昨日は夏至でしたが、夏至には麺を食べるのがご当地流です。
いまや別に夏至じゃなくても、年中麺を食べていますが、
古い映画なんか見てると、いつもは薄めのお粥しか食べられない経済状態の家でも
夏至の日は、がんばって小麦粉買って来て麺を打つ、という場面が出て来ます。
麺にのっているものは、胡麻ペースト(芝麻醤)に花山椒の香りを移した油を混ぜたものです。
それに、お好みで醤油や黒酢を加えたり、生ニンニクをかじりながら、よばれます。
私にふるまわれた、どんぶりです。
このキュウリの乗せ方、いいでしょ!
この食卓には、イタリアンの軽食屋さんを経営する人も参加していましたが、
彼が何度も褒めておかわりしたので、お帰りになった後、残された人物の間で
「きっと、自分の店のイタリアンより、おいしかったにちがいない。」てことになってました。
さっさと勝利宣言された芝麻醤麺は、おいしゅうございました。
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