人がパートタイムでやって来ます。
ここで使う道具も、染料も、入手出来るものは全て自然由来のものです。
職人さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/92/71b7979273cd074b5ef4637ec26f1e96.jpg)
そして、彼の弁当包み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f7/e2d42b43033d5406567ef0cb4e7755aa.jpg)
工房内はハトが飛びまくり、パロしゃんはどうしてるかなあと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ff/1d866758d5885cf9f742de4a2b30e146.jpg)
植物で染めた布は、気持ちの良い色です。
同時にケミカル染料の持つ華やかさもないので、どうして工業化の波で淘汰されるのかも分かる気がします。
簡単で早く大量に染められたら、コストを大幅に削減出来て、経済効率が大幅に上がりますものね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/5f/293d9ed97331d2a750aca97227c2dd68.jpg)
これから数日間、鍋の前で暑さとの戦いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ee/343022a4319a06be40127f66221bfe47.jpg)
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