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いつも撮ってばかりでなく、たまには乗りましょうとばかりに
先日の土曜朝・・・それも物凄くサンビぃー中、無事に7時前角館発のこまち号へ乗車です。
そう! 一路、極寒の秋田から雪の無い晴天の地へ
・・・の前に
隣のホームに停まっていた絵になる車両を写します。
素晴らしい状態の最高の被写体をいただくことが出来ました! LX3での撮影です。
お世話になったこまち号が入線してきました。 こちらもびっくりの仕様となってます。
フロントガラスやワイパー廻り、ライト周辺などにも 『 しががしがみついている 』
まさに我忘の極み状態ですか(なんのこっちゃ)
おまけにたとえ氷点下7~8度の世界でも、こまち号の中は快適な温度が保たれているだろうとたかをくくっていた私でありますが
結局は最後まで上着を脱ぐことはありませんでした
要はあまり暖かくなかったということです ・・・・・・ううむ・・・・・。
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日中に乗ることがまず無いのであるからして(32号とか31号なんかを利用してます主に)
たとえ早朝のまだ暗い中だとしても雪深いセンガン峠はまず、未知の世界だったかもしれません。
高感度もそこそこ使えるLX3で
・・・・ああ、ここがね? へぇー
・・まぁ実際この場に行ったことはありませんが別として、私が好んで撮影しているポイントとかにさしかかると
そうか! 列車中からはこう見えるんだ(いつもの立ち位置が)とかって独り声に出さず喜んでいる欝に・・もとい、うちに
盛岡の駅に到着です。
・・・・・・・・・・・。
私が乗っているR20編成の12号車のちょうど前に駅員さんが立って待っていました。
すると!? いきなり血相を変えて目の前からいなくなり、こまち号の車体を蹴飛ばし始めます!!!
それも 『 どんどんどん!!!! 』 容赦無いっぽいです
連結&雪落しの間数分、駅員さんは両手で大きく 『 × 』 とのジェスチャーをしたり、無線機で何かどなったり
必死です。 要は凍ってドアが開かなかったようですね。
ところが結局はそこでなにもどうにもならなかったらしく、時間切れとなり盛岡を出発。
次は北上に停まりましたが、そこでも駅員さんの蹴り攻撃が待ってました。
その次の一関でも同様です。 待ち構えた駅員さんがかなりの勢いで蹴っておられました
・・・・・で、仙台です。
おネーちゃん二人が問題のドアの前に立ってます。 ・・・・・。 滑りこむように静かに停車。
間もなくそのネーちゃん達、ギョッとした表情で隣の車両の別のドアへ向かいダッシュです!
そんでもってこの場面で初めて 「 雪落としとドア凍結により遅れが生じたことをおわび申し上げます 」
なんて類のアナウンスが流れました。
そういえば確かにそのドア、私が乗り込むときも 『 ・・・・・しーん・・・・・・。 がっ。 んぐぐっ、がこっ!! 』 ってな風になんとか開いたのを思い出し
こまち号のドアが凍るなんていったい・・・・・・・。
なんか、長くなったので次に続くそうです。