東京芸術大学で開催される第二回国際木版画会議に出席のため、東京を訪れました。
いつもは九州から日本へ入る私ですが、今回は珍しく成田から列島入りです。
見える風景が福岡空港と全然違うので、感動しました。
ンマー!芸大って風光明媚な公園の中にあるんですね。しゃれとーねー
開幕式には、芸大滞在中のオーストリアのどっかの音大(すみません、忘れました)の教授陣が、演奏されました。
お上品~~~~
会議は1週間弱、その間プロの摺師さんのワークショップに参加したり…
(↓は、京都の佐藤木版画工房から来られた摺師の中山誠人さんが、同じく摺師の平井恭子さんのお手伝いのもと、実演中)
微妙な色効果を出すために、白版だけでこんなにたくさんあるんですと。
手間はかけただけ、作品のできばえに反映するということを証明するかのような、版木の数です。
ちなみに、佐藤木版画工房さんについては、こちらのサイトで詳しく紹介されています。
紙や、版画材料などの、画材屋さんたちが、デモンストレーションをしてたり…
版画家が、おのおのテーブルを借りて作品を展示したりしました。
なお、机の上がスカスカなのは、私が自分のことで精一杯で、みんなが片付け始めてからやっと写真を撮ったためです。
このお方は、Eva Pietzcker さんというドイツのお方、手漉き和紙のミミのところギリギリまで多版摺りしてて、
どうやって位置合わせしてるんだろう?と思いました。
この像の肩から上は、デッサンの練習対象として福岡でもおなじみですが、全身像は初めて見ました。
聖ゲオルギウス像の本物は、フィレンツェにあるらしい。
ぬかりなく学食もチェック。
ここまでの感想。
-芸大は風光明媚な環境で、蚊が多い。
-こういう場では、英語がヘタだと苦労する。
次回は、後半戦をお届けします!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます